新型コロナウイルスCOVID-19の猛威により、4月17日よりついに全国に対して緊急事態宣言を発表。自粛ムードがさらなる高まりを見せていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
こんな状況下ですが自由に使える時間が増えたということで、先日Hacktsuではストレス発散や音楽好きの方のために、いつでもどこでもビートが刻める『AEROBANDポケットドラム』をピックアップ。
今回はこの『AEROBANDポケットドラム』のサンプルを一足先に入手、高校時代に軽音楽部でドラマーだった筆者が実際に演奏してみました。
動画や音源がない代わりに写真盛りだくさんでレビューしますので、気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
スティックだけでもドラムが叩ける
『AeroBandポケットドラム』はスマートフォンやタブレットのアプリと連携させるだけで、いつでもどこでもビートが刻めるスティック型デバイスです。
アプリにはすぐに楽しめる3つのモードが内蔵れており、届いたらわずか3分で始めることができます。
『AeroBandポケットドラム』には専用AIチップと独自の空間設計アルゴリズムが搭載されており、叩きたいドラムの位置と打撃の強弱を3次元空間で認識。
音と同時にスティックが光って振動するので、まるで電子ドラムを本当に叩いているかのような感覚が味わえます。
自宅にいながらドラムプレイが楽しめる『AeroBandポケットドラム』は、今なら16,900円(税込)から入手可能となっており、リターンの発送は7月中を予定しているとのこと。
プロジェクトは5月8日まで公開中ですので、気になった方はお早めに!
参照元:https://www.makuake.com/project/aeroband/
『AEROBANDポケットドラム』が到着!
今回は『AeroBandポケットドラム』と一緒に、『AeroBandポケットギター』も同梱してくださいました。
スティックだけでもプレイできますが、ピックがあると足にセットしてバスドラが叩けるようになるとのこと。

▲ポケットドラムを開封。

▲ポーチにストラップまでついて至れり尽くせり!
通常のドラムスティックよりはやはり太くて重いですが、手にしっかりフィットしそうです。

▲先端及びうっすら見えるラインが光るようです。

▲ロゴの手前に電源ボタンがありました。ボタンはこれ1つだけです。

▲グリップエンドに充電用のコネクタを搭載。
microUSBなので、持っていない方は付属するケーブルをなくさないように注意しましょう。
ちなみにコネクタは、キャップでしっかり閉じることができます。

▲長くも短くもなく良い感じ。重心バランスも考えられているっぽいです。

▲屋内で楽しむだけなら不要ですが、万が一のため落下防止用ストラップをセット。

▲それではスマホにアプリをインストールして、いよいよプレイ開始!
ペアリングはスマホの設定から行うのではなく、アプリ内から設定できました。

▲電源を入れるとライトが点灯します。
アプリの画面には電源がONになっているデバイスが表示されるので、接続したいものを選んでタップするって感じですね。
LEDは片方がオレンジ、片方がブルーに光りますが、左右があるわけではないのでお好みでどうぞ。

▲カメラを持っているので右手がお留守ですが、ちゃんと認識しています。

▲セットポジション(右側がスマホ画面)

▲スティックを傾けると・・・?
アプリ画面の中でもスティックが斜めに!こんな微妙な動きまで認識するとは恐るべし。

▲スティックを話すと、同様にアプリ内でも離れて隣のドラムに移動。
このあとさらに奥側に移動させると、右上のドラムに移動しました。
ちなみに位置(ホームポジション)をリセット場合には、両方の電源ボタンをポチッと押すだけでOK。
直感的な操作が可能なのなのも『AeroBandポケットドラム』の魅力です。
『AEROBANDポケットギター』はこんな感じ!
そしてもう一つ、『AeroBand』シリーズにはエアギターが楽しめる『AeroBandポケットギター』があります。

▲本体はほぼほぼピックサイズ。

▲こちらにはキャリングポーチとシリコンケースが付属。

▲しかもこのシリコンケース、背面にフック付き!
これで靴紐にかけたりできるわけですね。個人的にどうやって固定するのかなーって思ってたので、納得です。

▲本体の傷防止にもなりそうですし、なかなか良い感じ!
ピタッとフィットするので外れる心配もなさそうです。

アプリは同じ『AEROBAND』を使用。トップ画面のドラムとギターから、ギターをタップします。
フリーモードを選ぶと画面にコードが表示され、これをタップしてピックを振るとその音が出るという仕組み。
ちなみに上の画像ではGをタップしてるので、ピックを振るとGコードが弾けます。

▲演奏モードでは有名楽曲を弾くこともできます。
表示されたコードをタップして、指示通り『AeroBandポケットギター』を動かすというものですがこれがなかなか難しい。
ちなみに選んだのはジェームス・ブラントの超有名曲You Are Beautifulです。
全然弾けませんでした。
時間があるなら楽曲制作しちゃう?
ということで今回は、『AeroBand』シリーズをレビューしました。
好き放題叩ける上に省スペース、消耗品ゼロなのでストレス発散にもよさそうです。
ただし、聴覚は消耗するのでヘッドホンをつけて大音量でプレイするなんてことはやめておきましょう。
皆さまも『AeroBand』シリーズを使って、オンラインセッションなどしてみてはいかがでしょうか。