スマホユーザーなら誰しも一度は経験したことがあるであろう液晶割れですが、フィルム貼ってても割れる時は割れますよね。
iPhone4を使っていた時に液晶割れが怖すぎて、最強のスマホケースGRIFFIN社のSURVIVORを購入したのがとても懐かしく感じられます。
このケース、防御力が高いのはいいことなんですが・・・分厚すぎてスキニーのポケットに入らないからベルトに引っ掛けるという時代を逆行したスタイルになってしまったのもいい思い出です。
現在では薄くて優秀なケースだけでなくフィルムも進化してきており、ちょっとやそっとじゃ割れないものが多数リリースされていますね。
そして最近話題になっているのが塗るタイプの液晶保護で、今回ご紹介する『LIQUID_hack』もそのうちのひとつです。
筆者自身「塗るだけとか信じられん。絶対ケースのがいいわ。」と思ってたので、今回はこのコーティング剤がどんだけ凄いのかということを詳しくご紹介していきます。
塗るだけのガラスコーティング剤
『LIQUID_hack』はスマートフォンのディスプレイに塗るだけで驚きの強度を実現するガラスコーティング剤です。
まずは百聞は一見にしかずということで、コーティングしたスマホとしていないガラスに鉄球を落したテスト動画を御覧ください。
※2cmの鉄球を150cmから落下させたテスト
最初普通に眺めた時は何か仕掛けがあるんじゃないかとかヤラセなんじゃないかと疑ったりしたのですが、このガラスコーティングにはちゃんとした科学的根拠がありました。
その効果は広く認められており、なんと新幹線や航空機にも採用されるほどということで一体どんな仕組みなのか見ていきましょう。
液体の正体はガラス
すでにお気付きの方は多いと思いますが、ガラスコーティングというだけあってこの液体の正体はガラスです。
『LIQUID_hack』は特殊な界面活性剤に荷電化ホモジングという技術で成分に有機ガラスを配合、この成分(アンディーコルペ®ポリグラス)が水と酸素に触れることで反応して硬化します。
結果として0.000002mmというとんでもない薄さの被膜を形成、そしてこの被膜は蜂の巣状のとても密な結合をしているので強力な保護材としての役割を果たしてくれるというわけです。
また保護だけでなくブルーライトによるぼやけをクリアにしたり、摩擦を低減して指滑りを良くしたりといった効果も得られます。
ちなみ3~4回の重ね塗りを推奨しており、一度塗布すれば効果はおよそ5年間は持続するとのことです。
塗布したら8時間放置
各種性能試験をクリア、その実施データまで公開されている『LIQUID_hack』ですがどのように塗るのか気になりますよね。
指についたらカッチンカッチンになってしまうから厳重に手袋をして~なんて想像した人もいるかもしれませんが、How to動画を下に掲載したので御覧ください。
思ったより普通に塗ってますよね。
しかも心なしか塗った直後から液晶触っちゃってますが、どうやらそれでも大丈夫なようです。
ただし被膜を定着させるためには8時間ほどかかるようなので、寝る前などに塗布しておけば8時間なんていうのは寝てる間にクリアすることができます。
1本でスマホ10台分
『LIQUID_hack』がどれだけすごいかということは分かっていただけたと思いますが、そうなってくると気になるのが価格ですよね。
これだけの性能なのでさぞかし高いだろうと思いきやなんと一本たったの¥2,800。
しかも一本でスマホ10台分塗布できるということなので、6人で購入すれば1人ワンコインで5年間の安心を手に入れることができます。
(現在MAKUAKEでの先行受注は終了しており、一部では一般販売が開始されましたがそれでも在庫品薄となっているようです)
今の時代に同じ端末を5年使うという人も珍しいと思いますが、もう液晶割れにサヨナラしたいと考えているならば『LIQUID_hack』をお試しください。
参照元: MAKUAKE