今最も怖いものは何かと聞かれたら、おそらく多くの方が「スマホの電池切れ」と答えるでしょう。
そんな時代の必須アイテムとして、ずいぶんと身近な存在になったモバイルバッテリーですが、容量が多いほど充電時間がかかるといったデメリットがありました。
10,000mAhを超えるものとなれば充電をフルにするのに数時間を要するものがほとんどで、うっかり充電し忘れるともはやどうすることもできません。
そんな不便な一面もあるモバイルバッテリーに、ここに来てついに新しい1ページが開かれました。
モバイルバッテリーはデバイスをいかに早く充電できるかということにウェイトが置かれていますが、今回ご紹介する『Apollo Traveller』はモバイルバッテリー本体を爆速充電することができます。
これからの時代のモバイルバッテリー選びは、容量よりも“使いやすさ”が大切です。
最速&スリムなモバイルバッテリー
『Apollo Traveller』は5,000mAhという容量を、最短わずか18分で満タンにできるという革新的なモバイルバッテリーです。
従来のモバイルバッテリーなら約2~3時間は必要でしたので、この速さは驚異的としか言いようがありません。
容量だけ見ると、5,000mAhというのはスマホ充電2回分なので少々心もとないですが、なにせ18分で充電が完了するので出先での“補充”で十分対応できそうです。
『Apollo Traveller』は60Wの入力と最大45Wの出力に対応、QC3.0でiPhoneXなら30分で最大50%まで充電することができますし、MacBookも充電できてしまいます。
本体のサイズは145×72×12mmなのでiPhoneとほぼ同サイズ、重量はわずか200gと軽く、ポケットに入れて持ち運ぶこともできそうです。
なぜそんなに速く充電できるのか?
『Apollo Traveller』は本体内部に新素材“グラフェン”を採用しています。
グラフェンは今世界中が注目している素材で、銀よりも高い電気伝導率と銅の10倍にもなる熱伝導率を持っており、最近ではイヤホンによく使われているのでご存知の方が多いのではないでしょうか。
そんな噂のグラフェンを冷却材として組み込むことで、急速充電時の発熱を抑えて充電ロスを減らしているというのが爆速充電の“タネ”のようです。
また、従来は複数の電池を繋いで使用していましたが、『Apollo Traveller』では大きな一つの電池にしたというのも大きな要因といえます。
3倍使えるロングライフ設計
通常のモバイルバッテリーは、約300回~500回のサイクル充電で徐々にパフォーマンスが低下していき、最終的には全く蓄電できなくなってしまいます。
これが俗にいうところのバッテリーの寿命ですが、これはモバイルバッテリーだけでなくスマホやノートPCなどのバッテリーにも当てはまります。
その点『Apollo Traveller』のバッテリーは3倍となる約1,000回のサイクル充電に対応、毎日1回充電しても3年間はパフォーマンスが低下することなく使用できます。
長く使えるということは環境にやさしく、それだけエコな製品ということですので、どうせ使用するならそういった製品を積極的に選んでいきたいものですね。
スマホの使い方を考える
容量が少なくても小まめに充電できるから大丈夫。それが『Apollo Traveller』の魅力でもありますが、すぐに充電できるからといって1日に2回3回と充電していてはあっという間に1,000回に到達してしまいます。
せっかく時間の節約ができて環境に優しい製品を使用するのですから、このあたりで一度ライフスタイルを見直してみるのもいいのかもしれません。
Kickstarterで1,100人以上の支援者を集めたモバイルバッテリー『Apollo Traveller』は、現在日本上陸に向けて事前登録を受付中です。
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事前登録ページ:https://ac-jpt.catsys.jp/cl/?b_id=rwBOx0gS
※製品は開発中のため、仕様が変更になる可能性があります。
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