クワッドコプタータイプのドローンが登場してから久しいですが、今となっては様々な分野で活用されていますね。
カメラ付きドローンを使って撮影を楽しむ方も多く、Youtubeでも華麗な空撮映像というのを見かける機会が多くなりました。
そんな身近な存在となりつつあるドローンに、違った形からアプローチしたユニークなモデルがアメリカのクラウドファンディングサイトでプロジェクトをスタートしています。
製品名は『MetaFly』といって、まるで本物の鳥のように羽ばたいて飛行するドローンです。
一見チョウに見えなくもないデザインですが、飛んでいる姿は鳥そのものですので、ちょっと変わったドローンをお探しの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
本物そっくりな鳥型ドローン
『MetaFly』はまるで本物の鳥のように飛行するバードドローンで、鳥の動きを完璧に模倣したバイオミメティックな美しさを備えています。
従来のドローンのようにコントローラーで操作が可能で、操作性はクワッドコプターに劣るものの安定した飛行が可能です。
独自のウイングコントロール技術で屋内外問わず正確に飛行し、狭い部屋の中でも急旋回して、まるで部屋に迷い込んだ本物の鳥のように飛ばせます。
一般的なドローンと比べて離着陸も自然な動きを追求、スムーズで優雅な離陸シーンは何度見ても飽きることがありません。
かなりの軽量設計となっているため搭載しているバッテリーの容量は最小限となっており、12分間のフル充電で最大8分間の飛行が可能です。
現代のドローンの性能からするとトイ感覚ですが、人目があるところで飛ばせば注目をあつめること間違いなしです。
翼とテール
翼に使われているのは炭素繊維と液晶ポリマー、そしてOPPフィルムです。
極めて軽量に作られているので飛行中はスムーズで素早いターンが可能。万が一ぶつかってしまっても変形してショックを吸収、折れたり破れたりといったことは滅多にありません。
テールの角度をずらすことで速度を調整、ゆっくりにしたり早くしたりしてお好みの速度で飛ばしましょう。
早く飛ばすとのは難しいのではと考える方もいますが、操作性のいいコントローラーのおかげでちょっと練習すれば思うように飛ばすことができるはずです。
最大レンジ100m
2chRCで最大限のコントロール性を追求した『MetaFly』ですが、干渉なく最大100mという広いレンジで飛ばすことができるのも魅力の一つ。
重量はわずか10g以下なので航空法が適用になりませんし、許可さえ得られれば広い公園で思いっきり飛ばすことができます。
飛行スピードはノーマルの状態で11km/hとなっていますが、パワーアップ版では最大18km/hとかなりの速度を出すことができるようです。
ただし、そこまで速度が上がると操作も難しくなるので、パワーアップするのはある程度慣れてからの方がいいかもしません。
Rakunewで購入できる!
『MetaFly』はすでに2,000万円を超える金額を調達しています。
プロジェクトは大成功ですので、支援するだけしてお金もプロダクトも来ないといった最悪の事態は避ける事ができそうですね。
価格は€69~(約¥8,500)となっていますが、手続きなどが面倒くさいと感じる方はECサイトのRakunewからも購入手続きが可能です。
ただし、こちらの場合は送料や現地税に加えて安心サポート料がかかってくるので、¥14,990と少しお値段があがりますが手間を省きたい方におすすめ。
発送は2019年9月以降を予定しているとのことです。
参照元:rakunew.com
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