寝る前に横になりながらスマホで動画を観たり音楽を聴いたりするという人が増えています。
中には眠りにつくまで恋人や友人と通話をするという人もいますよね。
そんな場面でイヤホンを使用する事も多いでしょうが、その大多数が抱えているであろう悩みの一つに「耳が痛い問題」があります。
横を向いた時に耳が圧迫されて痛みがでたり、違和感があったりして全く落ち着かない…。
それでは気持ちの良い寝落ちどころか、逆に目が冴えてしまいます。
そんな人のために、どうしても音楽を聴きながら寝落ちがしたい筆者が厳選した、寝ながら使えるイヤホン、通称”寝ホン”をいくつかピックアップしてご紹介します!
Contents
寝心地重視?それとも音質重視?
寝ホンを選ぶうえで重要なのは、着け心地と値段です。
寝ながら使う以上は断線の可能性からは逃れられないので、もし切れても悔しくない値段のものを選んでおいた方が無難です。
形状は耳にすっぽり入れられるインナーイヤー型かカナル型がおススメですが、コンパクトのものでないと寝返りを打つ度にその存在感にイラっとする事になるので注意が必要です。
耳を圧迫しても長時間使用してもできる限り耳が痛くならない、そんなワガママを叶える寝ホンを安価なものを中心にご紹介するので機会があったらぜひお試しください!
あくまでも「今から寝るぞ!」という時に使う用の寝ホンですので、音質は「聞こえればいい」という心構えでご覧ください。
AGPTEK/ZP03-JP

¥1,099
ソフトシリコン素材でコンパクト設計の、まさに寝る時の使用を想定して作られたイヤホンです。
ノイズ遮断効果があるので、雑音をシャットアウトして眠りにつけます。
断線しやすいというレビューも見られますが、マイクとリモコンが付いてこのお値段なら割り切れる価格ではないでしょうか。
寝転がってハンズフリー通話もしたい人に最適です。
MAXROCK/Tp-103

¥1,800
人間工学に基づいて寝ホンとして製作されたイヤホンで、超ソフトシリコン採用によりとにかく快適に使用することが出来ます。
さすがの専用設計ということでちょっとやそっとの寝返りでは全く気になりません。
肝心の音質はというと低音域がやや物足りない感じではありますが、中高音域がわりとクリアですので全然ありです。というか快適です。
FSC/FS-SSLP02

¥1,100
マイク&リモコン付きでコンパクトヘッドのシリコン製イヤホンです。
筆者は女で耳穴は小さい方だと思うのですが、着け心地も音質も違和感なく使用できました。
とりあえず寝る時用として装着感重視で買いたい人には、手始めにこちらを試してみるのもいいのではないでしょうか。
耳栓タイプで雑音もそれなりにカットしてくれるので、誰かさんのイビキは消し去ってお気に入りのBGMと共に良い夢を見ましょう。
サンコー/寝ながら使える快適イヤホン

¥1,060
ついに専用品が登場したわけですが、寝心地だけで求めるならご紹介する中ではこのイヤホンが最強かもしれません。
枕に耳があたっても全く痛くなく、ケーブルも散らからないので顔周辺で絡む心配がありません。
ただしあくまで寝心地のみを重視して開発されているので、音質が悪いとお怒りになるのはお門違いというものです。
音楽が聞こえてさえいればいいという人にピッタリのイヤホンです。
日立マクセル/HP-NZ16

¥2,280
新形状の”ノズル型”イヤホンで、耳に差し込むカナル型が苦手という人にはこちらをおススメします。
カナル型のように完全に耳を密閉してしまう耳栓タイプではないので、目覚ましの音が聞こえなくて寝坊するという心配がありません。
レビューを見る限り好き嫌いが大きく分かれる商品のようですので、あなたの耳で試すしかなさそうです。
どれを試してもしっくりフィットするイヤホンに出会えないというイヤホン難民の人にぜひ使ってみてほしい商品です。
SONY/MDR-EX255

¥2,708
さすがSONYというべきでしょうか、3,000円以下でこのレベルのイヤホンが存在しているということにまず驚きました。
絶妙にバランスが取れた音質で今回ご紹介する中では間違いなくトップクラスの性能です。
他のイヤホンと比べると寝ホンとしての快適性はやや劣りますが、耳の強さと痛み耐性に自信がある人は音質を欲張ってしまってもいいかもしれません。
つけ心地や耳の痛みがどうしても気になるという日だけ別のイヤホンにするなど対策してでも使用する価値ありです。
Philips/SHE3590

¥2,943~
まさに寝ながら使うために設計されたかのようなデザインで、寝返りしてもびっくりするぐらい耳が痛くない優れものです。
音質は高音がやや強く低音は落ち着いた印象ですが、決して物足りないといった感じではないコスパ優秀なイヤホンではないでしょうか。
気になるのはケーブルが弱いというレビューが多く見られることで、寝ホンとしてはちょっと心許ないような気がしないでもありません。
しかし価格が価格だけに仕方がない感じではありますので、切れたら替えるくらいの気持ちでいるといいでしょう。そもそも寝ホンとはそういうものです。
パナソニック/RP-HJE150

¥631
コスパ最強のイヤホンは寝ホンにもオススメのやはり最強イヤホンでした。
少し当たりますが気にならない範囲で、相変わらずこの価格でこの音質は大満足です。
作りがしっかりしているので断線などの心配はあまりしなくていいですが、万が一切れた時でもこの価格なら気軽に買い換えることができそうです。
1,000円以下ながら日常使いにもオススメのイヤホンです。
Wasserstein/睡眠ヘッドフォン

¥1,399
最後に斬新すぎるアイディアです。眠る時に音も光も完全にシャットアウトしたい人にはうってつけの商品です。
アイマスクとイヤホンを両方使うと耳へのストレスが半端ではありませんが、これなら2つの良いところ取りができます。
サイズはS/M/Lと3種類あるのでぶかぶかで外れてしまう、といった問題はカバーできそうです。
スピーカーの位置も自由に調整できるようなので、耳の位置にスピーカーが来ないという不便さも感じることはなさそうです。
クリアな音質には期待できませんが、睡眠時にちょうど良いBGMを届けてくれるでしょう。
すぐに寝れそうなときなどはイヤホンを外しましょう
言うまでもなく、毎日イヤホンを着用して眠るのは決して耳に良くはありません。
火事や地震などの緊急時にも周りの音が聞こえにくくなり起きられないという危険性もあります。
「今日は一瞬で寝られそうだ!」という日は音楽の事は忘れてさっさと眠ってしまいましょう。
筆者は職場での休憩中によく音楽を聴きながら昼寝をしていますが、人の声や雑音があるのでイヤホンは必須です。
5~10分の仮眠ですが、好きな音楽を聴きながら休息する事で短時間でもリフレッシュして仕事に戻る事ができます。
たまには寝ホンなしで眠ることも身体にとっては重要なことですので、自己管理をしっかりして今夜も寝ホンで快適な就寝前の時間をお過ごしください。
※価格は全て2018年12月10日現在のものです。