「ここに置いたと思ったんだけどなー(汗)」ってことが急いでる朝に限ってあったりするんですよね。
そんな時にボタンひとつで鳴ってくれたら楽なのにと誰しも考えるわけで、スマートトラッカーが注目を集めるのも納得できます。
以前Hacktsuでもご紹介した「MAMORIO」や「Tile」は個々の範囲はそこまで広くありませんでしたが、ユーザー同士で位置をマークできるという便利な機能が備わっていました。
今回ご紹介する『XY4+』は他のスマートファインダーとは比較にならないほどの広範囲をカバーできるのでペットに装着するのに最適です。
その通信範囲はなんと91mにも及び、ワンちゃんだと場合によってはすぐに出てしまうかもしれませんがネコちゃんであればまず居場所を知ることができそうです。
もちろんお財布やバッグにも取付できるので、職場から100m以内に住んでるという人なんかは最高に便利なトラッカーと言えるでしょう。
通信可能範囲が広すぎるスマートファインダー
『XY4+』は今大注目を集めているスマートファインダー(落とし物トラッカー)のひとつで、これまでのトラッカーとは比較にならない91mという広範囲をカバーすることができます。
スマホアプリと連携させて使用するのも同様なので、すでにトラッカーデバイスを使用したことがある人は何の抵抗もなく使い始めることができるでしょう。
すでに米Amazonでは取扱を開始しており8色展開で$39.99で販売されていますが、手続きなどが面倒だと言う人は国内(rakunew)でも¥7,590で購入することが可能です。
音量が4倍になった
スマートファインダーはアプリから場所をチェックできるだけでなく、アプリから音を鳴らすことができるので発見が容易といった特徴があります。
しかしクッションの下にあったり布団の中にあったり、もしくはペットが持っていってしまった場合などは従来のトラッカーでは音量不足でした。
そこで『XY4+』はトラッカーから発する音を従来のトラッカーの約4倍にして、大音量のブザーでどこにあってもすぐに発見できるように改良されています。
ちょっと大きすぎるかなという気もしますが、ひったくりなどの盗難の際には範囲を出るまでに鳴らせば威嚇効果も期待できそうです。
最大5年使用できるロングライフ設計
交換可能なバッテリーを内蔵している『XY4+』ですが、使用環境によるものの最大5年というロングライフを実現しました。
これだけ長いとうっかり電池切れになるケースも増えそうですが、念の為オリンピックのたびにバッテリーを買えておけば使いたい時に使えないなんていう事態は避けられそうです。
肝心のトラッカーとしての性能はAmazonレビューを見る限り精度もそこそこのようですが、たまに反応しない時があるとのことです。
これはどのトラッカーにも見られることですので仕方がないとして、レビューで最も問題視されていたのがバックグラウンドで動き続けるアプリです。
強制終了しない限り動き続けるようで、スマホのバッテリーも本体のバッテリーも際限なく消費し続けるということで注意する必要がありそうです。
国内で販売されているトラッカーは返品や修理に対応してくれますが、『XY4+』はサポート体制が整っていないのかレビューでもこの点について言及しているユーザーが多く見受けられました。
現地の人たちでもその有様ですので、購入する際は始めから返品交換不可能で当たりだったらラッキー程度に考えておくといいかもしれません。
とはいやはり約90mの範囲はとても魅力的ですので、メインで使ってるトラッカーがすでにあってサブで使用するのであれば良いところ取りできるのではないでしょうか?
参照元: rakunew