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振動スピーカーおすすめ10選!持ち運びタイプや業務用も

振動スピーカーおすすめ

一般的なスピーカーと違って“設置したモノ”から音楽を流すことができ、最近ではアウトドアグッズとしても注目を集めている『振動スピーカー』。
木材やガラスなどセットする素材によって音質が変化し、一つのテーブルをぐるっと囲んで盛り上がりたい時などにピッタリのアイテムです。

今回はそんな振動スピーカーの選び方と、Hacktsu編集が厳選したおすすめの製品を10品ご紹介します。
携帯性や接続方法など各製品の特徴を比較して、利用シーンや目的にピッタリの振動スピーカーを見つけてくださいね。

振動スピーカーの選び方

振動スピーカーには音質重視の据え置きモデルと、携帯性重視のコンパクトモデルがあります。
ここではその2つ以外に押さえておくべきポイントをご紹介。各ポイントを比較することが、自分好みのスピーカーを見つけるための近道ですよ。

電源をチェック

振動スピーカーに使われている電源にも一般的なスピーカーと同じように、ケーブル(コンセント/USB)・バッテリー・乾電池の3種類があります。
据え置きタイプならケーブルでもいいですが、持ち運ぶなら乾電池やバッテリー式が便利ですね、

アウトドアなどで長時間の使用を想定しているなら、連続使用時間を必ずチェックしましょう。
コンパクトで音質がいいモデルはバッテリー消費量も多いです。使うたびに電池を入れ替えるなんて事になっては大変ですからね。

接続方法をチェック

スピーカー本体とデバイスを接続するには、ミニジャックやUSBを使ったケーブル接続と、Bluetoothを利用したワイヤレス接続の2種類があります。
接続の安定感はケーブル接続に軍配が上がりますが、使い勝手で選ぶならワイヤレス接続がおすすめ。

ワイヤレス接続ならケーブルを気にせずどこにでも設置できますし、アウトドアでも雨に弱いデバイス本体をバッグやポケットにしまっておくことができます。
また、振動スピーカー最大の特徴である“置き場所によって変わる音質”を楽しむのにもピッタリ。吸盤がついていれば、壁や窓ガラスに設置することもできますよ。

付加機能をチェック

ハンズフリー通話ステレオ接続に対応しているモデルなら、さらに広い楽しみ方が可能です。
聞き慣れた友人の声がいつもとちょっと違う声で聞こえるなんて、ただの会話であってもなかなかユニークですよね。

ステレオ接続機能を搭載しているモデルは、音に立体感が欲しいときにピッタリ。ゲームをしたり映画を見たりと、活躍の場は広そうです。
また、一般的なスピーカーとして使える2wayモデルも人気がありますので、振動スピーカーを選ぶ際は合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

振動スピーカーおすすめ10選

ここからはおすすめの振動スピーカーをご紹介していきます。

docodemoSPEAKER/docodemoSPEAKER SP-1

docodemoSPEAKER/docodemoSPEAKER SP-1

docodemoSPEAKER/docodemoSPEAKER SP-1 ¥17,900

振動スピーカーといえばコレ!というくらい有名な製品で、各メディアでもよく取り上げられています。
直径77mmのコンパクトサイズながら、52mmという7割近い大きさの骨伝導デバイスを搭載。

独自の骨伝導技術により、難しいとされる高音域も美しい仕上がりとなっています。豊かで迫力あふれる重低音は、さながら100W級ホームオーディオといったところ。
音量を下げてもフラットなサウンドが楽しめるのもこの製品の特徴で、本体価格はなかなかのものですが間違いない選択肢といえるでしょう。

ただし、唯一の欠点として完全防水使用ではないので、お風呂やキッチンでの使用には不向きです。
絶対に使えないということはないですが、水から比較的遠い位置で使うなど注意する必要があります。

Fun Sounds/HeartShaker

Fun Sounds/HeartShaker

Fun Sounds/HeartShaker ¥14,309

三角柱形状の珍しいデザインですが、これこそ種類が少ないながらも人気の2Wayモデルです。
最大36Wの高出力でクリアかつパワフルなサウンドを楽しめるだけでなく、ボトム部分に搭載された振動ユニットがボリューミーな重低音を作り出します。

