男性の皆様、身だしなみに隅々まで気を配ってますか?
シワシワのシャツによれたスーツ、ボロボロの革靴にパンパンの財布・・・。
これじゃあ全然イケてませんよね。
パリッとしたシャツとスーツ、そしてピカピカの革靴に上質な革小物をあわせてこそデキる男の身だしなみなのではないでしょうか?
そんなワンランク上の男性にピッタリな「本物の革小物」と言えば馬蹄形コインケースですね。
いかに上質なお財布を使おうとも小銭でパンパンになってしまっては残念なことこの上ありません。
小銭を使う機会が確実に減りつつある現代ですが、そんなたまにしかないシーンだからこそチェックされてると考えましょう。
そこで今回は一周回ってカッコイイ、大人の余裕を見せつける革マニア垂涎の馬蹄形コインケースを厳選してご紹介します。
現段階でたかがコインケースとお思いかもしれませんが、奥深き馬蹄型コインケースの世界は一度足を踏みれたら最後、もう後戻りはできませんよ?
Contents
これが本物の馬蹄型コインケース
本屋さんで趣味の雑誌コーナーに行くとレザークラフト関連の雑誌がズラッと並んでいたりしますね。
休日の趣味だったり革が好きすぎて自分で作ってしまったりと理由は様々ですが、数年前からレザークラフトが密かなブームとなっています。
そんなレザークラフトをする上で初心者の登竜門と言うべき存在が馬蹄形コインケース。
駒合わせ縫いという特殊な技術が必要となるだけでなく、基本的な技術も高いレベルで必要とされます。
職人の技術が思いっきり表れてしまうだけに、お店によっては馬蹄型コインケースを置いてないところも。
逆を返せば馬蹄型コインケースを作っているということはそれだけ技術に自信があるという証ですので、取扱があるかないかで革小物選びの基準にしてみるのもいいかもしれません。
大量生産できる製品ではないのでなかなかコレといったものに出会えませんが、もしも予約を受け付けているならば何年待とうとも手に入れる価値のあるアイテムです。
キプリス/小銭入れ(馬蹄型)ブライドルレザー&ルーガショルダー

¥14,040
業界トップクラスの職人集団を有するキプリスは、価格以上の高品質な革小物を作りつづけていることで知られているレザーブランドです。
全てにおいて価格以上ということでとにかくコスパがいいと評判で、同価格で同じパフォーマンスのものを他のブランドに求めるのは酷かもしれません。
技術の高さは折り紙付きですので、もちろん王道とも言える馬蹄型コインケースはしっかりとラインナップされています。
本来ならば素材にはコードバンを使用するのですが、キプリスはあえて堅牢なブライドルレザーを使用。
育てる楽しみを存分に味わうことができそうです。
参照元: キプリス
ココマイスター/コードバン馬蹄小銭入れ

¥20,000
販売戦略と高品質なモノづくりにより創業からわずか数年ながら驚異的な成長を遂げているココマイスター。
革のダイアモンドと呼ばれるコードバンを惜しげもなく使用した馬蹄小銭入れはまさに王道と言える仕上がりです。
寸分違わぬ設計に熟練の職人技術で馬蹄型コインケースを閉める時特有の「カフっ」と空気が抜けていく瞬間を味わえます。
まさに大人のための小銭入れと呼ぶに相応しいアイテムで、ぜひその手でこの質感を味わってください。
参照元: ココマイスター
GANZO/コードバン馬蹄小銭入れ

¥21,600
日本中のビジネスマンから絶大な人気を誇るGANZOもやはり馬蹄型小銭入れを製造しています。
GANZOと言えばシンブライドルも捨てがたいですが、馬蹄型小銭入れに関しては選ぶべきはやはりコードバンでしょう。
手間のかかる水染めコードバンとソフトな牛ヌメをあわせた内外の素材の絶妙なコントラストが楽しめます。
もちろん手縫いによる仕上げですので、GANZOというブランドの本気が見えるアイテムと言ってもいいでしょう。
GANZO愛用者なら必ず持っておきたいアイテムです。
参照元: GANZO
万双/ブライドル馬蹄型小銭入れ

¥8,424
低価格で高品質な革小物が手に入ることで人気の万双ですが、その技術の高さを持ってすれば馬蹄型コインケースももちろん製作が可能です。
しかもハンドメイドながら驚きのアンダー1万円という価格を実現しており、これはちょっとやり過ぎじゃないかと心配になってしまうほどで。
かなりリーズナブルなので最初の1個にはもちろんのこと、革にこだわりがある人にもおすすめ。
ブライドルレザーのエイジングを楽しめるだけでなく、これぞハンドメイドという雰囲気も存分に楽しむことができるでしょう。
参照元: 万双
大峽製鞄/馬蹄型小銭入れ

¥30,240
素材、作り共に本物が欲しいなら購入を検討してみてもいいかもしれません。
小さな小銭入れにここまでやるかと思わせる作り込みはさすが大峽製鞄といったところでしょうか。
ただそれにしてもこの価格は見事なまでの自信と言いますか、購入するにはこちらもそれなりの覚悟が必要となりそうです。
小銭入れに3万円出せるとなると、中々の懐具合+器がなくては適いません。
最高の素材を最高の仕上がりで楽しむことができる、まさに上質な大人の男性のための小銭入れです。
参照元: 大峽製鞄
土屋鞄製造所/馬蹄型小銭入れ

¥22,000
高品質な革小物を作り続けるジャパンメイドのブランドと言えば土屋鞄製造所を忘れてはいけません。
使用されているコードバンは手間のかかる水染めコードバンで、自然な表情と素材感が楽しめるでしょう。
同ブランドの革小物は本当に高品質ですが、この馬蹄型小銭入れを見ればその技術の高さがよくお分かりいただけるはずです。
すでに工芸品の域に達していますので、店舗の近くを通った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
あまりのインパクトに衝動買い注意です。
※ 土屋鞄製造所
革工房パーリィー/馬蹄型小銭入れ

¥12,960
ハンドメイドの革小物が欲しくなったら一度は覗いてほしいブランドです。
名前に工房と付くだけあってハンドメイドならではの豊かな表情を味わえるだけでなく、何とも言えないあたたかさがあるのがパーリィーの特徴です。
上質な牛革キップを使用した「パーリィークラシックシリーズ」の小銭入れは、製品にしてから後磨きの行程を経ることで得られる奥深いしっとりとしたグラデーションが魅力です。
変わったカラーのラインナップがありますので、ちょっと人と違うものが欲しいなら革工房パーリィーのコインケースはいかがでしょうか。
参照元: 革工房パーリィー
珠玉のアイテムを手に入れる
ここまでこだわりの馬蹄型コインケースをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
選ぶポイントは革と縫製、そしてなんと言っても重なる部分の良し悪しです。
馬蹄型コインケースを製作しているメーカーは多くありませんが、多くないだけに本物に出会える確率も非常に高いです。
ぜひ自分の目で見て、自分の手で触れて「本物の質感」を味わってみてください。
※ 価格はすべて2018年6月15日確認のものです。