アナログ時計のデザインとスマートウォッチの機能性を兼ね備えたハイブリッドスマートウォッチが今注目を集めています。
各メーカーから続々とリリースされており、カジュアルなイメージが強くてつけられなかったスマートウォッチがビジネスシーンでも使えるようになりました。
見た目はクラシカルなデザインのものが多いハイブリッドスマートウォッチですが、中身はスマートウォッチなのでスマートフォンのアプリと連動させることが可能です。
活動量のトラッキングやスマートフォンのリモートコントロールはもちろんのこと、中には着信やSNSの通知をLEDやバイブレーションで行ってくれるモデルもあります。
そんな大注目のハイブリッドスマートウォッチの中から、3万円以下で購入できる高コスパおすすめモデルをピックアップしました!
基準は独断と偏見ですので、今まさに「ハイブリッドスマートウォッチが気になってる!」という人はぜひ時計選びの参考にしてください。
Contents
ハイブリッドスマートウォッチの利点
ONでもOFFでも時計を使い分けるのが面倒くさいと考えるならハイブリッドスマートウォッチはピッタリなのかもしれません。
メインとなる機能に活動量のトラッキングがありますが、Fitbitなどに比べれば性能こそ劣りますがこれ見よがしなアクティブなデザインではないのでとても着用しやすいです。
一般的な時計と同価格帯のものが多いのも特徴で、日頃アナログ時計を着けているならぜひ一度使ってみてください。
その便利さに手放せなること必至です。
オススメの6選
Nokia/Steel HR

¥22,952
アクティブな每日を送る人にオススメのハイブリッドスマートウォッチで、今回ご紹介する中では一番スマートウォッチ寄りのデザインとなっています。
光電式容積脈波記録法の技術を利用しており、手首の血中濃度変化を感知して心拍数を計測、記録することが可能です。
着信やSNSの受診を通知することもできてデザイン同様スマーとウォッチらしさもしっかり堪能できる仕上がりとなっています。
コイン電池式が多いハイブリッドスマートウォッチの中では珍しくバッテリーがビルトインのタイプで、1回の充電で最大25日間の連続使用が可能。
ケース直径36mmと丁度いいサイズ感も魅力です。
SKAGEN/HAGEN

¥17,980
クラシックな外観にスマートウォッチの機能をぎゅっと詰め込んだ人気モデルで、見やすい表示と通知機能が魅力です。
活動量トラッキング、着信通知、複数のタイムゾーンに対応と機能面も優秀です。
スマートフォンのリモートコントロールができるので、シャッターを切ったり音楽の一時停止/再生はもちろんのこと、スマートフォンを呼び出してどこにあるのか探すことだって出来てしまいます。
超スリムでミニマルなデザインが人気の同ブランドですが、コイン電池使用のためかどうしても厚みは出てしまうようです。
それでも十分に薄いので着用中気になるというようなことはなさそうです。
電池寿命は約半年となっており、従来の時計と違って電池交換が簡単なのもハイブリットスマートウォッチの魅力ではないでしょうか。
Garmin/Vivomove
¥10,681
シンプルなデザインでどんなスタイルにも合わせやすく、機能面においてもシンプルに活動量のトラッキングに注力しているモデルです。
同シリーズのGarminウォッチの中でもやはりデザイン、機能性ともにシンプルながら50気圧防水で水泳だってこなすタフな一面も持ち合わせています。
フェイスの左側のバーが活動量達成率を表しており、右側のバーが動きがない時間を表しています。
一目で分かるバーのおかげでリアルな活動量がわざわざスマートフォンを見なくても把握できるのはとても便利なのではないでしょうか。
トラッキングしたデータはいつでもアプリで確認することができますが、グラフになっていてこれがまた見やすくて優秀。
Withings/Activite Pop
¥10,000
今回ご紹介する中ではややカジュアル寄りのモデルですが、こちらも活動量のトラッキングがメインの時計です。
便利だなって思ったのはガラスを二回タップするとアラームをONにすることができますが、間違って2回トントンっと当たってしまってもONになるのが玉にキズ。
素材をプラスチックにしているのでぐっと抑えた価格を実現できました。
右下のダイヤルはあらかじめ設定しておいた活動量の目標レベルが一目で把握できるようになっているのが特徴です。
Fossil/Q GRANT

¥20,623
オンオフどちらでも使いやすいモデルで、シンプル過ぎず派手すぎないデザインが魅力的なハイブリッドスマートウォッチ。
活動量トラッキング、着信通知、複数タイムゾーン対応、リモートコントロール機能と必要な機能はほぼ搭載しています。
ボタン電池仕様で最大6ヶ月の連続使用が可能で、スマートウォッチの機能性で選ぶなら本モデルかSKAGENがイチオシです。
ケース直径44mmと大きめなのもいい感じではないでしょうか。
MISFIT/PHASE
¥12,700
とにかくシンプルなデザインを求めるならMISFITのPHASEがオススメ。
シンプルすぎて見慣れるまでにやや時間がかかりますが、通知機能はダイヤルウインドウのカラーで把握することができます。
50M防水なのでお風呂だろうが水泳だろうが外す必要がなく、コイン電池使用で最大6ヶ月稼働します。
シンプルな操作性で右上のボタンでモードの切替、右下のボタンでスマートフォンの操作など分かりやすいのも魅力です。
機能性と見やすさが大事
デザイン、機能性、価格で選ぶならSKAGENかFOSSILあたりになりそうですが使いやすさ、見やすさを考慮するとやっぱりイチオシはSKAGENといったところでしょうか。
スマートフォンに来る様々な着信が一目で分かるように設定できるのは、日常使用においてかなり便利なのでは?
今回紹介した中には入っていませんが、ベルトにスマートウォッチ機能を持たせたSONYのwena wristなどもとても便利で使いやすいです。
ハイブリットスマートウォッチというジャンルはさらに進化していくと思いますので今後ますます目が離せなくなりそうです。
※ 価格はすべて2018年7月13日現在のものです。