電気ケトルや電気ポットってあると便利ですけど、お湯をたまにしか使わない方にとっては、キッチンのスペースと電気代を取られる家電でもあります。
小まめにコンセントを抜いて節電するという方もいるようですが、それならいっそ必要なときに必要な温度で準備してくれる卓上サイズのウォーターサーバー『DEEMCO』を導入してみてはいかがでしょうか。
8段階の温度調整機能付きということで、想像するだけでもかなり便利そうですが、今回はこの『DEEMCO』のサンプルを入手することができましたので、しっかりとレビューしていきます。
はたして本当に電気ケトルや電気ポットより便利なのか、それとも全く違う用途なのかという事についてもチェックします。
卓上サイズ×大容量のウォーターサーバー
卓上ウォーターサーバー『DEEMCO』は、8段階の温度調節機能がついたコンパクトサイズの給湯器です。
私達日本人にとって、ウォーターサーバーというと水が出てくるイメージが強いですが、こちらの製品は水を温めて提供してくれるという家電になります。
タンク容量は最大2.6Lと大きいですが、一般的な電気ポットよりコンパクト。電気ケトルとの最大の違いは、欲しい分だけ必要な温度に急速加熱してくれるところでしょう。
また、自動クリーニング機能がついているため、「電気ポットや電気ケトルって定期的なお手入れが面倒で…」という方でも安心してお使いいただけます。
コーヒーや紅茶を飲むとき、はちみつ入りのホットドリンクを作るとき、はたまた赤ちゃんのミルクを作るときにも『DEEMCO』が大活躍。
現在はクラウドファンディングサイトMakuakeでプロジェクトを公開中、期間は6月17日までとなっており、価格は12,625円から入手可能です。
発送は2019年7月頃を予定しているとのことですので、これから赤ちゃんをお迎えする家庭にはぴったりですね。
コーヒーを飲むことが多いオフィスにもおすすめなので、気になっている方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
『DEEMCO』が到着!
それでは早速ですが、届いた『DEEMCO』を開封していきましょう。
箱が結構大きかったので驚きましたが、タンク容量が3L近いわけですし当然といえば当然かもしれませんね。

▲パッケージ内容はこんな感じ。
箱の中には本体と受け皿、それから証明書と取り扱い説明書が入っていました。
それぞれビニール袋にくるまれており、なかなか安心感のある梱包です。

▲コントロールパネル。

▲ここからお湯が出ます。

▲マグネットで着脱できる受け皿。メンテナンスが簡単そう。
ディテールがとてもシンプルなので、これならどんなキッチンでも違和感なく置くことができそうですね。
ホワイトの本体とクリアのタンクの組み合わせはとても清潔感があり、なんとなくキッチンを掃除したい衝動にかられました。

▲タンクにはハンドルがついているため、お水を入れたり洗浄するのも楽々。
ちなみにフタは固定するフックなどはついていないので、タンクをセットしたらしっかり閉じるようにしましょう。
隙間があるとホコリや虫が混入する可能性があるので、十分な注意が必要です。
実際に使ってみた
一通りディテールをチェックしたところで場所をリビングに移動、実際に使用してみます。

▲卓上ウォーターサーバーということで、ダイニングテーブルの上に置いてみました。
すでに水が入っていますが、調節温度によっては沸騰させるわけではないため、水道水ではなくミネラルウォーターや浄水を入れるようにしましょう。
ちなみに筆者は、スーパーなどで専用ペットボトルに汲むことができるピュアウォーターを使用しています。
ピュアウォーターは地域にもよりますが、汲む手間さえ気にしなければほとんどのお店で無料なのでおすすめです。

▲今回はとりあえず1Lちょっと入れました。
一日摂取する水分量を決めている方にとっては、この目盛り付きというのは嬉しいですね。
筆者も1日2L飲むようにしていますが、温度調節機能に“常温”の設定があるというのもありがたいです。

▲電源ONでロックボタンが点灯。

▲0.5秒押すとロックが解除されます。
ロックが解除されると温度調節用のノブが点灯。これで準備完了です。
ちなみに温度調節は40℃からとなっていますが、手前の常温ボタンを押すと加熱されることなく200mlの水が出てきます。

▲お好みの温度に調節しましょう。40℃~沸騰まで10℃刻みで調節可能。

▲今回は60℃設定の大カップ(200ml)ボタンを選択。

▲水がスーッと減っていくところ。
まずはタンクから水を給水し、それから加熱に入ります。
もともとの水位線がうっすらと見えていますが、こうしてみると200mlでも結構減るものですね。

▲加熱が完了すると自動で出てきます。
今回は60℃設定だったので、1分経たないくらいでお湯が出てきました。
もちろんきっかり200mlなので、フレーバーつきのドリンクを作るときには安定した味を楽しむことができそうです。

▲300mlほど入るカップを使用。
筆者が普段愛用しているステンレスカップですが、200mlだとなんとなく寂しい感じになりました。
ここにもう一度小カップ(100ml)ボタンを押してお湯をプラスすれば、ちょうどいい感じになりそうです。
結論:電気ケトルとは別物です!
ということで、今回は卓上ウォーターサーバー『DEEMCO』をレビューしてきましたが、日頃どんな用途でお湯を必要とするかによって左右される製品だなと印象を受けました。
例えばカップラーメンを作るのにしかお湯を使用しないというのであれば、従来どおり電気ケトルの方がいいでしょう。
しかし、名前通りサーバーとして使用するならば圧倒的に『DEEMCO』の方が使いやすく、むしろカップラーメンにお湯を注ぐ以外であれば全てにおいて『DEEMCO』が勝っているといっても過言ではありません。
「電気ケトルあるし支援するか迷う~!」という方は、日頃カップラーメンにどのくらいの頻度でお湯を注いでいるかということを基準にすれば、『DEEMCO』の必要性が見えてくるのではないでしょうか。
参照元:makuake.com
こちらもおすすめ: