時計・アクセサリー

手元で温度調整リストバンド『Aircon watch』ならいつでもどこでも快適温度

今年もまた夏が過ぎ去っていった。
一年はなんと早いものなのだろう。
もう冬が来て今年もゆく年くる年の時期になった。

しかし「日本には豊かな四季があるから」と言ったのは一体誰だ。
この急激な気温の変化を前に、いつまで我々は日本の四季などと言っているのかまったく片腹痛い。

秋など何処にもなかったのだ。
たしか去年もそんな事を思っていたが、今年も同じでいよいよ証拠が揃ってきている。

枯葉を拾う子ども

ところでこの気温の豪速変化球は、我々の持っていた季節への服装認識を狂わせる。
なかなか最適な格好がわからない上に、「外が暑けりゃ中は寒いし、外が寒けりゃ中は暑い」とあべこべなエアコンの猛威が我々を襲う。

ジャケットの下がタンクトップの筆者は、今カフェの中で上着を脱げずに絶賛汗まみれでたまったもんじゃない緊急の問題なのである。
もうこんなめんどくさい事から開放して!!

そんな筆者とあなたに朗報が飛び込んでいる。
どうやら、最近では温度調整をしてくれるスマートデバイスが世の中に出てきたというのである。

あらよっと!旦那、温度調整なら『Aircon watch』におまかせくだせえ。

寒いときは体を温め、暑い時は体を冷やしてくれるという画期的なスマートウォッチ『Aircon watch(エアコンウォッチ)』が登場した。

Aircon watch 使用イメージ

これはクラウドファンディングサイト「Kickstarter」のプロジェクトに出されたもので、香港の会社がデザイン、設計したスマートデバイスである。

資金調達目標がHK$38,000(約55万円)のところ、HK$2,320,666(約3300万円)もの調達を達成しプロジェクトは終了。
まさに人々が待望しているデバイスである。

同サイト上で現在早得の割引で一台HK$623(約9000円)から数量限定で購入可能と非常にお手軽価格。
また、配送は2017年の12月中に行われる見通しだという。

ではその機能なのだが、基本的にはユーザーの手首を温める/冷たくすることで体全体に温冷の錯覚を与える、というものである。
シリコン素材のストラップが身体が感じる寒いあるいは暑いときの脈拍を伝達してくれ、これによってデバイスによる体温調節が行われるという。

これは手首にしか装着しないデバイスだが、驚くことに身体全体の温度調整はこのデバイスによって可能だというのである。
なぜなら、感覚神経に近い手首内側にデバイスを装着している為だという。

Aircon watch 使用イメージ

スクリーンタイプは時有機発光ダイオード(OLED)でバッテリーのサイズは400mAh。
8時間の加熱効果と7時間の冷却が可能だという。
なお使用をしない状況のスタンバイ時間は48時間。
耐水性も十分である。

なにやらその装置はクリマコンテクノロジーを搭載した小型のデバイスだというのだが、そのような難しいテクノロジーの話は筆者にはわからないとして、確かに暑い時は手首のうちがわを冷やすと汗が引く、というのはどこかで聞いて、以来筆者も実践していることではあるので非常に興味深い。

いやフェアに行こうぜ。『Embr wave』も紹介じゃなきゃフェアじゃねーんだ。フェアじゃ。

なお、同様の体感温度を自動調整してくれるスマートウォッチは他にも発表されている。
その名も『Embr Wave(エンバーウェーブ)』

Embr wave 使用イメージ

しかしこちらは2018年の夏に発送で少々遅い。
値段もkickstarter 限定かつ数量限定で$219(現在レート約24,800円)から。
普通に買って$299(約33,900円)のようである。

しかも発送地域は限定されるようだから、海外商品で日本で購入困難な困ったときの助け舟「RAKUNEW」ちゃんに頼ったら、そこでは36,390円だが、しかしいつ販売再開は未定と記載されている。

こりゃ日本での購入はまだ厳しいかもわからんね。
しかしとりあえず紹介をしておくと、どうも基本的な機能は同様なようである。

ただ個人的には見た目がお値段に比例してかこちらのほうが少々高級感がありスタイリッシュに感じること。(とは言うものの、『Aircon watch』のほうがコンパクトで実際の時計に近そうだから、あっちのほうがスタイリッシュかもしれない。難しいところである)

Embr wave 使用イメージ

LEDライトによる画面が温度を視覚化してコントロールしやすくなっている点と、ワンタッチの非常にシンプルな点。
また、Very Cold~Very Warmまで、16段階にも分かれて温度強度レベルがあること。
そして何より、バッテリーライフが通常使用で2~3日(25~50回の接続)が可能だというのは非常にポイントであろう。

じゃあ結果はどっちがいいのかい?

バッテリーを気にせず一日中長時間での使用をしたい。
また少々値段がはってもいいし、来年の夏まで待てる。
そういう人は『Aircon watch』よりも『Embr WAVE』の購入をおすすめする。

しかし、とりあえず早く機能を確かめてみたい、という人は『Aircon watch』から手を出して見て、実際の効果を体感して見てほしいと思う。

実際に効果があるのか半信半疑だという人は、だったら諦めの効く安い『Aircon watch』を買おうと思うかもしれないが、『Embr WAVE』には満足できなければ30日間で返品&払い戻し保証があるので、その点は『Embr WAVE』でも心配無用である。

もう室内のエアコンは気にしたくない。
そんなあなたにこれらのスマートウォッチは今後大活躍をしてくれる可能性を十分に秘めている。

ぜひとも自身の好みでどちらかお好きな方を試して頂きたい。
(ちなみに筆者は人目を気にしないでタンクトップ一枚になったから、汗は引いてきてもう安心である。しかしこんなデバイスを持っていたら状況は変わったのだろうか)

<Aircon watch>
KICKSTARTER
Aircon watch
<Embrwave>
KICKSTARTER
rakunew

 

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