自然災害による緊急時への備え、みなさんはどこまでやってますか?
筆者の家庭では一週間分の食料と水、その他の防災グッズを入れたメッセンジャーバッグを人数分の5つ用意して玄関脇の収納スペースに入れてあります。
食品の消費期限が近付くと使わなかったことを祝って家族みんなで食べるようにしていますが、そこで忘れてならないのが電気関係です。
消費期限があるわけではないのでうっかりしがちですが、たとえ未使用の電池であろうとも自然放電により空っぽになってしまうことがあります。
また機器本体の接点不良や腐食によりいざという時に使えないなんてこともありますので、食品だけでなく他のアイテムも定期的にチェックするようにしましょう。
そして我が家では来年からバッグに入れておくライトを、電池式のものから振動で充電できる『Faradeus』に変えようと思います。
10秒振れば1分光る
『Faradeus』は従来のライトのように電気で充電したり電池を入れるタイプではなく、振動させることで充電するライトです。
緊急時用のライトに釣りのリールのように手巻き発電するタイプのライトもありますが、充電にかかる疲労や効率性を考えると振動が最適なのではないでしょうか?
シンプルなデザインのペンライトで、素材には航空グレードのアルミニウムを使用しています。
軽量でコンパクト、そして耐衝撃性に優れ防水機能もついていますので、人が生きていける環境であればあらゆるシーンで使用することが可能です。
内蔵されているスーパーキャパシターは100,000回の再充電が可能、毎日使わない限り一生かかったところで本製品の寿命には届かないでしょう。
いつ来るか分からないその日に備える
自然災害はいつ見舞われるか予想できないので、「まさかね」と思った次の瞬間に危機的状況に陥るなんていうこともないわけではありません。
先日の西日本を襲った豪雨や北海道の地震のように、私達の日常というものはある日突然いとも容易く崩壊するということを覚えておく必要があります。
備えられることは備えておく、自分以外の大切な人のためにもなおさら徹底しておくべきです。あとで後悔しても遅いのです。
防災グッズを定期的に確認する人は多いと思いますが、ライト類の点灯チェックなどをして「点いたからOK」と適当に済ませていませんか?
もしかしたら今の点灯が最後の点灯になったかもしれませんので、電池式の場合はかならずスペアの新品バッテリーを入れておくようにしましょう。
ベルトにも付けられる
ペンライトの魅力は携帯性に優れていることですが、もちろん『Faradeus』もベルトに装着して持ち歩くことができます。
こんなにコンパクトなのに明るいので、懐中電灯としての役割も十分果たしてくれそうです。
緊急時でなくとも暗闇は人の恐怖心を掻き立て、冷静な判断力を私達から奪っていきます。
しかし『Faradeus』があれば接触不良や電池切れといった心配はなく、必要なときに振るだけで簡単に光を確保することができます。
車載用としてもおすすめ
電源不要のフラッシュライトは車にひとつ積んでおくことをおすすめします。
シガーソケットなどから充電するタイプのものはエンジンがかからなくなれば早い段階でバッテリー切れになりますので、事故や故障といった緊急時におよそ役に経ちません。
助けを呼ぶにしても暗い夜道では光が有るか無いかで状況は大きく変わりますので、電源に依存しない『Faradeus』はまさに最適と言えるのではないでしょうか?
気になる価格は¥9,590と少し高いですが、安心もついでに買うと思えば決して高い買い物ではないはずです。
※価格は2018年9月7日現在のものです。
参照元: rakunew