新型コロナウイルスCOVID-19の影響でテレワークを導入する企業が急増し、一時売り切れになる店舗が出るほど需要が急増したWebカメラ。
ノートPCやスマホの内蔵カメラでも十分使えますが、画質が悪く表情が読み取れない、複数人で使用すると全員が映らないなどのデメリットがあります。
そこで今回は、ビジネスマンなら用意しておいて損はないだろうということで、Hacktsu編集部がおすすめのWebカメラをピックアップしました!
選び方だけでなくおすすめメーカーもご紹介していますので、Webカメラ選びで迷っているならぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
- 1 Webカメラの選び方
- 2 Webカメラのおすすめメーカー
- 3 おすすめのWebカメラ20選
- 3.1 BUFFALO/Webカメラ BSWHD06M
- 3.2 A-VIDET/ウェブカメラ
- 3.3 Logicool/ウェブカメラ C270n
- 3.4 Leikf/Webカメラ
- 3.5 MC WHLZD/webカメラ
- 3.6 X-Kim/ウェブカメラ WB-200w
- 3.7 Uandear/WEBカメラ ARR-AV1
- 3.8 Plusysee/Webカメラ WF-05
- 3.9 BUFFALO/WEBカメラ BSW505M
- 3.10 eMeet/WEBカメラ C960
- 3.11 sross/ウェブカメラ CM-02
- 3.12 エレコム/WEBカメラ UCAM-C520FB
- 3.13 Tinzzi/ウェブカメラ
- 3.14 ZZCP/Webカメラ
- 3.15 Gushen/WEBカメラ GG1
- 3.16 Tummty/WEBカメラ XB1
- 3.17 Tummty/Webカメラ
- 3.18 Logicool/ウェブカメラ C920n
- 3.19 Logicool/ウェブカメラ C922n
- 3.20 Logicool/ウェブカメラ C980
- 4 Webカメラは環境にあったものを選ぼう
Webカメラの選び方
Webカメラを選ぶ際は、動画配信用に使うのか、オンライン会議に使うのか、録画用に使うのかで求める性能が変わってくるので、用途を明白にしておくことが大切です。
画質で選ぶ
せっかく外付けのWebカメラを使うのですから、映りの良さにはこだわりたいところ。
カメラはピクセル値が大きいほど解像度が高いので、くっきりハッキリがいいなら1080p(フルHD)、そこそこハッキリがいいなら720p(HD)を選びましょう。
オンライン会議がメインなら720pで十分ですが、動画配信や録画用として使用するなら1080pがおすすめです。
画質が悪いだけで最後まで見てもらえないこともあるので、価格が安いからと妥協することなく選びましょう。
マイクの有無と音質で選ぶ
Webカメラの中にはマイクを内蔵したモデルと、マイクがないモデルがありますが、最新モデルのほとんどがマイクを内蔵しています。
もしもオンライン会議で使用するなら音質にはこだわっておきたいところ。会話が成立しなくては会議どころではありませんからね。
また、複数人で使用する場合には広範囲の音を拾えるマイクだとなお良いです。
マイクの音質に期待ができない、1人でしか使用しないという場合にはヘッドセットを使用するのも選択肢の一つとなります。
フレームレートのチェックも忘れずに
動画を編集したことがない方であれば始めて聞くワードかと思いますが、フレームレートというのは1秒間に記録できる画像数(フレーム)を表した値です。
fpsという単位で表記され、たとえば60fpsなら1秒間に60コマ、30fpsなら1秒間に30コマとなります。
フレームレートが大きいほど映像は滑らかになり、残像が少なく見やすい仕上がりとなるので動画用にするなら24fps以上がおすすめ。
Webカメラのおすすめメーカー
Webカメラ選びで失敗したくない方は、最初にメーカーで絞ってしまうのもいいですよ。
ここではおすすめのメーカーを3つご紹介します。
ロジクール(Logicool)
ゲーミング向けのヘッドセットやキーボードが有名なメーカーで、品質と性能の高さには定評があります。
Webカメラは画質のいいモデルが多数ラインナップされていますし、デザイン性が高くスタイリッシュなのでデスク周りにこだわりがある方にもおすすめ。
エレコム(ELECOM)
パソコンサプライメーカーとしてマウスやキーボードなど多くの部門で業界トップシェアを誇ります。
Webカメラはリーズナブルなモデルからハイエンドモデルまで幅広く、目的や予算に応じたアイテム選びが可能です。
バッファロー(BUFFALO)
ストレージやフラッシュメモリ、無線LANでお馴染みのBUFFALOは、実は愛知県名古屋市に本社を置く日本のメーカーです。
価格重視の低スペックモデルから同社の技術を生かしたワイヤレスモデル、さらには高ビットレート対応の動画向けモデルまで幅広くラインアップしています。
おすすめのWebカメラ20選
長くまりましたが、いよいよおすすめのWebカメラをご紹介します。
BUFFALO/Webカメラ BSWHD06M

