タブレットが登場したことにより、ノートPCを持ち歩くことが少なくなったという人は多いのではないでしょうか。
ライターである筆者も屋外ではタブレット+ワイヤレスキーボードというシーンが増えましたし、Hacktsuでもつい先日『Taptek』という超薄型ワイヤレスメカニカルキーボードをご紹介しました。
現在クラウドファンディングでプロジェクト公開中の『Taptek』ですが、今回は特別にサンプルを提供してもらえたので、支援者の皆さまよりもひと足早く実際に使用してみました。
ということで、海外から直送で届いたこのキーボードの魅力をじっくりお伝えしていきます。
マイキーボードという概念を加速させる『Taptek』
『Taptek』はメカニカルならではの爽快なキータッチと優れた携帯性が魅力のキーボードで、タイピングの楽しさをあらためて実感させてくれます。
Mac・Windows・AndroidとOSを選ばず使用できるため、マイキーボードとして生産性向上にも最適なツールといえるでしょう。
打鍵感はそのままに静音性をプラスした独自の青軸スイッチを搭載。耐久性にも優れているので長期に渡って愛用することができそうですね。
メカニカルキーボードのゴツいイメージを刷新するわずか19mmという超極薄仕様で、バッグに入れて持ち歩いてもかさばらず取り出しもスムーズ。
『Taptek』のプロジェクトは4月29日までとなっていますが、3月26日時点ですでに目標金額の6,600%と国内におけるキーボードプロジェクト最高記録を達成しました。
価格は現在¥14,000(定価の35%OFF)で入手可能ですので、ワイヤレスキーボードをお探しの方はこの機会をお見逃しなく。
『Taptek』が到着
早速届いた『Taptek』のダンボールを開封。中に入っていたパッケージを取り出してみました。
シンプルな外箱ですがデザイン性は高く、キーボード本体への期待感も高まります。

▲白を基調とした洗練されたデザイン(パッケージは変更になる可能性があります。)
パッケージの中にはスポンジがギッシリ、キーボードをしっかりと固定していました。

▲Type-Cの充電ケーブルと取扱説明書が付属
まず、第一印象として見た目の高級感がすごい!
そして肝心のキータッチは確かに青軸(若干軽い?)なのに音が静かと驚きの連続でした。

▲シンプルなデザインが素材感を引き立たせます。
これまでにも様々なキーボードを見てきましたが、余計な装飾がないものというのは品質の良し悪しがハッキリ出ます。
『Taptek』の品質は間違いなくトップクラスのそれであり、素人目にもひと目でわかるほどの仕上がりでした。

▲横から見ると、独自設計の青軸スイッチが顔をのぞかせます。
カラーはスペースグレーとシルバーホワイトの2色、キーボードレイアウトはUSで、WindowsモデルとMacモデルから選べます。
今回届いたのはスペースグレーのMacモデルでしたが、もちろんWindowsPCにも使用することが可能です。

▲天井が映り込むほどに美しい仕上げ
キーボード背面にはブランドと製品名がプリントされたシールが添付。
4隅には滑り止めのクッションラバーを装備。あまりの美しい仕上げにしばし見とれました。

▲独自開発の青軸スイッチ
爽快な打鍵感と静音性を両立したオリジナルの青軸スイッチ。
とはいっても通常のキーボードと比べればやはり音が大きいので、図書館などの静かな場所での使用は控えたほうがいいでしょう。

▲キーボード上部には電源スイッチなどを配置
画面左側のスイッチが電源(ワイヤレスとケーブルの切り替えもここ)、中央がType-Cコネクタ、そして右側がWindowsとMacの切り替えスイッチです。

▲最初はブルーに点灯
バックライトは輝度を4段階で調整が可能、点灯パターン(全19パターン)はキーボード右上の電球マークで切り替えできます。
もちろんバックライトはOFFにすることも可能で、バックライトありなら最大13時間、バックライトなしなら最大3週間ほどの連続使用が可能です。
このキーボードは最高だ!
ということで早速タブレットとペアリング。OSはAndoroidですが実際に文字を入力してみました。

▲7インチタブレットだと若干小さく感じました
BluetoothペアリングはキーボードのFn+・~(一番左側、上から2段目)を長押し、2台目以降はFn+W(またはE)で振り分けをしてからペアリングを開始します。
3台まで接続が可能で、デバイス切り替え時はCaps Lockキーが3回点滅で成功とわかりやすい仕様です。

▲いつもどおり文字入力をしただけなのに、なぜかちょっと感動。
はじめての入力作業ということで、景気づけにRGBバックライトはレインボーのグラデーション点灯にしました。
この状態で作業してたら悪目立ちしそうですが、テンションはかなり上がるので集中力が切れたときなんかにはいいかもしれません。

▲ノートPCとも問題なくペアリング
普段メインで使用しているThinkPadともペアリングを済ませました。
最近ところどころ接触が悪くなってきてキーボード交換を検討していたので、『Taptek』のおかげで再び快適にタイピングができそうです。
メカニカルキーボード初心者にもおすすめ
今回は超極薄メカニカルキーボード『Taptek』をレビューしましたがいかがでしたでしょうか。
ワイヤレスとケーブルどちらでも使用できること、そしてキータッチはそのままに打鍵音が抑えられていることから、これから初めてメカニカルキーボードを使うという方にもおすすめできるモデルです。
普段はメカニカルキーボードを使っていて、カフェなど屋外での作業には違うキーボードを使用しているという方も『Taptek』なら大丈夫。
いつでもどこでもマイキーボード『Taptek』で、生産性を爆上げしてみてはいかがでしょうか。
参照元:makuake.com
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