いつまで続くのかまったく先が見えないウイルス騒動ですが、Hacktsu読者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
「今日も元気にリモートワークしてるぜ~」と言うならいいのです。ぜひそのまま続くてくださいませ。
今回は本来なら怒涛のように忙しい朝の時間を、通勤がなくなってゆったり過ごせるようになった方におすすめしたいドリップスケールをご紹介します。
「何に使うの?」と思うかもしれませんが、それはタイトルにある通り“美味しいコーヒーを入れるため”に使用します。
一般的なスケールとの違いやメリットについてもご紹介しますので、せっかく時間があるならドリップスケールを使って美味しいコーヒーを入れてみてはいかがでしょうか。
Contents
ドリップスケールって何?
まず始めに、自宅で美味しいコーヒーを飲むためには、自分好みの豆を出会うことが1番の近道です。
ドリップスケールはさらにもう一段階先、つまりコーヒーを“より”美味しく飲むために必要なツールといえます。
ドリップスケールは重量に加えて時間の計測もできるようになっており、蒸らしや抽出にかかる時間を計ることでコーヒーの味を安定させることができます。
具体的な入れ方については好みで分かれるので省略しますが、ドリップスケールを使うと確実かつ手軽に美味しいコーヒーが飲めるようになるのです。
自宅でコーヒーを美味しく入れるためには
自宅でハンドドリップしている方の多くが、「コーヒーの味が安定しない!」といった悩みを抱えています。
これは重さと時間をしっかり計測することでクリアできる問題です。
量を測る
使用するお湯の量(飲みたい分量)を予め決めたら、まずはコーヒー豆(粉)の重さを測りましょう。
ただし、同じ豆でも焙煎方法によって重さは大きく変わるため、スプーン何倍といったアバウトな計測はNGです。
お湯100gに対してコーヒー6~8gが一般的ですが、お好みに合わせて量を減らしたり多くするといいでしょう。
時間を測る
ドリッパーにコーヒーをいれたら、いよいよ抽出開始です。
使用するお湯の温度云々は省略して、ドリップスケールのタイマー機能を利用して蒸らしと抽出時間を計測します。
一般的に蒸らしは30秒ほどの場合が多いですが、このあたりもお好みで調節するといいでしょう。
詳しい入れ方については、Youtubeなどで「#コーヒーの入れ方」で検索することをおすすめします。
おすすめのドリップスケール
ここからはAmazonで購入可能なおすすめのドリップスケールをご紹介していきます。
HARIO/V60 VSTM-2000

HARIO/V60 VSTM-2000 ¥6,682
コーヒー好きにとってはお馴染みですが、日本の耐熱ガラスメーカーHARIOが提供しているドリップスケールです。
ステンレスの質感がどんなキッチンにもマッチしますし、計量板は取り外せるのでメンテナンスも簡単。
防水ではないので取り扱いには注意が必要ですが、美味しいコーヒーを飲むためにツールにもこだわりたい方におすすめです。
HARIO/V60 VST-2000

HARIO/V60 VST-2000 ¥3,818
同じくHARIOから、もう少し扱いやすくてリーズナブルなドリップスケールをお探しの方におすすめなのがこちらの『VST-2000』です。
基本的な機能は『VSTM-2000』と変わりませんが、オールブラックなABS樹脂製なのでメタルな質感が好きな方には今ひとつかもしれません。
手頃でしっかりしたドリップスケールをお探しの方にはピッタリですので、迷った時はこちらを選びましょう。
dretec/KS-210

dretec/KS-210 ¥1,408
ツールのデザインは気にしないという実用性重視の方におすすめなのがこちらのドリップスケールです。
上下2つに配置されたディスプレイで視認性は抜群ですし、右側のコントロールパネルには大きめのボタンが並んでいて操作性も抜群。
おしゃれな雰囲気はありませんが、とても使いやすいのでお菓子作りが趣味な方にもおすすめ。
Timemore/ドリップスケール

Timemore/ドリップスケール ¥6,750
男性好みしそうなスクエアデザインのドリップスケールで、キッチンとはいえツールにこだわりがある方に最適。
充電式&タッチパネル搭載ですから、見た目だけでなく使い心地までとてもスタイリッシュ。
お値段がやや高めということもあり、自宅用というよりはオフィスなどのひと目がある場所で使うにはいいかもしれません。
RCYAGO/ドリップコーヒースケール

RCYAGO/ドリップコーヒースケール ¥2,250
時間表示と重量表示が色分けされていて、視認性の良さが魅力のドリップスケールです。
デザイン・機能ともにとてもシンプルですが、このサイズで3kgまで計測できるというのも魅力の1つ。5kg対応モデルを選んでも値段は同じです。
Flyouth/ドリップコーヒースケール

Flyouth/ドリップコーヒースケール ¥2,599
シンプルかつ実用的なドリップスケールですが、本体サイズが少々大きいので置き場所は選ぶでしょう。
トレイには断熱素材が使用されており、高温のお湯を注いでも変形や故障したりすることはありません。
ただし、日本語マニュアルが付属しないため、スケールを初めて使用する方は別の製品をおすすめします。
ElephantNum/コーヒー多機能電子秤

ElephantNum/コーヒー多機能電子秤 ¥7,000
高精度センサー搭載で0.1gまで正確に計測することができるだけでなく、g・ml・o・lbを自由に切り替えできる高機能ドリップスケールです。
ハンドドリップのために設計されているだけあって、自動計測/自動タイマー機能搭載でとにかく便利。
充電式なので使用場所を選びませんし、自宅で本格的にコーヒーを楽しみたくなった方におすすめ。
朝食にはエスプレッソもおすすめ
ドリップコーヒーを飲みながらゆっくり朝食を摂るのもいいですが、朝はサクッと済ませたいならエスプレッソもおすすめ。
お砂糖をたっぷり入れて、かき混ぜずに2~3口で飲み干すのが本場イタリア流。最後にカップの底にたまったお砂糖は、コーヒーをたっぷり吸っていてとても美味しいです。
気分転換や3時のおやつタイムにもおすすめなので、ドリップコーヒーとともに楽しんでみてはいかがでしょうか。
※掲載価格は2020年4月15日時点のものです。