バイブレーションモード・ダイナミックサウンドモード・バイブレーション+ダイナミックサウンドモードの3種類を搭載。
シーンによって使い分けできますが、どちらかというと据え置きで使うことをおすすめします。

また、スマホ側にNFC機能が搭載されていれば、本体上部のNFCポジションに近づけるだけでペアリングOKと使いやすいのも魅力。
Bluetooth非対応のテレビやシンプル機能のオーディオデバイスでも、3.5mmミニプラグでケーブル接続して使う事ができますよ。

ADIN×IZELL/伝導スピーカー S8BT

ADIN×IZELL/伝導スピーカー S8BT

ADIN×IZELL/伝導スピーカー S8BT ¥9,880

振動スピーカーはパワーで選ぶ、そんな方におすすめなのがこちらの製品です。
最大出力は26Wですが独自の振動コア技術が音波を変換・増幅、いかなる素材もハイクオリティサウンドシステムに早変わりさせます。

豊かで広がりのあるサウンドを楽しみたい時には木材に、パワフルな重低音が欲しい時には金属にセットしましょう。
連続使用時間はフル充電で約3時間とそこまで長くないものの、BBQなどで使用するには必要十分です。

使用中は本体上部のブルーLEDが点灯するのもいい感じ。
数ある振動スピーカーの中でも音質がいいので、自分好みの音を探すのが楽しいモデルと言えそうです。

Wifehelper/Salinr 振動スピーカー 4Ω 25W

Wifehelper/Salinr 振動スピーカー 4Ω 25W

Wifehelper/Salinr 振動スピーカー 4Ω 25W ¥2,569

据え置きモデルですが比較的小さめで、業務用や自作用として人気があります。
ケーブルタイプなのでデバイスを問わず音楽を流せますが、ケーブルの先が未加工のため自身でスピーカーケーブルとコネクタをつながなければなりません。

防水機能もなくハンズフリー通話にも未対応、機能面では他の製品に敵わないものの肝心の音質は◎。
別でアンプを用意すれば音量調節もできるようになるので、振動させる素材と合わせて自分好みをさらに追求したい方にはピッタリのスピーカーといえるでしょう。

ただ、そのままでは見た目がどうしても無機質なので、フィギュアを載せたりカバーを作るなどして使用することをおすすめします。

TafuOn/伝振動スピーカー

TafuOn/伝振動スピーカー

TafuOn/伝振動スピーカー ¥3,998

ケーブルで接続する必要はありますが、一般的な振動スピーカーと比べると驚くほど小さい超小型モデルです。
小さいだけでなく約35gと超軽量なので、どこに持ち運んでも苦になりません。

本体裏側には粘着剤ジェルが貼られており、窓や壁、天井にも簡単設置。軽いので剥がれ落ちる心配もなく、お好きなときにお好きな場所で思い切り音楽が楽しめます。
板状のものであれば何でもスピーカーにできますし、ソファーに設置すればサウンドを“体感”することも可能に。

別売りのUSBオーディオアンプを繋げばデバイスから電源を確保できるので、モバイルバッテリーが必要ないのもこの製品の良い所です。

ウエタックス/防水振動スピーカー UTX40

ウエタックス/防水振動スピーカー UTX40

ウエタックス/防水振動スピーカー UTX40 ¥16,732

小型ゆえパワーは少々物足りないものの、IP67等級の防塵防水性で屋外やお風呂場にも取付可能な全天候型振動スピーカーです。
硬さのある平面であればどんな場所にでも取り付け可能で、店舗やショールームといった業務用としてもおすすめ。

コネクタは自分で用意しなければなりませんが、逆を言えば接続するデバイスを選ばないのが大きなメリットといえるでしょう。
軽量かつコンパクトなので持ち運びようにもピッタリ。ミニプラグを結束すれば活躍シーンの多い振動スピーカーになるはずです。

OmniBeat/ND-OBB-MS

OmniBeat/ND-OBB-MS

OmniBeat/ND-OBB-MS ¥22,880

単4電池4本で稼働する据え置き型の振動スピーカーですが、電池切れが心配ならコンセントに接続して連続で使用することもできます。
本体上部には押しやすいボタンが4つ並んでおり、中央の一番大きなボタンが電源とわかりやすい設計も魅力。

