ちょっとした待ち時間などにスマホをいじって過ごす人が増えていますが、バッテリー残量が低い時などはただただ待つしかなく無駄にイライラしたりするものですね。
5分や10分なら全然平気という人が多いようですが、さすがに30分となると暇を持て余してしまうでしょうし神経が逆だってしまうのも無理ありません。
そんなストレスを感じた時に使って欲しいのが今回ご紹介する『STICS』というフィジッティングデバイスです。
そもそもフィジッティングデバイスってどういうものなのかというと、簡単に言ってしまえば手遊び用デバイスでありハンドスピナーなんかも近いものがありますね。
さらに言えばハンドスピナーよりイジることに特化しており、さまざまなギミックが搭載されているので30分くらいなら余裕で過ごすことができる暇つぶし、もとい思考を支援してくれる優れものです。
『STICS』があれば待ち合わせはもちろん、職場でストレスを感じた時でも一人でそっと解消してしまうことができるかもしれません。
ついついやってしまうフィジッティングを完璧に再現
暇つぶしギミックが詰まったプロダクトというのは近年注目を集めており、多くのフィジッティングデバイスがリリースされています。
中でも記憶に新しいのは昨年プチ流行した「フィジットキューブ」であり、多くの類似品が出回ってしまうほどで最終的にはどれが本物なのか分からなくなってしまう程でした。
そんな大注目のフィジッティングデバイスに、今回大本命とも言える『STICS』が満を持してリリースされます。
本製品が再現した指遊びは全部で9種類となっており、これだけの暇つぶしを一つのデバイスに詰め込んだ製品は他にないのではないでしょうか。
スマホひとつあれば要らないんじゃないかという声が聞こえてきそうですが、スマホではストレスを解消することはできても思考をサポートすることは難しいのです。
そうした使い方ができるのもフィジッティングデバイスの魅力のひとつなのです。
搭載されているアクションが秀逸すぎる
まず最初に感じたことは「男性向け」のフィジッティングデバイスなのかなということでした。
採用されているギミックがどれも男性的というか、女性はあまり興味なさそうなものばかりといった印象をうけます。
『STICS』が再現したフィジッティングは車のキー、ペンのボタン、ペンチューブスクリュー、マウスホイール、ラバーボタン、ジョイスティック、プッシュキー、巻取り3cmメジャー、回転軸の9種類となっています。
まず車のキーについてはジャックナイフ式のものを使っている人であればたまらないのではないでしょうか。
車に乗るまでのほんの一瞬でも2~3回くらいやってしまうので、それがずっとできるとなればこれだけで5分はいけるかもしれません。
ペンのボタンとペンチューブスクリューも学生時代を思い出すなんともいい感じのフィジッティングですよね。
暇な時と言うよりは問題を考えながらクルクルやったりカチカチしてた記憶があります。
ラバーボタンやジョイスティック、マウスホイールはゲームをする人やPCをよく使用する人ならハマるかもしれません。
特にジョイスティックとマウスホイールは単品ではすぐに飽きてしまいますが、他のフィジッティングと合わせることで絶大な効果を発揮してくれそうです。
残りのギミックもそれぞれハマる人にはピタッとハマるものばかりで、このギミックをチョイスした製作者は一体何者なのだろうかと考えずにはいられません。
カラーバリエーションが豊富
ギミックが豊富ならカラーも豊富で、スタイルや好みに合わせてベストな選択をすることができます。
パッと見はスイッチがたくさんついた車のキーのようなデザインでかっこよく、イタリアンターコイズやワインレッドなんかはいい具合にレトロモダンな雰囲気を醸し出しています。
『STICS』のサイズは26×80×40mmで、1個¥6,790での価格で販売中です。
ストレス社会に生きる現代人の私達は、もしかしたらこうしたデバイスの重要性を今一度見直した方がいいのかもしれません。
参照元: rakunew