ハイスペックなのにリーズナブルな価格が魅力の格安スマホですが、出回っている情報の少なさからどの機種が新しくてどの機種が古いのかイマイチわからないという人もいるでしょう。
基本的にはAppleのように新機種を続々と出すという販売モデルではないのでそこまで新旧を気にする必要はありません。
しかし最新モデルのスペックを知っておくことで格安スマホの「現在の基準」を知ることはできますので、今回は今年発売されたモデルの中から5機種をピックアップしてご紹介していきます。
もしこれから格安スマホに移行しようと考えている人は、この記事を読んで機種選びの参考にしてみてくださいね。
Contents
格安スマホでも高いものは高い
格安スマホといえどもハイエンドモデルというものは存在しており、そした機種は「格安」とは到底呼べない価格で販売されております。
といってもキャリアで取り扱っているスマホと比較すれば圧倒的にリーズナブルで、Appleと比較するとその価格は倍ほども違いがあります。
メーカーは気にしない、安くて良いものが好き、アクセサリーの少なさが気にならない、携帯料金を安く抑えたい、この内2つ以上が当てはまるならあなたは格安スマホでも大丈夫。
5~6万円でトップクラスの性能を持ったモデルが購入できますので、携帯料金を抑えつつ重いゲームを快適に楽しみたいなんて言う人でも問題なく使用できるでしょう。
2018年後半に向けてのリリースに期待
前半でもかなりの数が販売されましたが、9月後半にはOPPOのハイスペックモデルが日本仕様にカスタマイズされてリリースされるなどまだまだ楽しみな展開が続きそうです。
もしかしたら年末に向けて続々と注目機種がリリースされるのかなと睨んでますので、乗り換えを検討しているのであればアンテナ感度は高めておいた方がいいかもしれません。
ちなみに最新モデルを少しでも安く買いたいという場合にはフリマアプリがおすすめ。
転売ヤーの人たちが仕入れてきて我先にと販売していますので、気になった人は一度覗いてみてください。
注目の最新機種
HUAWEI nova lite 2

¥21,802
2月9日に発売されたコスパ最強と名高いHUAWEIのエントリーモデルです。
5.65インチの縦長ディスプレイとデュアルカメラを搭載、SoC(パソコンで言う所のCPU)に「Kirin 659」が搭載されるなどパフォーマンスも文句なし。
これだけ充実していて2万円代で買えるというのはとんでもない話で、おそらくほとんどの人にとって十分過ぎる機能を備えています。
ただしPUBGモバイルや荒野行動などの重たいゲームをプレイするにはちょっと足りないかもしれません。
HUAWEI P20

¥61,348
同じくHUAWEIからは6月15日に発売されたプレミアムシリーズ「P20」をピックアップ。
このシリーズの何がすごいってなんとカメラにあのLeicaのダブルレンズが搭載されてることです。
ちなみにどれくらいスゴいかというと、とあるサイトでの評価はGalaxy S9+、iPhoneXを凌ぐスコアをマーク。
写真にこだわる人にイチオシですが発売価格は6万超えと高め。
しかしAI機能を搭載したSoC「Kirin 970」を搭載するなどスペックで選んでも間違いないモデルです。
ZenFone 5

¥46,195
先程のP20がハイエンドモデルならこちらはミドルハイモデルという位置づけになるでしょう。
価格はもう少し落ち着いて4万円台ですが、注目すべきは「AIブースト」という新機能です。
どんな機能かというとその名の通りAIの力を使ってパフォーマンスを向上させるというもので、AnTuTuの総合スコアはなんと140,000。
70,000以上であればヘビーユーザー向けと言われる中その倍のスコアですから、ほとんどの場面で軽快に動作してくれるでしょう。
HTC U12+

¥101,666
日本向けモデルとして「おサイフケータイ」が搭載されたHTCのフラッグシップモデルです。
6.0インチ高精細縦長ディスプレイにP20を上回るスコアのダブルレンズカメラ、そしてハイスペック向けのSoC「Snapdragon 845」を採用など性能面では間違いなくトップクラス。
Androidスマートホンとしては最高峰のパフォーマンスが期待できますが、価格も1万円超えとずば抜けていますので購入前に一度本当にこれだけの性能が必要かどうかをよく考える必要がありそうです。
jetfon

¥39,042
今回紹介するなかでは最も新しいモデルで、7月17日発表→8月28日に発売されたホヤホヤモデルです。
最大の特徴は「クラウドSIMテクノロジー」に対応していることで、世界100以上の国と地域でSIM情報をクラウド上に保管できるというとんでもない機能です。
簡単に言えば「もうSIMカードとか要りません」って話で、対応している地域ならシームレスに通信ができてしまいます。
スマホ本体のスペックはそこまで高いというわけではありませんが、海外出張が多い人などには最高に便利なスマホといえるのではないでしょうか。
高いけどHTCが気になる
ここまで注目の今年発売モデルを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
筆者はHUAWEIユーザーということもありライカレンズを搭載しているP20がずっと気になっているわけですが、HTCのU12+がなかなか頭から離れてくれません。
タイミングを見てiPadを買おうと思って貯めていた分のお金があるので、買おうと思えば買えてしまうだけに衝動を抑えるのが大変です。
今回紹介したモデルは今年発売されたモデルの中のごく一部ですが、昨年リリースされたモデルの中にも優秀なものはたくさんあります。
紹介している機種情報を参考にすれば必ず自分に最適なスマホが見つかりますので、途中で妥協せずに根気よく比較してみてください。
※ 価格は全て2018年10月8日現在のものです。