BUFFALO/Webカメラ BSWHD06M ¥1,084
おすすめメーカーの一つBUFFALOから、プラグアンドプレイでWebカメラをピックアップ。
本体に内蔵のマイクは広範囲を集音してくれるので、リーズナブルながら複数人での使用にも対応しています。
このカメラの最大の特徴は、ずばりマニュアルフォーカスに対応していること。
肝心の画質は720pとなっており、フレームレートは最大30fpsです。レンズとの距離さえ間違わなければ、オンライン会議でも十分に使えますよ。
A-VIDET/ウェブカメラ

A-VIDET/ウェブカメラ ¥1,999
画素数200万、1080p30fps対応のWebカメラです。
ただし、画角が90°しかないので複数人での使用にはあまり向いていません。
5エレメントのガラスレンズとマニュアルフォーカスで、任意のポイントをシャープに写してくれますよ。
もちろんマイク内蔵で単体でもオンライン会議に対応。ノイズリダクション技術のおかげでクリアな会話が可能です。
Logicool/ウェブカメラ C270n

Logicool/ウェブカメラ C270n ¥2,100
丸みのあるデザインでインテリア性が高い720p/30fpsのWebカメラです。
内蔵マイクはノイズリダクション技術採用でクリアな会話を提供。明るさの自動調節機能がついているのも魅力。
動画だけでなく静止画も撮れるので、離れて暮らす祖父母宅に設置して思い出を記録するのも良さそうです。
現行スマホのインカメラには届きませんが、さすがの2年間保証付きで安心して使えますよ。
Leikf/Webカメラ

Leikf/Webカメラ ¥2,399
フルHD/最大30fpsで滑らかな動画撮影が可能となっており、ゲーム実況にもおすすめのモデル。
自動光補正&110°広角なので、オンライン会議に使用するなら複数人での使用も可能です。
Windows・Android・Linuxでプラグアンドプレイに対応。
「ズーム倍率が高すぎる」とのレビューが多いので、カメラ設置位置との距離は少し長めに取ると良いかも知れません。
MC WHLZD/webカメラ

MC WHLZD/webカメラ ¥2,499
オートフォーカス機能を搭載した1080p/最大25fps対応のWebカメラ。
鮮やかかつ臨場感のある映像を録画できるので、ゲーム実況用としてもおすすめですよ。
内蔵マイクにはノイズキャンセリング機能を搭載。会議室などで少々騒がしくなってしまっても、音声をしっかり拾ってくれるのは嬉しいですね。
デスクに置いて使うもよし、ディスプレイにかけて使うもよし、付属の三脚にセットして使うのも良しとお好みの高さにセットして使いましょう。
X-Kim/ウェブカメラ WB-200w

X-Kim/ウェブカメラ WB-200w ¥2,550
フルHD(1920×1080)対応のWebカメラでフレームレートは25fpsとなっており、200万画素の高精細な映像でオンライン会議もバッチリ。
オートフォーカス&自動光補正機能を搭載していますので、設置してケーブルを接続するだけですぐに使えますよ。
レンズの左右にインジケーターランプを搭載しており、USB通電で赤色の電源マークが、カメラONで緑色の電球マークが点灯。
リーズナブルな価格ですが十分な機能と性能を備えていて、コスパの高いモデルと言えそうです。
Uandear/WEBカメラ ARR-AV1

Uandear/WEBカメラ ARR-AV1 ¥2,699
1080p/30fps対応のカメラと、レンズの両脇に内蔵されたステレオマイクにより臨場感のあるストリーミングが可能です。
110°広角レンズにより広範囲を映せますが、自宅にて一人で使う場合には映らなくていいところまで入ってしまうので部屋の片付けをしてから使いましょう。
自動光補正機能を搭載しているので、まるでスタジオで撮影しているかのような仕上がりになるのも魅力。
ただし、Amazonのタイトルには400万画素とありますが、実際は200万画素(画像に記載)なので気をつけましょう。
Plusysee/Webカメラ WF-05

