自宅にスマートスピーカーやスマートリモコンを導入しているという家庭が増えてきましたね。
とはいえ技術の進歩に多くの消費者が追いついていないというのが現状で、スマートスピーカーも普及率だけで見れば決して高いとは言えません。
使いこなせれば便利なのですが、「話しかけるのが恥ずかしい」や「導入のハードルが高い」といった意見がいまだによく聞こえてきます。
ではそのどちらもクリアできるプロダクトがあったとしたらどうでしょう。
スマートスピーカーのように話しかける必要がなく、使い方が簡単で誰でも操作できるようなものであればハードルはグッと低くなると思いませんか?
「そんなのあるわけないでしょ(笑)」って思った人、そんな便利なプロダクトが実はすでにあるんです。
ということで今回は、シンプルな操作性が魅力の『Knocki(ノッキー)』をご紹介します。
ノックするだけで家電をコントロール
『Knocki』は壁やテーブルに貼り付けて使用する革新的なスマートリモコンです。
操作方法は本体が貼られている周辺をノックするだけ、そうするとあらかじめ設定しておいたコマンドを速やかに実行してくれます。
小型軽量なので見た目が気になる人はテーブルの裏などに逆さまに設置することも可能。ノックが嫌な人は指先でトントンっとタップするだけでも使用できます。
『Knocki』はジェスチャー(ノック回数やパターン)を正確に認識。専用アプリで様々なアクションを設定して暮らしをもっと便利にしましょう。
登録できるアクションは最大5つまで
『Knocki』に出来ることは一度に5つのアクションを実行、最大10種類のジェスチャーを認識することです。
1つのジェスチャーにつき1つのアクションを割り当ててもいいですし、5つ割り当てることも可能なので使い方次第では本当にノックだけで家中のコントロールが可能になります。
認識できるジェスチャーはノック回数だけではなく、2回+2回などのパターンにも対応しており、誤認識を絶対に避けたいという場合には様々なパターンを登録するのが有効です。
家電側がスマート機能に対応していない場合は、ブリッジとしてSwich Link PLUSなどを設置すると赤外線操作によるコントロールが可能になります。
こんなシーンで便利
それでは実際に『Knocki』の利用シーンについて考えてみましょう。
一日の始まりは起床からですが、ベッドサイドを3回ノックしたらリビングの照明をON・テレビをON・エアコンをON・コーヒーメーカーのエスプレッソボタンをPUSH(Swich Botを使用)なんていうことが可能になります。
一日の仕事を終えて帰ってきたら、今度はリビングのテーブルを2+2回ノックしてお風呂の追い焚きをON・照明をON・テレビをON・玄関の電源をOFFなんていかがでしょう。
また寝る前にベッドサイドを3回ノックで照明をオフ・音楽を流すなんてアクションも便利そうですね。
あなたならどこに設置する?
『Knocki』はスマートスピーカーと違って同じ部屋に2つ3つと設置が可能、同じ壁面やテーブルでない限り誤認識をすることはありません。
そのため夫婦で同じベッドのに寝ている場合にはそれぞれのベッドサイドに設置することも可能で、100以上の豊富なプラットフォームから最適なソフトウェアを選択できます。
シンプルで革新的なIoTデバイス『Knocki』はホワイトとブラックの2色から、1台¥13,980~入手が可能です。
クラウドファンディング製品なので発送は2019年4月頃とまだまだ先ですが、「OK!Google!」に抵抗があるなら支援を検討してみてはいかがでしょうか。
参照元:greenfunding.jp
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