小学校でのプログラミング教育が必修となったことを受けて、「この機会にちょっと勉強してみようかな」と考えた方は多いのではないでしょうか。
しかし、小学校におけるプログラミング教育というのは、私たち大人が取り組むような専門的な知識や技術を磨くというものではありません。
教科の内容と絡めて論理的な思考力を身につけるというのが目的なのですが、プログラミングという言語が独り歩きしてしまって身構えてしまっている方も多いようです。
その証拠にAmazonを見ているとこの1年でプログラミングトイの数は急増しており、「学校でついていけるように家庭でも用意した方がいいのだろうか…」と頭を悩ませている保護者は少なくありません。
はっきり言ってしまえば現段階では「必ずしも必要ではない」といったところですが、もしも購入を検討するのであれば今回ご紹介する『Active Puzzle』はいかがでしょうか?
ロボット構築を遊びながら理解できる
『Active Puzzle』はPCやコーディング不要で、パズルを楽しみながら進めていけるシンプルで直感的なロボットビルディングゲームです。
各パズルブロックにはそれぞれバッテリーやセンサーが搭載されており、CPUこそないもののBraitenberg Vehicleの概念に基づく分散方式で動作します。
入力ブロックと出力ブロック、それからバッテリーブロックに分かれており、電子値はオプションでロジックブロックにより操作されます。
全部で16種類のブロックがあり、それぞれをルールに従って使用することで様々なモデルを作成することが可能です。
複数のモデルを組み立て可能
『Active Puzzle』は、1セットで9種類のモデルを組み立てられます。
パズル言語はロボット工学において最も重要な概念である論理と入・出力を視覚化してくれるので、子どもたちの遊びの中で理解することが可能です。
組み立て可能なモデルは以下の9種類となっています。
マウスアンドチーズ・迷路ランナー・ママアラート
火災アラーム・スマート街路灯・目覚ましアラーム
スマートファン・ケーブボット・ポリスカー
8歳以上であればプレイすることが可能で、大人でも楽しみながら学ぶことができるでしょう。
ロボット構築とその仕組について、子どもたちと一緒に楽しみながら理解を深めてみるのもいいかもしれません。
『Active Puzzle』のメリット
世の中にロボットビルディングブロックゲームは数あれど、電子工学や力学、コンピューター言語といった高いハードルが存在しています。
その点『Active Puzzle』なら、プレイするだけでSTEM(科学・技術・工学・数学)のスキル向上にくわえ、論理の問題解決スキルや計算的な思考力を向上させることが可能です。
また、子どもたちの創造性と革新性を強化するだけだけでなく、空間認知能力の向上にも一役買ってくれるでしょう。
思考が大人よりも柔軟で吸収が早い分、もしかすると私たち大人の想定している以上の能力を向上させることができるかもしれません。
プログラミング教育は“触れること”が大切
教育ではコンピューターを使わないアンプラグド、アプリなどのソフトを使ったプログラミング、ロボットなどのハードを使ったプログラミングの3種類が主ですが、いずれにしろどれだけ触れられるかが理解力に大きく関わってくるでしょう。
『Active Puzzle』はプログラミングとは少し異なりますが、パーツをつなげて一つのものを組み上げるという点では同じなので、パズル好きな方やお子様には最適なツールといえそうです。
価格は¥19,790となっており、クラウドファンディング製品ですので購入はRakunewからどうぞ。
参照元:rakunew.com
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