Bluetooth対応でケーブルを気にせず音楽が楽しめますし、最大3mの集音範囲を誇る全指向性マイク搭載で複数人で通話を楽しむのもいいでしょう。
ただし、防水機能はついていないのでアウトドアでの使用には不向きです。

手のひらサイズなので携帯できなくもないですが、持ち運ぶなら部屋から部屋など屋内のみにとどめておくことをおすすめします。

Boo Spee/Boo Spee

Boo Spee/Boo Spee

Boo Spee/Boo Spee ¥10,780

ブタのデザインがユニークなこちらの振動スピーカーは、アダプターまで付属するので届いたその日からデバイスにケーブル接続するだけですぐに使い始められます。
哺乳瓶デザインのパワーアンプ細かな音量設定にも対応していますし、コンセントから電源をとるため電池切れを気にすることもありません。

スピーカー本体にはボタンがなく、おしゃぶりの抜き差しで電源をオンオフするなど使用方法までユニークな仕上がりとなっています。
設置場所はどうしても電源の位置に左右されてしまいますが、こんなスピーカーならぜひともデスクに置いておきたいところ。

本体サイズは約8cm×6cmと比較的コンパクトなので、設置しても邪魔にならないのがいいですね。

ADIN/振動スピーカーd3

ADIN/振動スピーカーd3

ADIN/振動スピーカーd3 ¥47,798

メタリックなデザインがとてもおしゃれなスピーカーで、単体でFMラジオを聞くことができます。
ハンズフリー通話に対応しない代わりにMicro SDカードを挿入可能。スマホやDAPがなくても思う存分音楽を楽しめますね。

ただし、電源はケーブルタイプなので携帯性はあまりよくありません。
とはいえスピーカー単体で使える利便性は大きく、当然ながら音質もいいので1台あると重宝しそうです。

タカラスタンダード/どこでもスピーカー

タカラスタンダード/どこでもスピーカー

タカラスタンダード/どこでもスピーカー ¥23,582

マグネットがくっつく場所ならどこにでも設置できるだけでなく、IPX7等級の防水機能を搭載した振動スピーカーです。
Bluetooth対応でスマホ以外の多くのデバイスと接続でき、ボリューム調整から巻き戻し、早送りまでスピーカー本体で簡単操作できるのも魅力。

あまり知られていませんが浴室の壁はマグネットがくっつくので、入浴時にスピーカーだけ持っていってピタッとくっつけて使えます。
比較的新しいスマホなら防水仕様のものも多いですから、ゆっくりとお風呂に浸かりながら壁一面の大迫力サウンドで映画鑑賞を楽しむのも良さそうです。

アウトドアでは車やラジオフライヤーがあれば直接セットできますね。
もちろん置くだけでも使えるので、駐車場が離れた位置にあるような場所でも音楽を楽しむことができますよ。

振動スピーカーの原理

数あるスピーカーの中でも変わり種として扱われている振動スピーカーですが、一体どのようにして音を出しているのでしょうか?
まず、一般的なスピーカーは電磁力を利用して振動板を揺らすことで音を出しているので、マグネット・ボイスコイル・振動板が内蔵されています。

一方の振動スピーカーですが、肝心の振動板を搭載していません。なぜなら設置した物体を振動させることで音を出しているから。
設置した場所によって音質が変わるのもこのためで、鉄板などの硬い素材では重厚な印象の音が、木材など中身が詰まった素材では柔らかい印象の音が出るようです。

人気の振動スピーカーをチェック

今回はHacktsu編集部が厳選した振動スピーカーを10製品ご紹介してきましたが、お探しの条件に合うものはありましたか?
変わり種と言われるだあって市販されている製品の数はそこまで多くないないので、一般的なワイヤレススピーカーのようにそこまで悩むことなく入手できるはずです。

振動スピーカーがあれば一味違う音楽の楽しみ方が可能になります。
今お使いのスピーカーに物足りなさを感じている方はもちろん、自分好みの音を探求するのが好きな方にもおすすめですので、ベストな設置場所を見つけて音楽ライフをもっと充実させてみてはいかがでしょうか。

※掲載価格は2020年10月9日時点のものです。

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