皆さんは“マイキーボード”というワードをご存知ですか?
場所やデバイスは変われども使い慣れたキーボードを使うことは、ミスを減らし生産性をあげることができるというもの。
キーボード愛好家にとって“同じキーボードを使用する”なんていうのは当然のことですが、どうやら最近この“マイキーボード”というワードが注目を集めているようです。
というのも、現在クラウドファンディングで魅力的なキーボードが続々と登場しており、今回ご紹介する『Keychron K2』もその一つ。
薄型・軽量というのが昨今のワイヤレスキーボードの主流ですが、このキーボードは使いやすさを追求したレイアウトが最大の特徴です。
持ち歩くにはやや多きめのサイズですが、オシャレなデザイン+大容量バッテリーでとにかく“使える”ので、マイキーボードデビューしたいなら要チェックです。
大容量バッテリー搭載のワイヤレスキーボード
『Keychron K2』はキーボードのギーク集団が立ち上げたブランドKeychronがリリースするワイヤレスキーボードです。
Kickstarterで開催中のプロジェクトではすでに6,000人以上の支援者と1,000%越えの資金を調達。もしかすると2019年4月時点で最も注目されているキーボードかもしれません。
有線とBluetoothのダブルインターフェースに対応しており、矢印キーだけでなくファンクションキーも実装しています。
WindowsとMacどちらにも対応しており、サイドに設けられたスイッチで簡単に切替可能です。
本体には4,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。通常使用で最大5週間、RGBライティングを点けた状態で最大40時間の連続使用ができます。
こだわりのキーレイアウト
『Keychron K2』のキー数は84キーとなっており、コンパクトキーボードとしてはどちらかというと多めかもしれません。
Page Up/DownやDelete、Home、Endなどの主要キーはしっかり実装されていますし、印象としてはテンキーレスのキーボードといったところ。
そこまでコンパクトにすることにこだわっていないため無理のないレイアウトを実現。それがまた『Keychron K2』の魅力につながっているのではないでしょうか。
上位モデルにはアルミフレーム仕様があり、使い続けることを想定するなら下位モデルの選択肢は必要ないのではと思ってしまうほどです。
選べる3種類のキースイッチ
メカニカルキーボードとなれば肝心のキースイッチですが、『Keychron K2』にはいわゆるCHERRY MX互換のGateronスイッチが採用されています。
人によってはこちらの打鍵感が好きという方がいるほどで、好みはあれども打ち心地重視なら選択肢に入れておいて損はないでしょう。
今回は3種類から好きな仕様でオーダーが可能、クリッキーな青軸、リニアな赤軸、そしてタクタイルタイプの茶軸から選べます。
お好みで選べるということで「どれにしようかなー!」と悩んでしまいますが、国内にいても各色10個程度から購入することができますので、気軽に定番の青軸を選んでみてはいかがでしょうか。
このキーボードは良い!
ということで今回は、大注目のキーボード『Keychron K2』をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
価格は単色LEDのモデルが$59(約6,500円)、RGBモデルが$64(約7,200円)、アルミフレーム+RGBモデルが$79(約8,800円)となっています。
発送は2019年6月中を予定。
差額は2,000円ちょっとなので、これはアルミフレームモデルを注文しておかないと後悔するかもしれませんよ?
参照元:kickstarter.com
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※掲載価格は2019年4月29日時点のものです。