格安スマホユーザーからすればすっかりお馴染みとなったHUAWEIですが、まだまだ一般的な認知度はそこまで高くないようですね。
知らない人のために改めてご紹介しますが、HUAWEIはSIMフリースマホで世界第3位のシェアを誇る中国のメーカーです。
ちなみに上の2つはどこかというとご存知Samsung(サムスン)とApple(アップル)で、2017年Q4はAppleが世界トップに返り咲くなど白熱した展開となっています。
そんなHUAWEIからまたまた新モデルが登場、『P20』という名前で全モデル「P10」から一回り大きくなって機能もグレードアップ。
値段だけ見ればすでに「格安」ではなくなってしまいましたが、性能は間違いなくトップクラスですので今回は詳しくご紹介していきます。
SIMロックフリー機として発売された『P20』
スマートフォンをMVNOで運用している人にはすでにお馴染みのメーカーHUAWEIですが、最新モデル『P20』はSIMロックフリー機として6月11日に発売されました。
全モデルのP10が去年の6月9日に発売されましたので、ちょうど1年ぶりのグレードアップということになります。
ディスプレイサイズはP10の5.1インチから5.8インチになり、縁やベゼルなどのフレーム部分を狭くしたベレスレスデザインが採用されています。
iPhone同様に3.5mmジャックを廃止、さらには外部メモリのMicro-SDにも非対応になるなどなかなか思い切った感じで来ており、代わりに本体ストレージが128GBとなりました。(P10は64GB)
ジャックがなくなった代わりにType-C用の変換アダプタが付きますが、充電と併用できないため市販の二股アダプタのお世話になりそうです。
圧倒的な撮影を可能にするメインカメラ
『P20』にはP10同様インカメラとメインのダブルレンズカメラを搭載しています。
約1200万画素+約2000万画素の進化したLeicaダブルレンズカメラとAIプロセッサーにより、ボケ感の美しい写真撮影を実現します。
大型イメージセンサー内蔵でより多くの光を取り込むので、夕暮れ時などの薄暗い環境でも被写体を鮮明に捉えることができるでしょう。
またHUAWEI独自のAI Image Stabilizationのおかげで暗い環境でもブレず、三脚を使用しなくても美しい夜景を撮影することができます。
一括購入で6万円
気になる『P20』の価格ですが、一括購入で¥62,800(税抜)、分割だと¥2,616(税抜)×24回となります。(初回のみ¥2,632)
日本では格安スマホという括りで拡がった感があるので、スペックが上がるにつれて価格があがるのは仕方のないことですが5万円を越えてくるとはっきり言って手が出しづらい感はあります。
とは言っても同価格帯で同スペックのスマホがあるかと言われれば答えは「No!」であり、これが他ブランドならおそらく9万円以上の価格設定にするでしょう。
バッテリー容量も3200mAhから3400mAhに増量されていますので、AIと合わせてより長時間の使用ができるようになります。
最高のHUAWEIを3色展開で
カラーリングはブラック・ピンクゴールド・ミッドナイトブルーの3色となっており、ミッドナイトブルーが高級感あっていい感じに仕上がってます。
筆者が使っているNOVAⅡと比較すると約3倍の価格ですので、スマホとしてのスペックも桁違いですがとにかくカメラがすごいですね。
旧いモデルの一眼レフにはおそらく負けない性能になってきてますので、性能がうんぬんではなくカメラ機能を優先するなら『P20』を選んでみてはいかがでしょう。
参照元: exciteモバイル