音質がいいイヤホンを持っているという方はたくさんいるかもしれませんが、快適なイヤホンを持っているという方は多くありません。
そこでHacktsuでは快適性にこだわった空気伝導カナル型イヤホン『Air Conduction Headset』をご紹介しましたが、こちら↓の記事はもう読んでいただけましたか?
このイヤホンの最大の特徴は、ケーブルに見える部分が実は空洞のチューブであることです。
こればっかりは音を聞いてみないと想像すらできませんし、百聞は一見にしかずということで早速サンプルをお借りしました。
支援するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
空気伝導方式採用のカナル型イヤホン
『Air Conduction Headset』はネックマウント式のカナル型イヤホンですが、通常のイヤホンとは異なり、チューブ内の空気で音を伝える空気伝導方式を採用しています。
そのため音を出す仕組みはネックマウント部分にあり、ケーブルのように見える部分は中が空洞のチューブになっているという少々変わった構造です。
接続にはBluetooth5.0を採用しているため、接続の安定性と省エネ化を実現。もちろん転送速度は従来の倍となっています。
首にかける部分はソフトなTPE素材を使用。先端のみアルミのため使い始めの冷やっと感がありません。
コンポジットダイアフラム+大型ムービングコイルアコースティックテクノロジー搭載により、自然でダイナミックなリアルサウンドを楽しめるでしょう。
『Air Conduction Headset』は現在4,233円から入手が可能で、プロジェクトは7月12日までとなっています。
サンプルが到着!
今回は海外から直送ということで、シールやらラベルやらがたくさん貼られた小包が届きました。
日本の宅急便と違って、シールの貼り方なんかとても雑で個人的にとても好きです。

▲パッケージ。ネックマウント型だけあって大きめです。

▲イエローカラーのサンプルが入っていました。
見た目は通常のネックマウント式イヤホンと変わりありませんが、やはり心なしかケーブルが太い気がします。

▲充電ケーブルとサイズ違いのイヤーピースが付属。
イヤーピースはよくあるサイズなので、もしも失くしてしまった場合は他のものでも代用できそうです。

▲ビビットなカラーリングが印象的。
アルミパーツのおかげで、高級感もしっかりあります。
チューブは想像していたよりも柔らかくて、中が空洞のためかなり軽いです。

▲アルミ部分の片方にはロゴがプリントされていました。

▲反対側には電源ボタンと音量調節ボタン。
中央にLEDランプがついていますので、状態が一目でわかります。
充電ポートもこちらについており、キャップがしっかりとハマっているので防水性は問題なさそうです。

▲中は空洞ですが、耳にはめ込む部分にはメッシュ素材が使われていました。
先端パーツの外形は5mmだったので、このサイズをカバーできるイヤーピースであれば装着できるでしょう。

▲指で押すと簡単に潰れました。
ケーブルならこうはいきませんが、中が空洞のチューブなのでプニプニです。
ただ、空気で音を伝えるということは、使用中にチューブ部分に触れたりするとその分の音も伝わってしまうかもしれません。
筆者が持っているイメージは聴診器のような感じなのですが、せっかくのサンプルですからそのあたりもチェックしてみましょう。

▲間違えることはおそらくありませんが、裏側には一応LRの表記がありました。
その実力やいかに?
まずは本体の電源を入れて、スマートフォンとペアリングを済ませます。
電源ボタンを長押しすると起動しましたが、同時にバイブレーションが作動するので最初は驚くかもしれません。

▲ペアリングを済ませたところ。
早速耳に装着して音楽を聞いてみました。
普段もワイヤレスイヤホンを使用しますが、通常のカナル型よりも音が響いているような感じがします。
スネアの音が良い意味で強調される感じといえば伝わるでしょうか。
ネックマウント型なので重さやフィット感も大切ですが、実際に使ってみて負担に感じることがありませんでした。
耳への優しさが半端じゃない!
ということで今回は、空気伝導方式を採用した珍しいワイヤレスイヤホン『Air Conduction Headset』をレビューしましたがいかがでしたでしょうか。
最後に気になるチューブのこすれについてですが、これはやはりというか結構気になりました。
とはいっても激しい動作をしない限り何かに当たったりすることはありませんが、ジムで使ったりランニングで使用するのにはあまり向かなそうです。
ウォーキング程度であれば快適に使えそうですし、装着感と聞こえ方がとてもソフトなので、普通のイヤホンだと聞き疲れしてしまうという方にもおすすめ。
何より価格がリーズナブルなので、この機会に耳に優しいネックマウント型のイヤホンをGETしてみてはいかがでしょうか。
参照元:makuake.com