つい先日の事だ。街中ですごく綺麗な人が歩いていたのだが、その人に目を奪われていると、何やら耳元に補聴器をつけているのがやけに印象的だった。
「これからは僕が君の耳になる。」その日は婚約時にそんな告白をする妄想と共に家路についたものだ。
しかし今になって思えば、あれはイヤホンだったのかもしれない。
今徐々にbluetoothを利用したワイヤレスイヤホンが社会の中に広がりつつあるようだ。
これまで耳元に何かつけているかっこいいボディーガードやアニメの中の探偵に憧れた子供たちは、気軽にボディーガードごっこが出来るようになったのだからいい時代になったものである。
高音質ワイヤレスイヤホンが格安でGETできる?!
ただアップル「AirPods」などを始め、各メーカーから出されているワイヤレスイヤホンの値段は1万5千円あたりが平均的な価格であり、従来のイヤホンと比べるとまだ少々値段が高く感じるのが本音である。
ところが、今FutureModel社が高音質ワイヤレスイヤホン「勾-KOU」のクラウドファンディングを行っている。
これはペアリング設定しなくてもスマートフォンなどと自動でBluetooth接続が出来る優れものだ。
一般販売予定価格は14,800円であるから、まさに「乗るしかないこのビッグウェーブに」である。
来たるワイヤレス社会に備えよ!
考えてみれば、イヤホンのハンズフリーが出始めた当初、それで友達と電話などをしている人を見るたびに、前から独り言を話している人が近づいてくるように見えたし、また逆に自分がする度に妙な気恥ずかしさを覚えたものだ。
しかし一旦認知されれば慣れたもの、今では手に携帯を持っていない人も、イヤホンを耳にしていれば誰かと話しているのだと気にも留めないではないか。
このワイヤレスイヤホン。最初こそ子供がこのワイヤレスイヤホンをして親戚の集まりなどにやってくれば、聞こえづらい耳がいかに不便か、補聴器と勘違いしたおじいちゃんが、共に話に花を咲かせようと隣の席に酒瓶を持ってやってくる光景もあるかもしれない。
また、光があれば影もある。すでに考えられるワイヤレスイヤホン社会の問題点がすでに2つ見つかる。
一つは、めちゃ失くしそう。
そしてもう一つは、先生、授業中に頬をついてる学生、めっちゃ怪しいっす、という事である。
しかしいずれにせよそのうち社会でワイヤレスイヤホンは当たり前の光景になるだろう。
イヤホンの糸、めっちゃ邪魔じゃん、そう思う日が来るだろう。
その日の為に、今このワイヤレスイヤホン「勾-KOU」を格安で手にしてみてはいかがだろうが。
参照元: Future Model