ここに来てグッと注目を集めているハイブリッドウォッチが、ついに壁掛け時計で登場したといったら驚きますか?
実はすでにHacktsuでは取り上げており、こちら↓の記事内で詳しくご紹介しています。
このAlexaとも連携可能なウォールクロック『Glance Clock』は、文字盤に様々な情報をLEDで表示することが可能です。
今回はこのハイブリッド型IoTウォールクロックを、プロジェクターの株式会社ビーラボ様から特別にお借りすることができました。
スマートすぎて扱えるかやや不安なものの、せめて“どんな感じの製品なのか”ということだけでも伝えられるようにレビューします!
IFTTT対応のハイブリット型IoTウォールクロック
『Glance Clock』は日常を生産的に変えてくれる、革新的なウォールクロックです。
余計な装飾を一切排除したミニマルデザインでどんな部屋にも合わせやすく、スマートフォンとペアリングして様々な情報を文字盤に表示させることが可能です。
専用アプリをインストールした瞬間から近未来の生活がスタート。スマートフォンからアラームを設定したり、スケジュールとリンクさせて表示させたりできます。
本体は充電式のため約2日ほどであればコードレスで使用可能ですが、掛け時計として固定して使用するなら電源ケーブルの接続がおすすめ。
IFTTTを利用すればAmazon Alexaと連動させることができますし、流れている音楽の曲名を表示させるなんていうことができるのは、数ある掛け時計の中でも『Glance Clock』だけでしょう。
プロジェクトは5月23日まで公開中。価格は現在21,400円(消費税・送料込)で入手可能です。
発送は2019年6月ともうすぐですので、「お部屋にオシャレなウォールクロックが欲しいな~」なんていう方がいましたら、『Glance Clock』はいかがでしょうか。
『Glance Clock』の実物は超おしゃれ
ということで、早速届いた『Glance Clock』を見ていきましょう。
外箱が少々潰れていますが、そのための外箱ということで『Glance Clock』の箱はとてもきれいでした。

▲左上にぶつけた後が…。中身は大丈夫?!

▲パカッ!とてもキレイでした~。
スケジュールで光らせてるのだと思うのですが、ジャケットのスマイルがなんとも好印象。
そして“クラウドファンディング製品あるある”ですが、やはりというか例外なくパッケージがなんともオシャレ!

▲裏面。英語ですが、どうやら機能について紹介されているようです。

▲ご対面!
すでに右上の電源ボタンを長押しして電源ONにしたあとですが、とんでもなくシンプルです。
聞くと見るではこうも違うかと思うほどシンプルで、電源を入れなければ白い針しかデザインがありません。
とはいっても文字盤部分がメッシュというかファブリック調なので、フレームのメタルとのコントラストがデザインになっているといえばなっています。

▲壁掛け用のフックパーツと電源ケーブル、そしてガイドが付属。
余談ですが、電源をいれてからここまでずーっと針が回りっぱなしです。
アナログ針のキャリブレーション機能を搭載しているようで、ペアリングを終えて撮影に夢中になっていると気がついたときには止まっていました。

▲カラーはグラファイト。どうですか、この質感!

▲上からパシャリ。唯一のボタンと、サウンドチェンバーのホールがあります。
この間も文字盤下部には日付やデジタル表記の時刻が流れていました。
実はこの表示は、アプリ内で設定することが可能で、天気予報などは時間指定することで表示させることができます。

▲ファブリックの質感がたまりませんね。

▲裏面。ブランドロゴとフック用ホール、電源の差込口とこちらもシンプル。
裏面カバーはラバーというかシリコンっぽい素材なので滑りません。
これなら壁にかけるときに傷がついたりする心配はありませんし、設置の際にうっかり落とすこともなさそうです。
では、次にスマートフォンとペアリングしていきましょう。
早速スマホとペアリング
まずはガイドに記載されているQRコードを読み取ってアクセス。アプリをインストールしましょう。
QRコードがなくてもGoogle PlayやAppストアで『Glance Clock』と検索すればインストールできます。

▲せっかくなので、横に置いてセット開始。
ちなみにこの段階でアナログ針はずーっと動き続けており、まるで壊れたようにグルグルしているので少し心配になったほどです。
アプリは現段階で英語表記ですが、リターンが配送される頃には日本語バージョンが公開させるとのこと。
ペアリングされていない状態でポチッと1回押すとペアリングスタート。番号が表示されるのでスマートフォン側で入力すれば完了です。

▲ナンバーは、なんとなくモザイク処理させていただきました…。
これにてペアリングは完了。このあと表示したいアプリを選んで設定するだけです。

▲スマートフォンから掛け時計が操作できるなんて、いい時代になったものです。
時間やスケジュール、天気などどんどん表示させましょう。
ちなみに筆者のスケジュールは手帳管理のため、残念ながら反映するものがありませんでした。

▲せっかくなので天気を表示。
このまま終わっては勿体無いということで、試しに1分後の時間に天気を表示するようセットしてみました。
するとどうでしょう、突然LEDが賑やかに光りだし、中央には気温やら湿度やらを次々と表示していきます。
周囲のグラフィックはおそらく曇りを表しているもので、ブルーに見えたような気がしたのですが写真で見るとグレーでした。
どんな部屋にもベストマッチ!
標準機能はとりあえず試せたし、次はいよいよ実際に掛けてみようということで書斎に移動します。
付属のフックをネジ止めして掛けるようですが、壁が石膏ボードなどの場合はすぐに外れてしまうので気をつけましょう。

▲中央にはロゴが刻印されていました。

▲フタを外すとネジ穴が出現。
穴の形状から察するに、平ネジの使用が望ましいようですね。
よくある丸ネジを使用してしまうと、フタが閉まらなくなる可能せいがあるので注意しましょう。

▲いきなりセット完了。
天井に近いところにつけたこともあって少し暗いですが、LEDのおかげで視認性良好です。
ちなみにこの『Glance Clock』、光センサー搭載で周囲が暗くなると輝度を自動調整してくれるという優れもの。

▲微妙に明るくなったのわかりますか?
部屋の電気を消してみましたが、午前中ということでまだ明るいです。
それでもLED輝度は敏感に変化。よりくっきりと見やすくなりました。

▲周りに何もないとミニマリストの部屋みたい。
ということで今回は、ハイブリット型IoTウォールクロック『Glance Clock』をレビューしましたがいかがでしたでしょうか。
視認性抜群で機能的。「こんないい掛け時計があるならもっと早くから欲しかったよ!」というのが正直な感想です。
みなさまもおしゃれで機能的な掛け時計をお探しなら、ぜひ『Glance Clock』をお試しあれ。
参照元:greenfunding.jp
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