ヘルスケア

タトゥーの色で健康状態が分かる!?タトゥーの概念を変えてゆく最先端のスマートタトゥー研究の今を追う。

Photo by Étienne Beauregard-Riverin on Unsplash

「タトゥーってかっこいい」そんな風に思ったことはないだろうか。
正直に言えば、筆者は少々DQNマインドなのである。
「一体なぜタトゥーなんか入れるんだろう」そう疑問を抱く人は、「タトゥーはなんともセクシーな感じがするのである」という筆者の意見をひとつ参考にして欲しい。

しかしいずれにせよ、タトゥーに関しては依然日本では風当たりが強い。
タトゥーなど入れてたら色々行動も制限される可能性があるし、付き合う人間に関しても相当範囲が狭まってしまう可能性がある。

タトゥー

それにみんな決まって言うではないか。
「お前おじいちゃんになったら後悔するぞ?」と。

馬鹿野郎っ!!

もしも自分のおじいちゃんが英語を喋れたら「すげえ!なんか最先端!」みたいに思うだろ?同じ事だ!
もしもおじいちゃんがタトゥーを入れてたら、孫の代になったら、「何おじいちゃん最先端だったんだすげえ!」みたいになってるかもしれないだろ!!

まあタトゥーを入れていない筆者にはそんな風にタトゥーを援護をする必要も資格もないかもしれないのだが。
そんなタトゥーを使った研究も進み、今やスマートタトゥーなる概念が生まれようとしている。

これらスマートタトゥーが世の中に送り出される事によって、この先タトゥーの見方が劇的に変わる可能性があるのである。
今回はそのスマートタトゥーの最新事情を紹介したい。

魅せるタトゥーから診れるタトゥーへ


ハーバード大学とMITの研究者がタトゥー用の画期的なインクを開発した。

スマートタトゥーインクと呼ばれるこのインクは色の変化によってアスリートの脱水症状や糖尿病患者の血糖値上昇などがわかるという優れもの。
そしてこのインクはバッテリーを気にせず使用できる体液に反応して色が変化する生体感応式タトゥーインクなのである。

現時点ではブドウ糖濃度の上昇に伴い緑から茶色へと色を変えたり、また脱水症状の目安としてはインクがナトリウム濃度の変化に応じて青色光の下で発光量が増したりするようである。

タトゥー

開発を行ったのは、ハーバード大学医学大学院のポスドクフェロー2名とMITメディアラボのKatia Vega氏である。

彼女らによると、既存のウェアラブル健康モニターデバイスには、体に完全にフィットしないという欠点があるという。
またバッテリーの寿命が短いことやワイヤレスによる接続性も気になる点である。

ところがこのタトゥーインクは別である。
そのいずれも色を利用した生体感応式タトゥーインクならば問題になることはない。

ただ、このスマートタトゥーはまだコンセプトの段階で研究途上、薄れたりする問題点などで医療品として流通させるにはまだまだ改良の余地があるようだ。

ポスドクフェローのAli Yetisen氏とNan Jiang氏によれば、今ある不具合さえ解決されれば、これからさまざまな分野でこのスマートタトゥーインクが応用できるようになると述べられる。

スマートタトゥー

なんでもこのタトゥーインクは長期的なタトゥーにも短期間で消えるタトゥーにも使用可能となる見通しだそうで、 慢性症状をモニターするため長期的に残るタトゥーとして、あるいは短期的なモニタリングを念頭に一定期間で消えるようなタトゥーとしても使用することができるという。

あるいは、患者の健康状態をチェックする以外にも、宇宙飛行士などの定期的な健康を把握する上でも役に立つ可能性があるようだ。

ただ、健康状態が知られてしまうというデメリットも?

科学者のほか様々なアーティストやファッションに興味のある人にとっては非常に興味深いであろうこのインク。
ただ使用者の健康状態が周囲の人に見えてしまうといった倫理的な問題もあり、今後議論を必要とするだろうとJiang氏も述べている。

よって、現在目標としているのは、バイオ技術に携わる専門家の想像力を掻き立て、議論を進めるために公的なサポートを喚起することだそうだ。

その他にも。MITメディアラボとマイクロソフトの研究者がタッチパネルに変えられるタトゥーも開発?!

スマートタトゥー

MITメディアラボとマイクロソフトの研究者たちがその他にも腕に張った金箔(きんぱく)入りのタトゥーに触れながら触っていないスマートフォンをコントロールして情報を送受信できる技術を開発したと発表している。

この金箔タトゥーは金箔にマイクロチップを内蔵し人が指先などで触れると反応するといったアイデアで、それらはスマホやモバイル決済などに使われる無線通信技術のNFC(near field communications)デバイスによって読み取られる事が可能だという。

このデジタルテクノロジーは将来的に自分の身分証明や公共機関のカード、あるいは映画のチケットなどにも使用出来るのではないか、そのようにも語られているようである。

現代のタトゥーを使った技術はすごい事になっているぞ。
このような技術の発展でタトゥー人口もどんどん増えてゆく可能性も十分にありえるかもしれない。

<参照元>
The Harvard Gazette
forbes
QUARTZ

 

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