みなさんは最近話題のVRエクササイズというものをご存知でしょうか?
VRヘッドセットを着用した状態で専用のマシンに搭乗、まるでゲームをしているような感覚で効果的に身体を引き締めることができるようです。
見ている画面に連動してマシンが動くので、まるで自分が体験しているかのような圧倒的な没入感が得られるのもこのエクササイズの大きな特徴です。
「エクササイズはしたくないけどリアルな体験ができるならちょっとやってみたいかも」、そう考える人はおそらく多いのではないでしょうか。
せっかくプレイするならレーシングゲームやシューティングゲームで体験したいところですが、そんなマシンはゲームセンターにだって置いていません。
そこで開発されたのが『Feel Three』というVRモーションシュミレーターで、シューティングゲームをすればまるでコックピットに搭乗しているような体験をすることが可能です。
VRの世界を全身でリアルに体験できる夢のようなマシンがついにクラウドファンディングサイトKICKSTARTERでリリースされます。
VRゲームをリアル体験へ昇華する唯一のシミュレーター
『Feel Three』は家庭用シミュレーターでは最大のピッチ/ロールを実現したVRモーションシミュレーターです。
これまでにもレースゲーム用のシミュレーターというのはいくつもありましたが、100°のピッチとロールを持つマシンというのはおそらくなかったのではないでしょうか。
レーシングゲームも当然楽しめますが、これだけ可動範囲が広いならフライトシューティングに最適と言えるかもしれません。
さらに回転は360°・5回転まで可能、ゲーム内でスピンしたときのアクションまでリアルに再現することができます。
“ただの”VRゲームがアミューズメントに
VRゲーム最大の弱点といえば大手企業が作るAAAタイトルが存在していないということです。
小さな企業や個人といったインディーズメーカーが頑張ってくれているのでゲーム数には困りませんが、市場が小さいVRゲームの製作に大手企業は今のところ全く乗り気ではありません。
AAAタイトルがないということは今ひとつ盛り上がりに欠けるというか、クオリティの高いゲームを探すのにとても時間がかかりますしようやく見つけたとしても一緒に楽しめる人がほとんどいないというのが現状です。
そんな状況下で『Feel Three』がリリースされるわけですが、このシミュレーターさえあればいつものVRゲームが一瞬でアミューズメントに早変わり。
ゲームセンターに行って毎月何万円も使うくらいなら、『Feel Three』を購入して自宅で毎日でも最高のゲーム体験をしましょう。
安全設計で安心してプレイ
ここまで激しく動くとなると気になってくるのが本体の耐久性や安全性能ですが、『Feel Three』はセーフティーへの配慮も抜かりありません。
球体の周囲に設けられたメタルリムのおかげでロールしすぎてひっくり返るような事は100%なく、万が一故障したとしてもメタルリムでストップがかかるので転倒を防ぐことができます。
さらにスムーズにアクセスできるストップボタンを備えていますので、没入しすぎて上下左右が分からなくなってしまった時などはボタン一つで安全に停止、平衡感覚を取り戻すことができるでしょう。
振動まで忠実に再現
『Feel Three』の凄さは十分伝わったと思いますが、このシミュレーターのスゴいところはまだこれだけではありません。
振動触覚トランスデューサーの働きによりぶつかったり着弾したときの衝撃をリアルに再現、プレイ中に翼が落ちた瞬間などは思わず冷や汗が出てしまうようなゲーム体験をすることができるでしょう。
そんなリアル過ぎるフィジカルフィードバックを提供してくれる『Feel Three』は本体価格¥394,690(※)となっています。
価格は高いですがゲームセンター以上の環境でVRゲームをプレイすることができますので、もしも自宅に空いているスペースがあるなら導入してみてはいかがでしょうか。
参照元:Rakunew