ジムに行くとよくフィットネスバンドをしている人に会いますが、スマートウォッチ機能もついていて価格も手頃なものが増えてきたようです。
フィットネス用は通常のスマートウォッチよりスポーティーで小ぶりなものが多いので、着用しやすいというのも理由としてあげられるかもしれません。
しかし一歩外に出ればスマートウォッチを着用している人をなかなか見かけることが出来ず、時計をしている人は従来のアナログかデジタルのものばかりです。
そんな好き嫌いが分かれるスマートウォッチに、革命を起こすかもしれない新しいデザインが登場したのをご存知でしょうか。
『ONNE(ワン)』というスマートウォッチはデジタル表示でもアナログ表示でもないスマーウォッチです。
ディスプレイには数字や針がなく、光のカラーとグラデーションで時間を教えてくれます。
スマートウォッチでありながら余計な機能は一切ついていないので、アクセサリー感覚で時計を持ち歩きたい人にはピッタリのデザインと言えそうです。
光でわかるスマートウォッチ
『ONNE』は光と色のグラデーションで時間を知らせるスマートウォッチで、ディスプレイに針や数字がありません。
その日の気分やスタイルに合わせられるよう8色のベースカラーから選べるようになっています。
内側から時・分・秒の順番となっており、慣れるまでは時間を見るのが大変かもしれません。
本体の重量はわずか56gしかないので、存在感のある外観とは正反対となる負担ゼロの着用感といえるでしょう。
スマートウォッチだけどスマートウォッチじゃない?!
『ONNE』のデザイン以外の特徴としてはスマートウォッチでは当たり前の機能となるペアリングができません。
ペアリングどころかSNSの通知をチェックしたりアクティビティを記録したりといった機能も一切搭載されていません。
もちろん音楽の再生なんてできるはずもなく、およそスマートウォッチと呼べるような機能が搭載されていないのでガッカリする人も多いでしょう。
この時計でできることは時間を知る事だけであり、つまりは自分の時間を大切にすることだけです。
というのもこの時計をデザインしているのがハンズ・ドナーというデザイナーで、忙しい現代人へのメッセージが含まれているのではないでしょうか。
時計を見るのは時間を知りたいときだけじゃない
みなさんはどんな時に腕時計を見ますか?
仕事中ならきっと時間を知るために時計を見る機会が圧倒的に多いと思いますが、これが休日なら必ずしも時間を知るためとは言えませんよね。
特にやることがないから見る人やお気に入りの時計をつけているから見る人などきっと様々な人がいるでしょう。
『ONNE』はどちらかというと時間を見るためというよりはデザインを楽しむための時計ですので、やることがない時だけでなく手持ちぶさたな時や緊張した時にもオススメです。
見る度に元気になれる
スマートウォッチらしからぬスマートウォッチ『ONNE』をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
一日の始まりやちょっと疲れたときにこの時計を見るともしかしたら元気になれるかもしれません。
『ONNE』の本体価格は¥31,990から、カラーはブラック・ライトグレイ・ホワイトの3種類から選ぶことが出来ます。
ちなみにIP67相当の防じん防水機能を搭載していますので、お風呂ヤプールにはそのまま入ってしまっても問題ありません。
スマートウォッチが苦手な人には使いにくいデザインですが、時計に個性を求める人にはピッタリですのでこれを機にスマートウォッチに慣れてみてはいかがでしょうか。
参照元:Rakunew
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