ここ日本においても“マイキーボード”という概念が大分定着してきたように感じますが、皆さまはお気に入りのキーボードを持っていますか?
ワイヤレスモデルの登場により、デバイスが変わってもキーボードまで変える必要がなくなったので、作業効率が格段に良くなったという方もいるでしょう。
そこで今回は、デザインのカッコよさでワイヤレスキーボードを厳選。独断と偏見によるおすすめモデルをご紹介します。
キーボードがカッコいいと作業に対する姿勢が変わりますので、「最近ダレてるなぁ」と感じた方はキーボードを変えてみてはいかがでしょうか。
Contents
ワイヤレスキーボードとは?
ワイヤレスキーボードというのは、デバイスとの接続にケーブルを使用しないキーボードのことです。
接続方法はいくつかありますが、デバイスを選ばず使用したいならBluetooth方式がおすすめ。
一口にワイヤレスキーボードといっても、デスクトップで使うように設計されたものから持ち運びに特化したものまで様々なモデルがあります。
使用環境に最適なモデルを選んで、作業効率をアップしましょう。
ワイヤレスキーボードの接続方法
現在のワイヤレスキーボードに採用されている接続方法は、以下の2種類となります。
2.4GHz
キーボード専用のレシーバーをPCに挿して使用します。
マウスとセットになっているものもありますし、PCでしか使用しないという方におすすめです。
Bluetooth
PCだけでなくスマートフォンやタブレットでも使用したいなら、Bluetoothで接続可能なキーボードを選びましょう。
もしもデバイス側にBluetoothが搭載されていない場合は、こちらもBluetoothレシーバーを挿すことで使用できるようになります。
キーの構造
一般ユーザーの方はあまり気にしたことがないかもしれませんが、実はキーボードのキーは主に4種類の構造があります。
メンブレン方式
安価なため最も普及しているタイプで、オフィスなどでデスクトップPCに使用されているのはこのタイプです。
ストロークが深く、確かな入力感があるのが特徴です。
パンタグラフ方式
ノートPCに使用されている、薄くて軽いタッチが特徴のキーボードです。
メカニカル方式
ゲーミング用などの高級キーボードなどがこれにあたりますが、キーボード内部に金属板を用いた構造をしています。
キースイッチを個々で交換できるだけでなく、種類によってはカチカチとした打鍵音がするのも特徴です。
静電容量無接点方式
高級キーボードに用いられることが多く、物理的な接点を持たないのが特徴です。
耐久性に優れますが、他のモデルと比べて圧倒的に価格が高いのでユーザー層が限られます。
おすすめのワイヤレスキーボード7選
ここからは、おすすめワイヤレスキーボードをご紹介します。
Taptek
参照元: makuake.com
国内クラウドファンディングで4,000人超という支援者を獲得した、薄型のメカニカルキーボードです。
高級感あふれるデザインと独特のサイズ感に、約540gという軽さで携帯性も抜群です。
キースイッチには薄型メカニカルキーを採用。英字配列ですが、Win用とMac用から選ぶことができます。
Keychron K2
参照元:kickstarter.com
『Taptek』がスマートさにこだわったとすれば、こちらの『Keytron K2』は使いやすさにこだわったキーボード。
とはいえ絶妙なサイズ感と無骨なデザイン、そしてマットなカラーリングは多くのキーボード好きに刺さりました。
こちらもクラウドファンディング製品ですが、Kickstarterで10,000人以上の支援者を獲得するなど大反響を呼んでいます。
PENNA
参照元: makuake.com
日本人はなぜかタイプライターが好きですが、そのデザインをキーボードに落とし込んだのがこちら。
メカニカルキーを採用することで打鍵感を再現しただけでなく、素材にこだわることで重厚な高級感あふれる仕上がりとなっています。
見た目はレトロでもきちんとデジタルですので、カフェなどで使用すれば注目の的になること間違いなし。
Azio Retro Classic
参照元:makuake.com
『PENNA』同様タイプライターデザインのキーボードで、こちらはさらに魅せることにこだわった仕上がりになっています。
天然木と金属のコントラストがとても美しく、キーの装飾に至るまで徹底したこだわりが見受けられます。
本体には6,000mAhという大容量バッテリーが内蔵されており、バックライトありでも1ヶ月以上の連続使用が可能です。
ThinkPad Bluetooth 0B47181

ThinkPad Bluetooth 4Y40U90591 ¥13,326
中央の赤い点を見慣れているビジネスマンは多いと思いますが、こちらのキーボードは皆さまご存知のThinkPadのキーボードです。
ノートPCを分解して取り外したのかと思うほど“そのままのデザイン”ですが、耐久性と入力のしやすさはさすがの一言。
もちろんトラックポイントは使用できますので、マウスを持ち歩かなくていいというのもメリットの一つです。
LANCERTECH NiZ

LANCERTECH NiZ ¥15,599
66キーでは世界最小クラスの静電容量無接点方式が採用されたキーボードで、ゲーマーやエンジニア向けのモデルです。
独特のキータッチには慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、とても静かかつスムーズに入力できるのはこのタイプの特徴といえるでしょう。
価格こそ高いですが、確かな耐久性で長期に渡って使用できます。
Apple Magic Keyboard

Magic Keyboard ¥10,194
デザインで選ぶなら忘れてはならないのがAppleの『Magic Keyboard』。ただし、Appleユーザーでないと何となく使いづらいのが玉に瑕。
とはいえ機能性は申し分なく、余計な装飾が一切ない美しいミニマルデザインはさすがAppleといったところ。
ワイヤレスモデルの中ではトップクラスの薄さですので、MacBookやiPadを使用しているならこれで決まりです。
マイキーボードはカッコよさで選ぶ!
作業に使用するとなると実用性で選びがちですが、ツールというのはそれだけではないと思っています。
デザインだけで選んだとしても、本当に気に入っているものならば多少の使いにくさなどは気にならないものではないでしょうか。
キーボードである以上入力のしやすさは確かに大切ですが、「ずっと使いたい!」と思えるデザインも同じくらい大切な気がしています。
※掲載価格は2019年9月7日時点のものです。