パーティーやBBQの会場で気分を上げようと音楽を流すことがあります。
家電や機械が好きな人がいつも1人くらいはいて、Bluetooth接続できるスピーカーとスマホを持参してくれてノリノリのサウンドまで用意してくれていたりしますよね。
著者もスピーカーとスマホを持っていってDJ気取りで会場の雰囲気をコントロールするタイプの人間なのですが、「曲流すよ」とドヤ顔で機器を取り出した時に限ってなぜかBluetooth接続の同期がうまく行かずにモタモタしてしまったという経験があります。
Bluetooth接続は便利ですが、別機器をつなぐことで同期していた機器が切断され、再度接続しないといけません。
このトラブルは意外と多く、「いざ繋ごう」という場面に限って起きてしまいがちです。
この記事でご紹介する『TRIPPY』は、そんなBluetooth接続の失敗を無くしてくれる素敵なスピーカーです。
接続設定が必要ない置くだけでつながるスピーカー
「またまた~。夢でも見てるの?」なんてバカにされそうですが、本気です。
なんと、Bluetoothやその他の設定が不必要な、ただ置くだけで繋がるスピーカーがありました。
「じゃあどうやってスマホやプレーヤーと繋がるの?」と聞かれたらなら、ただただこう答えるだけです。
「すみません。よく分からないんです。(笑)」
『TRIPPY』の公式ページを見てみると、そこにはPLACE AND PLAY™テクノロジーを使ってスピーカーから音を出していると記載されています。
以下、原文を著者によって翻訳しています。
「TRIPPY」はPLACE AND PLAY™テクノロジーを使ったワイヤレススピーカーです。つまり、煩わしいケーブルやブルーツルース接続を無視できるというものです。ただ、スマホで音楽を流し、スマホを「TRIPPY」に乗せるだけ。スマホから流れる音はまるで魔法のように磁気誘導によって伝えられます。
「なんかよく分からないのですが、磁気的な何かでつながる」という感じです。
とにかく、置くだけで勝手にデジタル信号をキャッチして音をスピーカーから出してくれるスグレモノだということですね。
楽器にも使われる竹を素材とした『TRIPPY』
『TRIPPY』は竹を使って作られているスピーカーです。
竹は日本や中国をはじめ多くの国で楽器を作る際の素材として使われています。
優しい音色や音響を作ることができる竹ならではの性質を活かしたスピーカーがこの『TRIPPY』なのです。
また、金属やプラスチックではなく自然のものを使う事により環境にも配慮されている『TRIPPY』ですが、他にもオーガニックコットンを使ったりと自然を意識した要素が盛り込まれています。
『TRIPPY』のバッテリーや充電方法について
充電はmicroUSBを使って内臓バッテリーに充電することができます。
バッテリーは1000mAhで一度の充電で7~8時間も使うことができるそうです。
スピーカーの出力は2×3Wでトータル6Wなので大きな会場でなければ十分な音量で聴くことができます。
スマホと携帯バッテリーと『TRIPPY』があればそれだけで何時間も屋外や出先でお気に入りの音楽を聴くことができますね。
竹でできていることや洗練されたデザインも一緒に遊びに出かけている友人との話題になること間違いなしです。
現在はまだ商品化されておらず、プレオーダーができる段階なのですが、自然や環境保全に意識の高い方や新しい商品に興味のある人はぜひ注文してみてください。
執筆している現在、Kickstarterのこちらのページから注文できるようです。
参照元:Kickstarter