みなさんは巷で密かに注目を集めている無電源スピーカーというアイテムを知っていますか?
どんなものかというと名前の通り電源を使わずに構造で音を増幅させるアナログタイプのスピーカーで、Hacktsuでもこれまでにいくつか無電源スピーカーをご紹介してきました。
電源を使用しないのでもちろん充電の必要はありませんし、スマホさえあれば迫力のサウンドをいつでもどこでも楽しむことができます。
日頃からHacktsuをご覧いただいている方はこの流れでもうお気づきかもしれませんが、今回ご紹介するアイテムはずばり無電源スピーカーで、名前を『reverb』といいます。
ではこれまでに紹介したものと何が違うのかといえば、作っているのが精密部品メーカーであること。そしてアウトドアに最適であるということです。
ガジェット好きとしては精密部品メーカーという単語だけでワクワクせずにいられませんが、一体どんな無電源スピーカーなのか早速見ていきましょう。
横長デザインのアルミ製無電源スピーカー
『reverb』は電源が確保できない屋外でも、柔らかな音で音楽が楽しめるよう開発された無電源スピーカーです。
本体の素材にはアルミを使用しているため耐久性に優れ、スリムなシンプルデザインであらゆるシーンにマッチします。
また、本体はパイプ状ですが四隅に突起があるデザインを採用することで転がりを防止するだけでなく、接地面を減らすことで音質の向上にも一役買っています。
本体サイズは300×43×43mmととてもスリムなので、パンツのポケットやリュックのサイドポケットなどに入れて持ち歩くといいでしょう。
自転車などで移動する場合はフレームに巻き付けたりしても良さそうです。
アウトドアに最適な理由とは?
これまでの無電源スピーカーの多くは屋内での利用を想定した物が多く、無電源でありながら雨に弱いものがほとんどでした。
しかしこの『reverb』は金属製のため天候を気にせず使用でき、ちょっとやそっとラフに扱ったくらいでは壊れる心配もありません。
肝心の音質も金属のパイプ内を反響させることで音に独特の柔らかさを持たせ、屋外でも通常のスピーカーとは異なる聞きやすさを実現。
また、無電源スピーカーは構造上どうしてもこもりがちな音になってしまうものですが、『reverb』では左右に配置された20本のスリットが音に広がりをもたせています。
『reverb』のこだわり
『reverb』がこだわりを持っているのは、携帯性(可搬性)・デザイン性・音質の3つです。
Hacktsuでこれまで紹介してきたものもインテリア性の高いものばかりでしたので、ここまでスポーティーな無電源スピーカーというのはとても新鮮ですよね。
それからアルミは削り出しのままでもいい感じの質感ですが、特有のクスミを消すためにわざわざシルバーのアルマイト加工を施すというこだわりっぷりには関心させられます。
アルミの上質な質感はそのままに全体に落ち着きを持たせているので、ユーザーやシーンを選ばず使用することができるでしょう。
キャンプでコーヒーと『reverb』
すでにポータブルスピーカーを持っている人も、自然なサウンドが楽しめる無電源スピーカーを一つ持っておくと音楽の楽しみ方がさらに広がるのではないでしょうか。
特にアウトドアシーンではワイヤレススピーカーのクリアだけど機械的な音より、自然な響きを持った無電源スピーカーの方がリラックス効果も期待できそうです。
コーヒータイムに合いそうな無電源スピーカー『reverb』は、今ならMakuake限定価格の¥5,980で入手が可能、発送は2019年3月末までを予定しています。
参照元:makuake.com