Plusysee/Webカメラ WF-05 ¥2,949
WindowsやAndroidだけでなくMacOSやChromeOSにも対応したWebカメラで、フルHD(1080p)/30fpsに対応しています。
10m離れた場所でも音声を拾える高性能な全方向性マイクを内蔵しており、360°から集音できるので多人数でのオンライン会議にもピッタリ。
残念ながらオートフォーカスには対応していませんが、逆に言えば途中でピントが合わなくなったりする心配がないので使いやすいです。
画質・音質ともに申し分ないので、よほど映像にこだわりがない限りは快適に使用できるでしょう。
BUFFALO/WEBカメラ BSW505M

BUFFALO/WEBカメラ BSW505M ¥2,980
再び登場のBUFFALOですが、今度はF値2.2という明るめのレンズを搭載したWebカメラです。
1080P/30fps対応で鮮明かつ滑らかに撮影できますし、ノートPC・ディスプレイ・デスクに設置できる3wayスタンドのおかげで使い勝手は抜群。
また、嬉しいことに盗撮防止用のプライバシーシャッターを搭載しているので、女性の方でも安心して使えます。
120°広角レンズにより大人数での会議にも対応可能ですから、オフィスの会議室用としても活躍してくれそうです。
eMeet/WEBカメラ C960

eMeet/WEBカメラ C960 ¥2,999
1080p対応の200万画素カメラですから映像は悪くありませんが、視野角が90°と狭めなので完全にソロ用といったところでしょうか。
ノイズキャンセル機能を搭載したマイクを内蔵していますし、会議用としてではなくゲーム実況用として使用するのも良さそうです。
プラグアンドプレイで面倒な設定が不要なのも人気につながっているようで、レビューでは「使い方が簡単だから祖父母宅に設置した」という方も見受けられました。
しっかり実用的ながら3,000円程度で手に入るのも魅力。メーカーにこだわらないならイチオシのWebカメラです。
sross/ウェブカメラ CM-02

sross/ウェブカメラ CM-02 ¥2,999
90°広角モデルなので複数人での使用には向かないものの、マニュアルフォーカス対応でゲーム実況や動画配信に最適。
両端にそれぞれマイクを内蔵しており、約6m(20フィート)以内であれば音声をクリアに拾ってくれるでしょう。
Windows/MacOS両対応で、プラグアンドプレイが可能なのも魅力。
レビューでは軒並み「この価格なら十分すぎる機能」と高評価を獲得していますので、コスパ重視で選ぶ方も満足できるはずです。
エレコム/WEBカメラ UCAM-C520FB

エレコム/WEBカメラ UCAM-C520FB ¥3,199
Webカメラというと動画ばかりに目が行きがちですが、中には静止画を撮影したい瞬間もありますよね。
こちらの『UCAM-C520FB』なら800万画素で静止画をキャプチャ。サムネイル画像の撮影にも使えそうです。
動画は1080pの一つ上、1600×1200pに対応していますが、フレームレートが6fpsまで下がってしまうので気をつけましょう。(最大30fps)
他製品と比べたときに「マイクが弱い」「画角が狭い」と感じる方が多いようですので、スペックを逆手にとって余計なものがあまり映って欲しくない方におすすめです。
Tinzzi/ウェブカメラ

Tinzzi/ウェブカメラ ¥3,795
1080p/30fps対応でデュアルマイク内蔵と、Webカメラとしての性能は申し分ありません。
97°広角で撮影できるレンズにはプライバシーカバーも装備。都度抜き差しなくていいのは便利ですよね。
オートフォーカス機能と自動光補正機能に加えて、Huaweiのビデオ処理テクノロジー搭載で映像はクリアそのもの。
付属の三脚に固定することもできるので、「たまにはリビングでまったり会議したいな・・・」なんてこともできますよ。
ZZCP/Webカメラ

ZZCP/Webカメラ ¥5,595
多くのWebカメラは光量に敏感で、お部屋によっては電気をつけていてもずいぶん暗く映ってしまうことがあるようです。
その点こちらのWebカメラはレンズ周囲にLEDライトを搭載。しかも3段階の輝度調節が可能です。
カメラ自体のスペックは1080p/30fps対応、120°広角レンズにはプライバシーカバーを装備。
LEDライトがあるので他のWebカメラと比べれば大きめですが、三脚にも対応していますし実用面で困ることはなさそうです。
Gushen/WEBカメラ GG1

