スマートフォンに内蔵されているカメラの性能は年々上がってきており、動画や写真も「スマホで十分!」と考える方は少なくないはず。
スマホをメインカメラにすると、常に携帯している上に操作性が良く、編集もしやすいと多くのメリットがありますよね。
そこで今回は、そんなスマホ動画のクオリティを劇的に上げてくれる折りたたみ式3軸ジンバル『Smart XR』をご紹介します。
種類がありすぎてどれにすればいいか迷っている方、1万円くらいでいいジンバルないかな~とお探しの方は必見です!
携帯性抜群の折りたたみ式3軸ジンバル

Smart XR ¥13,880~ プロジェクトは1/31まで公開中!
『Smart XR』はスマホ専用の3軸ジンバルで、アプリと連携させる(本体のみでも使用可)ことで動画品質と撮影体験を劇的に向上させることができます。
折りたたんだときのサイズは112×68×154mmととてもコンパクトで、本体重量約380gと携帯性が抜群に良いです。
グリップ部分にはLCDディスプレイを搭載しており、バッテリー残量やスマホとの接続状況、モード設定がひと目でわかるようになっています。
iOS/Android両対応で操作性にも優れ、フル充電で最大8時間使用可能と1台あったらあらゆるシーンで活躍してくれること間違いなしの仕上がりです。
詳細URL:https://www.makuake.com/project/smart-xr/
シンプルすぎず多機能すぎずでいい感じ!
『Smart XR』は現在クラウドファンディング中の製品ですが、サンプルといえどしっかりしたパッケージのものが届きました。

▲グレーカラーで少し見にくいですが、シンプルでオシャレです。

▲中身はこんな感じ。
それぞれのスペースにピタッと収まっているので、輸送中に衝撃でどうにかなるなんてことはなさそうです。

▲使い方は簡単4ステップ。
ジンバルとして使うだけなら、各ロックを外して電源を入れるだけでOKとのこと。

▲ベース用の3脚と落下防止用のストラップがあるのは嬉しいですね。
キャリングポーチの大きさはほぼバイブルサイズでした。小さいですね~。

▲持ってみました。
特別小さいというわけではありませんが、折りたたまれているおかげで持ちやすいです。
この大きさならバッグに入れても邪魔になることはないでしょう。

▲ちなみに重さはご覧の通り。
10gほどの誤差(ストラップ分?)がありますが、ほぼほぼ諸元通りといったところでしょうか。

▲各ロックを解除して展開します。

▲ちなみにロックはこの3ヶ所。
突起が溝にハマるだけのシンプルな構造なので、長期間使うとすり減ってロックがゆるくなるかもしれません。
が、よほど使い込まない限り1年や2年でどうにかなるものではなさそうです。気にする必要はないでしょう。

▲グリップのコントロールパネル。
左側のダイヤルとスイッチでフォーカスコントール、中央のスティックで画角調整などが行なえます。
ちなみにMボタンはモード切り替えみたいですね。

▲反対側には充電ポートがありました。
ちなみにバッテリーはグリップエンドから交換可能で、「最近バッテリー持ちが悪いな~」となってきたらNewバッテリーに取り替えましょう。(電池タイプは18650です。)

▲Bluetooth接続すると、このダイアルでピント調節ができるようになります。

▲iPhoneをセットしてみました。
電源を入れると自動でバランスを取ってくれますが、スマホはできるだけセンターで固定することをおすすめします。

▲電源ボタン長押しで起動します。
まずはディスプレイにロゴが表示されて、現在のモードとバッテリー残量が表示されました。

▲こちらが専用アプリ。
撮影機能をフルで使いたい場合には、先にインストールしておくといいですよ。
実際に使ってみました!
ということで、アプリをインストールして早速『Smart XR』を使ってみます。

▲接続はアプリを開いた状態で『Smart XR』の電源を入れるだけでOK。
当たり前ですが、スマホ側のBluetooth機能はONにしておきましょう。
接続が完了すると、アプリを通してグリップのコントロールパネルからカメラ機能の操作ができるようになります。

▲手元にあったミニカーを撮影。

▲なるほどなるほど・・・。

▲ぐるっと180°回ってみましたが、ちゃんと反応してくれました。
ちなみにアプリではAIトラッキングやヒッチコック、タイムラプスやジェスチャーコントロールなど多くの機能が利用できます。
アプリがなくても使用できますが、せっかくなら機能をフルに使ってハイクオリティな動画を撮影したいですね。

▲付属の三脚を使うと、定点撮影も可能になります。

▲閉じた状態ではグリップエクステンションとして、開けば三脚として使えますよ。
脚先にはラバーが貼られていて、滑り止め&傷つけ防止効果がありそうです。

▲フェイストラッキング機能を利用すれば、アクティブな自撮りも可能に。
ちなみに三脚を装着したままだとポーチに収納できません。
いちいち取り外すのは面倒ですが、『Smart XR』本体に傷をつけたくないなら都度外してポーチに収納することをおすすめします。
動画撮影が楽しくなりそう!イベントにもおすすめ!
アプリを使わなければシンプルな3軸ジンバルとして、アプリを使えば多彩な撮影モードが利用できる『Smart XR』は、現在13,580円(Amazon調べ)で絶賛発売中です。
正直なところ、1万円台でこれだけの品質と機能が手の入るというのはちょっと驚きました。
アプリが無くてもBluetooth接続ができて、シャッターボタンだけでも押せればなお良かったのですが、さすがにこれ以上を求めすぎかもしれませんね。
結論から言って『Smart XR』は“断然アリ”の3軸ジンバルですので、ジンバル選びで迷っている方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
※掲載価格は2020年12月7日時点のものです。
MakuakeURL:https://www.makuake.com/project/smart-xr/