モバイルバッテリーが進化しすぎて変化し始めちゃってるようです。
別の記事でモバイルバッテリーがメインなのかLEDライトがメインなのか悩みましたが、この『QIUB』はもう少し頭を悩ませることになるかもしれません。
見たまんまを述べさせていただけるならコンパクトでケーブル内蔵のモバイルバッテリーなのですが、そのままであれば悩む必要はないでしょう。
このモバイルバッテリーにはメモリーカードを差し込むためのスロットが設けられており、外部ストレージとして使用することができるようです。
それだけなら便利なことこの上ないのですが、問題はモバイルバッテリーとしての機能はどうなのかということではないでしょうか?
今回はこの『QIUB』はモバイルバッテリーがメインなのか、それともメモリがメインなのかじっくりご紹介していきます。
Contents
オールインワンモバイルバッテリー『QIUB』とは?
『QIUB』はモバイルバッテリー、ケーブル、メモリがひとつになった世界初の多機能モバイルバッテリーです。
現代においてそれぞれを別々に持ち歩くのはとても非効率で時代遅れだということで製作されました。
確かに外付けメモリとモバイルバッテリーが一緒になってくれれば荷物をちょっと減らせて少しだけ軽くなるでしょう。
そしてケーブルが内蔵されているのでバッグの中で絡まないのも万々歳です。
こんなに便利であれば他のケーブルやバッテリーはもう不要かな、なんて考えてしまいますが果たして本当にそうなのでしょうか?
白黒はっきりさせるために3つの項目に分けて検証していきたいと思います。
検証その① バッテリー容量について
“オールインワンモバイルバッテリー”と言うからにはメインのバッテリー容量がやはり気になるところです。
これは技術使用にしっかりと記載されておりまして、『QIUB』のバッテリー容量は1500mAhとなっていました。
「えー・・・少ない(汗)」というのが筆者の素直な感想ですが、それでもモバイルバッテリーであることに変わりはありませんので検証を続けていきます。
ちなみに出力は5V1.2Aとなっています。
検証その② 対応するメモリーカード
『QIUB』はストレージデバイスとしても使用でき、Micro-SDカードに対応しています。
読み取れるのは最大64GBまでとなっていますが、どのPCとも互換性があることからもかなり強力なサポーターになってくれることでしょう。
バッグの中でどこかにいってしまいがちなメモリーカードの安全な保管場所にもなっているのが優秀です。
検証その③ iOSとAndroidで色が違う点
これはなぜ色分けされているのかというと、ケーブル内蔵型かつコンパクトなため端子が一種類しか搭載出来なかったためだと考えます。
色を変えたのはパッと見で分かるようにするためだと思われますが、iPhone用がグリーン、Android用がブルーとなっています。
iPhoneユーザーだけどブルーがよかったという人も中にはいると思いますが、そういう時はアタッチメントを使用すると解決できます。
と言うかマルチに使用したいのであればブルーを購入して、LightningコネクタとType-Cのアタッチメントで対応するのが正解な気がします。
結論:とっても便利ですね!
ここまで『QIUB』について検証してきましたが、モバイルバッテリーがメインなのかどうかという点についてはもはやどうでもいいです。
バッテリー容量こそ少ないもののiPhone6であれば半分までは充電できますし、每日小まめに充電できる環境であれば緊急用として十分に使用することができそうです。
そしてなんと言ってもコンパクトでオシャレなデザインなのでマルチツールとして考えればとても機能的と言えるでしょう。
とても便利な『QIUB』は¥7,450から購入できますので、メモリを気にせず快適なモバイルライフを過ごしたい人はぜひ使ってみてください。
参照元: GREENFUNDING