Gushen/WEBカメラ GG1 ¥6,299
ついにWebカメラにも4Kモデルが登場しました。
120°広角&オートフォーカス対応で会議質での使用にも最適。光学レンズのため、多少暗くても鮮やかに映し出してくれますよ。
また、プライバシーカバーがついているので、使わない時でもそのままでいいのが嬉しいですね。
4K対応ということでお値段がやや上がってしまいますが、オンライン会議以外でも使おうと思っている方は要チェックです。
Tummty/WEBカメラ XB1

Tummty/WEBカメラ XB1 ¥6,699
カメラ本体の値段が6,000円を超えると、4K対応モデルが途端に増えますね。一つの区切りになっているようです。
1200万画素/120°広角ということで、ワイドでクリアな映像を撮影できます。
WindowとMacOSには対応していますが、Linuxには対応していないようですので該当する方は注意しましょう。
オートフォーカス機能+プライバシーカバー搭載で使いやすい仕上がりとなっています。
Tummty/Webカメラ

Tummty/Webカメラ ¥6,699
4K/30fps対応でゲーム実況や動画配信にも使える高画質モデル。
ただし、マイクが貧弱なのでPCBに接続して使うならマイクを別で用意したほうがいいかもしれません。
120°広角レンズ採用で会議室を使った大人数会議にも対応。
映像はとてもキレイなので、一人ひとりの表情がハッキリ見えるはずですよ。
Logicool/ウェブカメラ C920n

Logicool/ウェブカメラ C920n ¥7,480
見るからに高いやつですが、おすすめメーカーの一つLogicoolから品質重視のWebカメラをピックアップ。
1080p/30fps対応でオートフォーカス機能も搭載。5エレメントガラスレンズはクリアでシャープな映像を映し出します。
視野角が78°とやや狭めなものの、2人くらいであれば問題なく映れるでしょう。
「4K対応でもないのに7,000円超えなんて・・・」と思うかもしれませんが、デザイン性の高さや2年保証が付いていることを踏まえても決して高くはないはずです。
Logicool/ウェブカメラ C922n

Logicool/ウェブカメラ C922n ¥8,882
フルHD(30fps)か高速HD720p(60fps)を切り替えできるモデルで、60fpsの滑らかさがあれば動画配信やゲーム実況もヌルヌルです。
オートフォーカスと自動調光機能を搭載しており、照明条件に合わせて自動で微調整を行ってくれるため、多少暗い環境でも鮮明に映し出してくれます。
レンズの両側に内蔵されたマイクは、あらゆる角度から音声を収拾。自然かつリアルな音声を映像ともに提供できます。
本格的なストリーマー用に設計されているだけあって、動画配信者から圧倒的な高評価を獲得。オンライン会議用としても画質にこだわる方はぜひお試しください。
Logicool/ウェブカメラ C980

Logicool/ウェブカメラ C980 ¥14,800
1080p/60fpsの鮮明かつヌルヌルした映像と、デュアルフロントマイクによる臨場感あふれるサウンドは次のレベルを目指すストリーマーに最適。
ハイエンドモデルということもあって価格は高めですが、後悔させない高画質と機能性を搭載しています。
具体的にはWindows/MacOS両対応で、オートフォーカスや自動露出補正、さらにはAIによる自動顔追尾オートフォーカスにも対応しており、これ以上を求めるほうが難しいかもしれません。
画面内のどこに写ってもフォーカスしてくれて露出まで補正してくれるなんて、同価格帯のアクションカメラだってここまではしてくれないでしょう。
Webカメラは環境にあったものを選ぼう
ビジネスで使うからには画質が良いに越したことはありませんが、だからといってストリーマー向けの本格機能を搭載したハイエンドモデルを使う必要はありません。
むしろお部屋の明るさや映り込む範囲(視野角)のほうが重要で、きちんと選ばないとオンライン会議の度に撮影スペースを設けることになりそうです。
努めている企業がテレワークを導入しているならWebカメラの出番はまだしばらくありそうですから、環境にあったものを選んで快適にしようしましょう。
※掲載価格は2021年1月10日時点のものです。