仕事の最中や料理をしている時にBGMでラジオを聴く人は多いのではないでしょうか。
人気の音楽だけでなくDJの軽快なトークや、ゲストとのユニークな絡みが聴けるので気分転換にもなったりしますよね。
アプリをインストールすればスマートフォンでもラジオが聴けますので、オーディオではなくそっちで聴いているという人もいるかもしれません。
しかしどうせラジオを聴くなら雰囲気にもっとこだわってみませんか?
アナログなスイッチにボリュームノブ、必要最低限のデザインで一周回ってめちゃくちゃオシャレなナチュラルウッドラジオ『OTR』でいつでもどこでもラジオ三昧なんてどうでしょう?
ラジオとしても、スピーカーとしても
見た目が特徴的な『OTR』は、イギリスにおける伝説のラジオ局Radio Carolineエディションです。
小さくて持ち運びに便利なだけでなく、ラジオの本質を巧みに再現してくれているではありませんか。
20世紀初頭の古き良き時代を思わせてくれるデザインでいつものラジオを聴けば、また一味違った楽しみ方ができることでしょう。
『OTR』の良い所は操作があえてアナログで統一されているという点です。
優しい木のデザインとマッチするシンプルなノブは、押すのではなくひねるという動作がなんとも魅力的。
どこか懐かしさを覚える感触で聴くだけでなく触る楽しみも味わえそうです。
小さくても大きな精神を持ったラジオ
こうして現代に舞い降りたビンテージレトロなラジオは、現在のテクノロジーと20世紀初頭のラジオの良い所だけを取り入れた仕上がりになっています。
こんなにコンパクトなのだからと音はきっと「あんな感じ」なのではないかと昔のラジオを想像してしまいがちですが、『OTR』は40mmスピーカー採用で音質を犠牲にせず審美的な設計に仕上がっています。
このユニークなラジオはいつものラジオやスピーカーではできない一味違った音楽体験をさせてくれることでしょう。
素材には厳選されたプレミアムローズウッドが使用されており、素材選びからこだわりが詰め込まれています。
全行程で約90日と長い時間をかけて作られるので量産には向きませんが、職人たちが一台一台作っていますのでそれはそのまま雰囲気に滲みでています。
このユニークな質感は『OTR』でなければ味わえません。
見た目はレトロ、中身は最新テクノロジー
ビンテージウッドなデザインにアナログな操作性、しかし製造は現代ですので中身はもちろん最新テクノロジーが詰め込まれています。
連続使用時間は最大10時間と長時間を実現しており、昔のように単三電池式ではありませんが充電すれば何度でも使用することが出来ます。
右下の黒いノブをひねればBluetoothモード、AUXモード、FMモードに切替可能で、なんだか必要以上にカチカチやってしまいそうです。
サイズは94×72×56mmと本気でコンパクトな仕上がりになっていますし、重さは約195gと超軽量。
持ち運びに優れているので屋内はもちろんちょっとしたお散歩にも持って行きたくなるようなサイズ感です。
一度使ったら手放せなくなるかも
普通のラジオやスピーカーは数あれど、ひと味違うこだわりを詰め込んだ製品というのはなかなか少なくなりました。
技術が高い現代だからこそ音質やコンパクトさが競われるようになりましたが、『OTR』のようなベクトルの製品が今後増えてくれたらなんとも楽しそうですね。
本体の参考価格は¥11,390となっており、ラジオとしてはやや高く感じるかもしれませんが木でできたデザイン性の高いスピーカーと考えればなんとなく安く感じるのは何故なのでしょう。(価格は2018年4月30日現在のものです。)
アメリカン雑貨やレトロデザイン、男前インテリアが好きな人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照元: rakunew