Amazon Echo spotが登場して視覚からの情報もゲットできるようになり、これはいよいよ自宅をスマート化するかな?!なんて考えた人も多いのではないでしょうか?
しかし周りを見渡せば自宅に置いてある家電のほとんどは従来のものだし、せっかくスマートスピーカーを買っても使えないんじゃ意味がないなーなんて思ってません?
そんな時はスマートリモコンの出番です。
これさえあればテレビやオーディオ、エアコンなど赤外線コントロールに対応しているものを簡単にスマート化できるのでわざわざ家電を買い換える必要はありません。
そこで今回は自宅で使えるオススメのスマートリモコン6機種をご紹介します。
Contents
スマートリモコンとは?
そもそもスマートリモコンって何?って人のために簡単に説明しますと、赤外線信号を覚えさせれば従来のリモコンの代わりに使うことができるようになるリモコンのことです。
これまで各家電ごとにそれぞれのリモコンがついていたと思いますが、スマートリモコンがあれば同室内の家電はこれ一台でOKになります。
さらにスマートスピーカーやスマホアプリからの操作が可能になるので、いちいちリモコンを探す必要もなくなります。
自宅のWi-Fiに繋げば外出先からでも家電のコントロールができるようになり、暑い日には帰宅前にエアコンをつけたりすることなんかも可能になる優れモノなのです!
選び方
全てのスマートリモコンがスマートスピーカー対応かというと、ややこしいことにそうではありません。
モデルによってはスマホでのアプリ操作にしか対応していないものもありますので気を付けましょう。
スマートスピーカー対応であればいちいちアプリを起動せずともスピーカーに話しかけるだけでコントロールできるようになるので、CMみたいに「アレクサ、テレビつけて。」なんていうのが今のテレビのまま可能になります。
他にも選ぶ上で重要な要素がいくつかありますが、それらはオススメモデルを紹介しながら都度説明していきますね。
オススメの6選
Glamo
iRemocon Wifi IRM-03WLA

¥22,400
チャンネル切り替えや音量の上下などリモコン機能を一気に自動登録できるプリセット機能や、有料になりますがAlexaや独自音声認識にも対応したかなり昔からあるスマートリモコンです。
Apple Watchからの操作も可能で、スマートリモコンでは現時点で数少ないIFTTT(イフト)に対応。
サポート関連も手厚く優先して導入したいところですが価格がズバ抜けて高いのがネックで、さらに音声認識やWiFiを使った屋外からのコントロールに300円/月かかるのがいただけません。
機能面は優秀なので、それなりに縛りが多くてもサポートが魅力的だと感じるなら導入する価値アリです。
ラトックシステム
スマート家電コントローラ RS-WFIREX3

¥6,872
コスパ最高のスマートリモコンで、今導入するならこのモデルがイチオシ。
国内メーカーが製造しているからなのか、家電のプリセットが豊富なだけでなくマクロ機能も搭載しています。
IFTTTにこそ対応していませんがAmazon EchoやGoogle Homeとの連携もスムーズで見通し約20mまで操作対応というのはなかなか凄いです。
さらに温度・湿度センサーも内蔵してこの価格ですので、迷ったらこのスマートリモコンにしておけば間違いありません。
Nature
Nature Remo

¥14,040
洗練されたデザインと操作性でシンプルが好きな人にオススメのスマートリモコンです。
特筆すべきは国内で販売されているエアコンはほぼ全てプリセット済みで、Amazon EchoとGoogle Homeに対応しているので音声だけでエアコンの操作が可能です。
反面テレビなどのリモコンは手動入力なので手間が掛かりますが、人感センサーやノイズセンサーも内蔵されていて機能面は優秀と言えます。
IFTTTに対応していたりと拡張機能も豊富ですが、市販されているスマートリモコンの中では高価な部類に入るのがネック。
スマートスピーカーを使いたいという理由だけで購入するのであればラトックシステムやeRemoteにしておいた方が無難です。
LinkJapan
eRemote

¥8,636
Amazon Echoとの連携に使う際にオススメなのがこのスマートリモコンで、Alexaのスマートホームスキルに正式対応しています。
拡張機能が少なかったりGoogle Homeとの連携は不便だったり、さらには価格の割に全体的に機能性が低かったりします。
それでもAmazon Echoでの音声操作は他のスマートリモコンと比べてもとても快適ですので、スマートスピーカーをAmazon Echoにする場合のみ導入を検討するといいでしょう。
covia
ORVIBO

¥4,980
今回ご紹介する中でもっともリーズナブルなスマートリモコン。
キューブ型のデザインが特徴的で、Amazon EchoとGoogle Homeどちらにも対応しています。
温度センサーや照明センサーを内蔵していないため所謂「見守り」要素での使用はできませんが、普通に使用する分には価格の割に高い機能性を備えていると言っていいでしょう。
プリセットも豊富でエアコンの温度設定なども細かく操作できますし、アプリのUIも洗練されていて使いやすい印象を受け舞ます。
LINE
Clova wave

¥14,000
【公式サイトで見る】
音声で家電操作をするということに限定するなら最も手っ取り早いのはLINEから販売されているスマートスピーカーを使用することです。
ただし、あくまでスマートスピーカーなのでリモコンとしての機能はそこそこで、まだリリースされたばかりですし使い勝手もそこまでよくありません。
価格も決して安いわけではありませんが、スピーカーとリモコンを別々で購入して設定するのが面倒くさいと感じたりテレビの操作や電気のオン/オフができればいいという人にはピッタリかもしれません。
まだまだ発展途上なので今後のアップデートが楽しみな製品と言えるでしょう。
便利で快適な生活へ
部屋にあるリモコンをひとまとめにして棚にしまうだけでとてもすっきりした気がするのはおそらく気のせいではないでしょう。
Amazon Echoは今後プライム・ビデオにも対応するとのことですので、音声によるタイトル検索ができるようになれば小さなお子さまでも観たい映画が見れるようになるかもしれません。
スマート化を導入するかどうしようか迷っているのなら、まずはスマートリモコンだけ購入してスマホと連携して便利さを体感してみることをおすすめします!
この便利さを一度でも体験したなら、おそらくスマートスピーカーの購入までそう時間はかからないでしょう。
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