テクノロジー

睡魔に襲われた運転手を強制的に起こす!『STEER』なら電気ショックで事故を回避!?

自動車を運転する多くの人が、運転中に眠気に見舞われたことがあるでしょう。
この眠気の判断が難しいことは、自分が予期していないときに訪れるということです。

運転を始めた時には眠くなかったのに、10分ぐらい運転しただけで眠気に見舞われるということも少なくありません。
一般道路を走っているのであれば、路肩に寄せたり、すぐ近くのお店の駐車場に入ることもできますが、高速道路の場合には、次のインターチェンジやサービスエリアまで時間がかかる可能性が高いでしょう。

また一般的なドライバーならすぐに休憩することができますが、仕事で運転をしているバスやトラックの運転手などは時間通りに走らなければならないので、そう簡単に休むわけにもきません。

Photo by Alexander Hough on Unsplash

このような場合に、多くの人が行う対処方法としては、ガムを噛んだり、音楽を大きな音でかける、エナジードリンクやコーヒーを飲むなどの事が挙げられますが、その他にも近年話題を集めている居眠り運転による事故防止を目的とした商品があります。

その名前も『STEER』!

バルト三国の一つのラトビアの首都リガに拠点を置くCreativeModeという会社が開発を行いました。

STEERは、居眠り運転を電気ショックにより防止するデバイスです。

腕に装着して使用するタイプのデバイスで、肌に触れる部分には16個のセンサーが装備されています。
このセンサーによってドライバーの心拍数と皮膚のコンダクタンスを測定します。
2秒ごとにドライバーのコンダクタンスを分析して、その数値が睡眠時の数値に近づくと、バイブレーションと黄色のライトによって、ドライバーに警告を行います。

もしもこの警告によっても数値が改善されなかった場合には、軽い電気ショックをドライバーに与えます。
人間は電気などの刺激により、体内のセロトニンやノルアドレナリン、コルチゾールなどの物質が増加します。
また睡眠ホルモンともよばれているメラトニンが減少するため、目が覚めるといわれています。

電気ショックで目を覚ますという方法は、いいやり方なのだろうかと心配になる人もいるかもしれませんが、開発を行ったCreativeModeでは、この電気ショックは、コーヒーやエナジードリンクを摂取したり、喫煙するという従来の目覚まし方法よりも体への害が少ないと主張しています。

STEERのサイズは高さが6.5センチ、幅が4.1センチ、厚さは1センチです。
内蔵バッテリーによって作動し、一回1時間の充電で2週間使用することができます。
使い方は、腕に巻いて電源をオンにしたら準備は完了です。
心拍計と、皮膚の電気抵抗を測定するセンサーが付いているので、これらの数値の変化によって、居眠りしているかどうか判断するものです。


しっかりと起きている状態のときは、機器の色は緑色になっています。
2秒ごとにドライバーの状態を検知し、眠たくなってくると黄色の信号が点灯して振動を与えます。
これによりドライバーに眠気が来ているという事を伝えます。

この黄色の信号が点灯して振動を与えられた時点で、ドライバーは何とかして眠らないように努力する必要があるでしょう。
しかしそれでも眠気に見舞われて、心拍数と皮膚の電気抵抗が下がり続けると、今度は赤信号が点灯し、軽い電気ショックが与えられます。
この電気ショックによって目を覚まさせようという仕組みになっています。

眠りに落ちてから対処するよりも、眠らせないということは非常に心強いと言えるでしょう。
眠気をとるためにコーヒーやエナジードリンクを飲む人も多いですが、その過剰摂取が健康被害をもたらすとも報じられています。
このようなことを考えると、STEERを用いる居眠り防止法は、非常に画期的で安心といえるでしょう。

参照元: KICKSTARTER

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