先日ご紹介したDIYスピーカー『Twist Speaker』の記事はもう読んでいただけましたか?
もしも「まだ読んでないよ!」という人がいましたら、お時間があるときにでも↓こちらの記事をぜひご覧ください。
プロジェクターは魅力的なプロダクトを次々とリリースすることでお馴染みのJPTガジェット(日本ポステック株式会社)ですが、なんと今回もサンプルを提供していただきました!
ということで今回は『Twist Speaker』を実際に組み立てるところからレビューしていきますので、最後までどうぞお楽しみください。
15分で組み立て可能な増幅スピーカーDIYキット
『Twist Speaker』はスマートフォンを置くだけで音を増幅できるという変わったスピーカーですが、組み立てから楽しめるDIYキットとなっています。
使用する工具はドライヤーとモンキーレンチのみで、工程のほとんどはただはめ込むだけという構造になっています。
DIY好きなら15分もあれば組み立て可能で、スピーカーの構造も学べるので親子で組み立てても面白いかもしれません。
本体にはスマートフォンのスピーカーから出る音信号をキャッチするセンサーが搭載されており、ペアリングをしなくてもただ置くだけで音を増幅することが可能です。
縦置き・横置きどちらにも対応しており、モバイルバッテリーからの給電もできるので携帯してアウトドアで楽しむことだってできます。
クラフト感の強いデザインはインテリアとしても秀逸。組み立てた後はお部屋に飾っておくのもいいかもしれません。
『Twist Speaker』の本体価格は¥4,270からとなっており、プロジェクトは2019年2月27日まで開催中です。
『Twist Speaker』が届きました!
早速届いた『Twist Speaker』ですが、勝手に「パッケージがそのまま外装になるのかな?」と思っていたらどうやら違うようです。
こんな感じでアーティスティックなイラストが書かれた箱に入って届きました。
こちらはサンプルですので、製品版は残念ながらデザインが変更されるかもしれませんね。
蓋を開けるとこんな感じで中身が動かないようにしっかりと梱包されており、一番上には説明書(画像右)がそえられていました。
製品版は全て日本語に翻訳されているとのことですので安心してください。
まずは箱から全部出して、内容物を一通りチェック。
スピーカーユニットは実際に持ってみるとDIY好きの血がウズウズと騒ぎ出します。

ピンボケしてしまいました…。
こんな感じで細かなパーツだけとりあえずビニールの上からチェック。ネジなどがあるので紛失防止のためネジ皿などがあればベターです。
パーツのチェックが終わったらいよいよ組み立てていきます。
『Twist Speaker』を組み立てよう!
まずは説明書を一読し、作業スペースを確保して順番通りに取り掛かります。
気楽にコーヒーでも飲みながら、スピーカーボックスにスピーカーユニットを取り付けていきます。
ちなみにドライバーの出番はこのネジを取り付けたら終了です。
あっという間にスピーカーボックスが完成しました。
きちんとハマるかなーと不安だったのですが、なかなかの精度でピタピタっと気持ちよくハマっていきます。
なんとなくこのまま使いたい衝動に駆られますが、我慢して続きを組み立てていきましょう。
基盤のコネクタ位置や先の展開をチェックしています。
説明書は両面印刷になっていますが、手順がきちんと一つずつ書かれているためプラモデルを作った事がある人なら迷うことはないでしょう。
アウターを組み立てて基盤を装着。
ちなみにレンチはここで基盤を固定したら出番終了ですので片付けましょう。
ケーブル類はカチカチっとハメ込むだけになっているので、接続する場所だけ間違えないようにします。
最後に外側からボリューム調節用のノブを取り付けて完成です。
実際に音楽を聞いてみよう!
ここまで撮影しながらではありますが、およそ40分ほどしかかかっていません。
やっぱり工作は楽しいですね。
大人になった今でも組み立てている最中は夢中になりますし、余計なことを考えないので純粋にモノと向き合うことができます。
片付けもほどほどにモバイルバッテリーを接続。
ボリュームノブを回すとスイッチがONになって、基盤に搭載されているブルーLEDが点灯します。
内部でLEDが光っているのがお分かりになるでしょうか。
ちなみにパッケージデザインはブラックとブルー/ホワイト(今回のサンプル)の2種類から選択が可能です。
実際にスマホを置いてみました。
センサーは両側に設置されていますが、スマホ本体のスピーカー位置によっては向きをあわせないと信号が拾えない場合があります。
ちなみに筆者のnova2はスピーカー位置が右端のため、横置きの場合は画像と逆向きで、縦置きの場合は左側にセットすると音が拾えませんでしたので参考までに。
センサーが音を拾っていると頭ではわかっていても、ペアリングなしでいざスピーカーから音が流れるとやっぱり不思議です。
無電源スピーカーと違ってノブでボリューム調節ができますし、思い切って外装を自作してみるなんてのもいいかもしれませんね。
皆さんも遊び心あふれるこの増幅スピーカーDIYキット『Twist Speaker』で、子供の頃を思い出しながらオリジナルスピーカーを作ってみてはいかがでしょうか。
参照元:makuake.com
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