移動中の電車内ではもちろんのこと、ちょっとでも時間があれば読書がしたいというくらい本が好きな人というのは決して多くありません。
しかし、就寝前にベッドやソファに寝転んで、ゴロゴロしながら本や電子書籍を楽しんでいる人となると人数はぐっと増えるはず。
そんな寝ながら読書を楽しむ人全てに使ってほしい枕『HONTO』を以前ご紹介しましたが、寝ながら〇〇好きな皆さまはもう読んでいただけましたか?
今回はそんな人生の幸福度を爆上げしてくれるかもしれない『HONTO』を、製造・販売している株式会社ジスクリエーションさまからお借りすることができましたのでレビューしていきます。
使い心地は“超”がつくほど快適でしたので、気になっていた皆さまはぜひ参考にしてみてくださいね。
横向き寝読書を快適にする枕
『HONTO』は横向き寝読書のために開発された、いつもの枕に乗せて使用するタイプの読書枕です。
読書以外にもベッドでの動画視聴やゲームを快適にしてくれて、しかも愛用の枕はそのまま使えるので安らかな眠りを妨げることはありません。
『HONTO』を使用する目的は、横向き寝時の足りない高さを補って、頚椎ラインをできる限り直線に近い状態でキープすることです。
そうすることによって寝ながら読書時の首や肩の痛み、腕のしびれなどを軽減。さらには下側の耳が痛いといったストレスまで取り去ってくれます。
枕カバーには各地方の厳選素材を使用し、極上の肌触りが『HONTO』の快適度をさらに上げてくれることでしょう。
『HONTO』はすでに一般販売を開始していますが、「お部屋に合わせてカラーを選びたい」というユーザーの希望に答えてクラウドファンディングサイトMakuakeで10色の枕カバー制作プロジェクトを公開しています。
期間は4月26日までとなっており、ちょっとお得に『HONTO』がゲットできるチャンスなのですでに愛用しているという方もこの機会をお見逃しなく!
見た目から気持ちが良さそう
それでは実際に届いた『HONTO』をすみずみまで見ていきましょう。
本の虫とまではいかないものの、趣味が読書の筆者にとって『HONTO』との出会いは運命めいたものを感じずにいられません。

▲独特な形状の読書枕『HONTO』
詰め物はポリエステル綿なので、イメージとしてはフカフカの小さめ枕といったところ。

▲横向き寝読書を快適にする秘密その①“絶妙な傾斜”
左側の一番高い部分が姿勢キーパーという後頭部を支えてくれるところで、右側に行くほど低くなっています。
姿勢キーパーのすぐ手前には耳型のくぼみが設けられており、下側になった耳が圧迫されないよう配慮されています。

▲こんな感じでかなり柔らかめ。綿をプラスすることで高さや硬さの調整は可能とのこと。
個人的にはもう少し硬めがいいので、さらに綿をいれれば完璧な寝心地をゲットできるかもしれません。
今回はサンプルなのでこのまま使用しますが、自分好みにカスタマイズできるのも『HONTO』のいいところです。

▲カバーのタグには“三河木綿”の文字が。
パジャマにも採用されている話題の三重織ガーゼを、こだわり素材で作っているということもあって肌さわりは最高です。
きちんと張りがあるのに柔らかく、それでいてしっとりとすら感じるのに通気性に優れているのはガーゼ素材の良いところではないでしょうか。

▲このこだわり抜かれた質感・・・伝わりますでしょうか。

▲生地だけでなく仕立てもGood。縫い目が真っ直ぐでしっかりしています。
カバーの取り外しはファスナーの開閉だけで簡単に行うことができました。
ちなみに中身はこんな感じ↓です。

▲耳にかかる圧を逃がす耳型ホール
実際に寝てみるとわかりますが、測ったように正確に耳が収まるようになっていました。
枕づくりのプロが作っているだけあって、作り込み方が私達の想像を軽く超えるレベルというのは嬉しい限りです。
この耳型ホールは表裏どちらにも設けられていますので、右向きでも左向きでも快適に読書を楽しむことができるでしょう。
『HONTO』on the my favorite pillow
ということで早速現在愛用中のiiminマシュマロメンズ枕に、読書枕『HONTO』をONしてみたいと思います。

▲iiminのマシュマロ枕メンズ用
低反発枕との組み合わせなので、「もしかしたら沈みすぎるかも?」という心配はありましたが問題ありませんでした。

▲なかなかの高さです。
いよいよドッキングということで、枕on枕というなんとも不思議な光景が広がっています。

▲マシュマロ枕も真ん中が少し凹んでいます。
『HONTO』の中央が凹んでいるということもあり、もはや弧を描いてしまっていますが使用上は問題ありませんでした。
下にしている方の視界に若干入ってくる程度ですが、気になる方は高反発枕と組み合わせて使用するのをおすすめします。

▲今読んでいる最中の文庫本と一緒に
本と並べるといきなり読書専用感がぐっと強くなりますね。
一週間ほど使用させていただきましたが、あまりに快適すぎてベッド脇に積んであった本の量がドカッと増えてしまいました。
サンプルを返却してしまった後の生活が不安で仕方ありませんが、ストレスがたまる前に購入を検討することでしょう。
寝落ちしても本が降ってこない!
『HONTO』は横向き寝を快適にするためのサポート枕といった立ち位置ですが、この枕の恩恵はそれだけにとどまりません。
これまでは横向きがつらいから仰向け→腕が疲れるけど我慢→寝落ち→本orスマホが顔に落下というという痛いコンボでしたが、『HONTO』を使うと仰向けになる必要がないので、寝落ち→熟睡という幸せコンボに変化します。
寝返りでうっかり枕から落ちてしまっても、『HONTO』をさっとどかせばいつもの枕でそのまま眠りに戻ることができるので夜中に覚醒してしまうこともありません。
「寝ながら読書や寝ながらスマホをもっと快適に!」と思ったら、『HONTO』を導入してみてはいかがでしょうか。
参照元:makuake.com
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