掃除の自動化が進む世の中ですが、窓拭きもついにスイッチ一つでできる時代になりました。
冬場に雑巾を絞るときの水の冷たさといったら・・・考えるだけでも憂鬱です。しかしだからといって窓だけキレイにしないわけにはいきませんね。
『Cop Rose X6』は、面倒だった窓掃除を全自動で行ってくれる夢のようなロボットです。
もともとはビルメンテナンスのために開発されたロボットですので、そのパワフルさは折り紙付き。あらゆる素材に対応し、窓だけでなく壁や床に至るまで隅々まで掃除してくれます。
強力にくっついてクリーニング
『Cop Rose X6』は本体底部と窓の間を真空状態にしてくっつき、ホコリが汚れを除去してくれます。
くっつく対象は窓に限らず鏡や壁など平らで真空状態にできるものであればどこにでもくっつくことが可能です。自動で調整してくれる空気圧パッドを内蔵しており、駆動力を制御しながらしっかりと吸着するので落下の心配が不要です。
本体に内蔵されたセンサーが距離を計測し、隅々まであます事なくしっかり掃除してくれます。移動速度は秒速12㎝とスムーズで、掃除中の動作にもストレスを感じさせません。
さらに停電やコンセントの脱落にも対応できるよう無停電電源装置を搭載しており、万が一の事態にも落下することがない安全設計です。
もちろんリモートコントロールも可能
オート運転が可能な『Cop Rose X6』ですが、かゆい所にも手がとどくリモートコントロールももちろん可能です。
ちょっとした汚れの取り残しや拭き残し、重点的に掃除したい箇所など気になる所もしっかり掃除できます。操作は付属のリモコンで行うことができ、複雑な手順もなく直感的な操作を可能にしました。
30mの延長ケーブルが付属しているので、たとえ屋外であっても電源を気にすることなく設置できるのは嬉しいですね。
また安全対策にロープも付属してますので、設置したままうっかり忘れて内蔵バッテリーの容量がなくなってしまったとしても落下による大破だけは防ぐことができます。しかしできることなら、いくら便利だからといっても完全に放置しないよう心がけたいものです。
広範囲のガラスや壁に本領発揮
その移動スピードの速さや高精度なセンサーは、ガラス戸やちょっとした窓の掃除よりも広範囲の掃除に適しているといえます。例えば家庭であればお風呂の壁掃除ですとか、お店であればショーウインドウがいいかもしれません。
コンピューター制御により自動で動きますので、朝の忙しい時間やちょっと手が足りないときなど有効に活用できるでしょう。
連続稼働時間は約20分ですので注意が必要ですが、時間をあけてまた使用すれば全く問題ありません。本体重量も約1.2kgと負担にならない重さですので、視線が気になる際は一度外して時間をおいてから再び設置するといいでしょう。
大掃除もどんどん自動化
床掃除だけでなく窓や壁まで自動化とは、時代はどんどん進んでいきますね。
『Cop Rose X6』の本体価格は¥29,800(税別)で、サイズは24×24×10㎝となっています。前述の通り連続稼働時間は20分なので、様子を見ながら使用するようにしましょう。
掃き掃除や拭き掃除、そしてついには窓の掃除までロボットが担ってくれる時代になりました。あとは散らかった物の片付けなんかもやってくれると大助かりなんですけどね…。