Hacktsuをご覧の皆さま、スマホの充電ってどうされてますか?
おおよその方はUSBケーブルなり充電ケーブルなりをスマホに挿して充電しますよね。
スマホを持ってることが当たり前になったことで、「充電する」という行動は日々のルーチンワークになっているのです。
毎日のことで慣れてしまって「スマホに充電ケーブルを挿す」というこの行動。少し疑問に思いませんか?
日々テクノロジーは進化しているのに、「充電する」というこのプロセスはアップグレードされないのでしょうか?
いえいえ、実は「机にポンッと置くだけ」で充電が出来る技術が我々のもとにやってきているのです。
それこそが以前Hacktsuでご紹介した『deskHack』!
株式会社CIOさんよりサンプル品をお借りしましたので、今回レビューしていきたいと思います。
Qiって何?うちのスマホは対応してる?
Qi(チー)というのはスマホに充電ケーブルを挿さなくても、スマホを充電器に接触させれば充電が出来るという技術のこと。
実は数年前から存在しているのですが、置くだけで充電出来るというのは本当に便利で技術の進歩を感じますね。
ですが新しい技術なので対応していないスマホがあるのも事実。
下記の対応機種の一部のリストを確認して、自分のスマホが対応しているか探してみましょう。
【Apple】
iPhone8/iPhone8 plus/iPhoneX/iPhoneXS/iPhoneXS Max/iPhoneXR【SAMSUNG】
Galaxy S6/S6 edge/S7/S7 egde/S8/S8 plus/S9/S9 plus/S10/S10 plus/Note8/Note9【SONY】
Xperia XZ2/XZ2 Premium/XZ3【Google】
Pixel3/Pixel3 XL
ここに載っていなくても対応している機種もありますし、後付けでQiで充電できるようにする「Qi受電シート」をセットにしたプランを支援することも可能です。
机の裏に貼るだけで充電ができる!
ここからは届いたサンプルの様子を写真でご紹介。
いざ開梱!

中身は『deskHack』本体、電源ケーブル、備品、実寸大サイズパンフレット、透明のシール。

表側。プロトタイプですので製品版とはデザインが異なります。

裏側。電源に繋げると右下のスリットが緑に光ります。スマホが接触するとは赤に光ります。
では電源を繋いで、スマホのQiワイヤレス充電の準備をしていきます。

表側の3M製の粘着テープの保護シールを剥がします。粘着力はかなり強力です。
『deskHack』には対応する素材とデスクの厚さがあります。
素材の種類は木・ガラス・プラスティック・石・樹脂など様々ですが、金属製の机やスマホケースはQiの安全装置が作動して充電出来なくなるのでご注意を。
又、デスクの厚さは仕様上、最大32mmまでの厚さであれば充電可能となっています。

筆者のオフィスのデスクはおおよそ2.8mmぐらいでしょうか。クリアですね。
デスクの裏側に『deskHack』を貼り付けてみます。

では筆者のデスクの裏側へ…。

裏側へようこそ…。

電源ケーブルを挿すとこのように緑に光って、充電待機状態になります。
ではデスクの表側に戻って、スマホを置くところに目印として『deskHack』のシールを貼りましょう。
備品として付いてきた磁石を使って、反応が一番強いところに貼ります。

ちょっと見えづらいですが貼っています。
これが『deskHack』の力!
それではいよいよ、スマホをデスクに置いてみましょう。
ちなみに筆者のスマホはGalaxy Note 8で、Qiのワイヤレス充電に対応しています。

スッ…
画面が点きました!充電開始した画面が表示されています!
これで筆者のデスクは、めでたくスマホを置くだけで充電出来てしまうスマートデスクに生まれ変わりました。
充電出来るのはQiに対応しているもの全てですので、モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなども充電することが出来ます。
気になる価格は、1台¥6,980~となっており、発送は2019年6月頃を予定しているとのことです。
プロジェクトは5月30日までなので、欲しいと思った方は支援をお早めに!
参照元:Makuake