ドラマなどを見ているとエグゼクティブ役のデスクに必ずといっていいほど置かれているデスクトイ。
ちらっとしか映らないのにやたら気になる存在感で、昔からデスクを彩るオブジェとしても愛用されてきました。
今回はそんなデスクトイの中でも昔から馴染み深いものから最新テクノロジーを駆使したものまで厳選してご紹介していきます。
さながらデスクトイの新旧対決のような様相ですが、一つだけ言えることは古くても新しくてもやっぱり面白いということです。
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思考を支援するはずが逆に妨害してる?
デスクトイの魅力の一つにずっと見ていられるギミックなどが挙げられます。
集中力が切れたときやイライラしたときなど、その動きを見ることでリラックス効果を期待したものですが一度見てしまうとなかなか目を離せなくなってしまいます。
本来なら思考を支援するはずのツールなのに、ツール自体の存在感がありすぎて作業どころじゃないなんてこともあるのではないでしょうか。
ちょっと触ったのがきっかけで気づいたら1時間も経ってたなんてことにならないよう、配置には十分注意しましょう。
それではオススメのデスクトイをご紹介していきます。
Newton’s Cradle Balance Balls

¥1,999
通称「ニュートンの揺りかご」だったり「カチカチ玉」で知られるあまりにも有名なデスクトイですね。
ドラマなどで登場するのは大体これで、カチカチ音がクセになるだけでなくなぜかずっと眺めていられます。
もともとは運動量保存則と力学的エネルギー保存の法則の実演用に作られた装置で、その中毒性の高さから現代でも愛用者が絶えません。
まさにキングオブデスクトイと呼ぶに相応しいアイテムではないでしょうか。
Voltecon

¥8,090
キングオブデスクトイに挑む現代からの刺客第一号はクラウドファンディングで大きな反響を呼んだ『Voltecon』です。
「ヌルヌル感」の中毒性が非常に高いキネティックデスクトイで、もう見たくないという状況でも中々目を離すことが出来ません。
回転させると連続的かつ流れるように螺旋が動き出して視線がぐいぐい引き付けられます。
ステンレス、ブラス、コッパーの3素材展開となっており、お好みで選ぶことができます。
手の甲でも回せますが回したら最後、もう作業どころではありません。
参照元: rakunew
Halospheres
Halospheres from Hedra Concepts on Vimeo.
¥7,490
現代からの第二の刺客は超高速で回転するデスクトップトイ『Halospheres』をご紹介します。
回転する本体、ストローパーツともにやたらと眩しい金メッキ仕様で高級感が半端じゃありません。
指で回した後金ピカストローを使って息を吹きかけるとみるみる加速していき、最大3600RPM以上の超高速回転域に達します。
ここまでくると後は断続的に短く息を吹きかければ回転を維持することができ、ライトアップすれば魅惑的な光のループが現れます。
止める時はそのまま放って置くだけでいいのですが、停止するまでに2~3分の時間を要するのでちょっと早めに切り上げることをおすすめします。
参照元: rakunew
Infinity Levitatin Top
¥20,790
回転系三連発ですがこちらは一昔前に流行った空中浮遊コマU-CASの現代版とも言うべきスピンオブジェです。
U-CASは安定させるのにかなりの練習とコツが必要でしたが、本製品ならわりと簡単に安定させることができるでしょう。
トップの素材はアルミニウム、ブラス、ステンレススチールの3種類で下部にはマグネットが内蔵されており、磁力によって半永久的に空中回転し続ける事が可能です。
一度回してしまえばあとは動きがないので比較的早い段階で現実に戻ってこれますが、その後もちらちら気になり続ける存在ですので視界に入らない所に配置すると良いでしょう。
参照元: rakunew
地球儀ストームグラス

¥3,288
ニュートンの揺りかごと同様に昔から存在するデスクトップオブジェの一つで、もともとは天気予報に使われていた装置がそのままインテリアになったものです。
装置内には液体と結晶が入っており、この結晶のパターンによって天気を予想していたようです。
本来は気圧や気温が変わりやすい場所に設置して使用するのですが、机の上に置いていてもちゃんと変化するので気づいたときにはパターンが変わっていて面白いです。
最近ではインテリア向けにバラなどが装飾として入れられているものも出てくるなどそのデザインは多様化してきています。
LeviZen

¥34,790
ストームグラス同様動きの少ない現代のデスクトップオブジェ『LeviZen』は音波を利用して水滴を浮かすことができるデスクトップオブジェです。
ウッド×アルミで高級感を演出してくれるだけでなく、実際にかなり高価ですので本当のエグゼクティブ向けオブジェでもあります。
水滴の高さはコントロールボックスを操作して上下できますし、複数の水滴を一列に浮かせる事も可能です。
ライトアップすれば幻想的な光の玉を作り出すこともでき、ふわっと眺めてパッと集中力を取り戻したいという人におすすめ。
参照元: rakunew
Force Fluid
¥8,480
いよいよ最後になりましたが今回ご紹介したデスクトイの中では唯一イジれるアイテムがこの『Force Fluid』です。
ナノテクノロジーを利用した最先端オブジェで、界面活性剤球にカプセルされた鉄ナノ粒子からなる液体状のものを2つのマグネットでこれでもかとイジり倒すことが出来ます。
独特の形状と動きが中毒性高めのデスクトイで、スリム設計ですので場所をとりません。
時間を忘れてイジってしまいますが飽きるのも早いので思いっきり楽しむことが出来ます。
参照元: DISCOVER
置いてあるだけで知的な空間を演出できるデスクトイ
トイという名前がついていますがデザイン性の高いものが多く、デスクの上に置いてあるだけで知的な雰囲気を演出することができます。
なぜか近未来的なデザインをしたものが多いのもデスクトイの特徴で、もしもスペースが余っているなら試しに何か一つ置いてみるといいかもしれません。
ただしあまり近くに置くとついつい触ってしまって作業がはかどらなくなるのでその点だけ注意が必要です。
※価格は全て2018年6月25日現在のものです。