スマホを入れて使うタイプのリーズナブルなVRヘッドセットを購入したみなさま、部屋の片隅ですでにホコリをかぶっていませんか?
ViveやOculusを購入した人はきっと毎日でもフル活用していることと思いますが、簡易型はそこまでクオリティの高いコンテンツがないため買って早々に飽きてしまった、なんて人もいるでしょう。
しかしせっかくヘッドセットを購入したのにそのまま放っておくのはあまりにもったいなさすぎる!ということで、とりあえず世界旅行にでも行ってみませんか?
ViveやOculusにしか対応していなかった『Google Earth VR』に「ストリートビュー」が追加されました!
試しにちょっとラスベガスを散歩してみましたが、映像じゃないので簡易型でも十分クリアに見ることができます。
操作にはBluetoothリモコン必須なので、もし今行きたい場所があるならAmazonでポチッとしてみてはいかがでしょう。
『Google Earth VR』がアップデート
これまでHTC ViveとOculus Riftのみの対応だった『Google Earth VR』が、アップデートによりスマホでもVRでストリートビューが見られるようになりました。
2005年にリリースされたバーチャル地球儀「Google Earth」が2016年11月にはVRに対応、そしてついに「ストリートビュー」機能を搭載ということで今度は3Dで世界中どこでも旅ができます。
HTC Viveは高くてまだ買えてないよという人も、早速今日からスマホで世界旅行へ出かけましょう。
基本的に画面にコントローラーのようなものはないので、Bluetoothコントローラーかキーボードを用意するといいかもしれません。
シャッターボタンやゲームにも使えるのでコントローラーがおすすめで、Amazonであれば約500円から手に入るので気になった人はチェックしてみてください。
85カ国に対応
すでに公開されていた『Google Earth VR』では宇宙から地球を見たり、建物の周りを飛び回ったりなんてことができました。
今回のアップデートで既存の機能はそのままに、「ストリートビュー」の利用可能範囲に入るとコントローラー上に球体が出現します。
これを覗き込むことで新しく「ストリートビュー」を利用できるようになりました。
ちなみにスマホではGoogleアプリの「ストリートビュー」をインストールし、CardboardやDaydreamをかつてVR版のストリートビューが使用できます。
世界各地の名所を没入型の360°写真で楽しめて、筆者はちょっとの暇つぶしのつもりがいつの間にか朝になってたので皆さんはくれぐれも気を付けましょう。
Vive欲しくなった
動画ストリーミングサービスではHuluやNetflixがVRに対応していますが、Amazonプライムなどはまだ対応していなかったりするので簡易型でいいかなというのが正直なところでした。
DaydreamはAndroid端末と専用のビューワ(ヘッドセット)が必要になりますし、値段も1万円以上なのでそれなら1000円台で買える簡易型のヘッドセットで十分?と思っている人が多いはず。
参照元
しかしこのストリートビューを見てしまうと俄然『Google Earth VR』を体験してみたくなってしまうので、無意識にWebでViveやOculusの最安値を漁ってるなんてことになりそうです。
日本国内でも主要都市はほとんど対応していますので、『Google Earth VR』や「ストリートビュー」を使って国内外の旅行の下見なんていいかもしれませんね。
参照元: Google VR