1年を通して常に空気清浄機が稼働しているという家庭が増えましたが、残念なことに定期的なメンテナンスができているという家庭は多くありません。
そこで、Hacktsuでは“フィルター掃除不要”の空気清浄機に着目し、一般的なフィルターの代わりに水を利用する『Opro9』をピックアップしてご紹介しました。
『Opro9』はクラウドファンディングサイトMakuakeで大反響を呼び、開始3日目にして目標金額の10倍となる300万円を達成、最終的には2,000%超の支金調達に成功しています。
そんな大注目の空気清浄機『Opro9』を、今回は特別にプロジェクターの日本ポステック株式会社様からお借りすることができました。
ということで早速ですが、いつもの写真盛りだくさんで話題の空気清浄機『Opro9』をレビューしていきます。
Homekit対応の空気清浄機『Opro9』
『Opro9』は従来のフィルターの代わりとして、水を利用して空気を綺麗にする水フィルターを採用した空気清浄機です。
機能的な特徴としてもう一つ、AppleのHomekitに対応しているため、iPhoneやiPadを使用している方ならSiriでリモートコントロールが可能。スケジューリングやシーン設定もできます。
本体上部には空気のキレイ度を表してくれるLEDを搭載。レッド・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルーの5段階でお知らせしてくれます。
PM2.5も検知できる高精度センサーを搭載しているため、安心して使用できますね。
本体サイズは約26×21×12cmと比較的コンパクトですが、対応畳数は最大12畳と見かけによらずパワフル。空気の質が一定値より低下すると自動運転を開始して、マイナスイオンを放出してくれます。
ホワイトカラーでどんなお部屋にもマッチする『Opro9』は、クラウドファンディングサイトMakuakeでプロジェクトを公開しており、現在は1台22,780円から入手可能です。
発送は2019年7月頃を予定しているとのことですので、「フィルター掃除をつい忘れちゃう…」という方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
『Opro9』到着!思ってたよりもコンパクト
それでは早速ですが、届いた『Opro9』を外箱からじっくり見ていきましょう。

▲緩衝材のスポンジにピタッとハマって登場。
箱の中には『Opro9』本体と電源ケーブル、それから専用クリーナーと説明書が入っていました。
スポンジから電源ケーブルまで白一色で、清潔感がものすごいです。

▲『Opro9』本体。
白を基調としたシンプルなデザインで、曲線と直線の組み合わせにより立体感があります。

▲コントロールパネル。

▲本体下部にはさり気なく『Opro9』のロゴが。

▲電源ケーブルは背面のココに差し込みます。
余計なスイッチやボタンがないので、一般的な空気清浄機と比べると操作性が良さそうですね。
操作は本体上部のコントロールパネルか、iOS用の専用アプリから行えます。
実際に動かしてみましょう
電源ケーブルを本体に差し込み、アダプタを家庭用コンセントに差し込めば電源がONになりますが、そのまえに本体にフィルターとなる水を入れましょう。

▲高精度センサーが搭載されたファンユニット。

▲水タンクの内部。中央付近にある2本の線が最低水位線と最大水位線。
水の量は水位線の間になるように入れましょう。
この二本の線の間におさまるようにしないと、故障の原因となってしまいます。

▲線と線の間に収まるよういにきっちり入れました。
これで準備は完了です。
いよいよファンユニットをセットして、電源ケーブルを接続します。

▲電源を接続すると、本体上部のLEDが点灯しました。
画像ではわかりにくいですが、ブルーで点灯しています。
汚れている方からレッド・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルーの順ですので、現段階では部屋の空気環境は良好なようです。
毎日掃除しといてよかった!

▲ここで運転時間を選択。

▲一番左でLED切り替え。
一回タッチするとホワイトに切り替わって最大発光。二回目三回目とタッチするとだんだんと暗くなっていきます。

▲ボタンを一回押した明るさ。

▲二回目。

▲三回目。

▲4回目で消灯。
消灯するとコントロールパネルのLEDが青から白に変化。
これは他の機能でも同様で、稼働していないときは全て白で点灯します。

▲いわゆるニュートラルの状態。
Appleユーザー以外でも大丈夫!
今回はブルーとホワイト以外の点灯は確認できませんでしたが、おそらくずっと使用していればイエローやグリーンぐらいまでなら確認できるのではないでしょうか。
また、筆者はAndroidユーザーのためアプリは使用できませんでしたが、自動運転機能が標準装備ですし、アプリが使えないからといって不便に感じることはありませんでした。
タイマー機能も搭載されているので、スマートホーム化によほどこだわらない限り、デバイスの種類に関係なく快適に使用できるでしょう。
『Opro9』はLED調光機能がついていて寝室にも最適なので、各部屋に設置するサブ機として大活躍してくれそうです。
フィルター掃除がいらないパワフルな小型空気清浄機『Opro9』。まずは一家に一台いかがでしょうか。
参照元:makuake.com
こちらもおすすめ: