部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるアイテムのひとつに壁掛け時計があります。
デザイン性重視のものから実用性重視のものまで多くの種類がありますが、どれを掛けるかによって部屋の印象というのは全く変わるものです。
それゆえ引っ越した際などどんな時計をかけるか悩むところですが、たまにはアバウトに時を刻む時計を選んでみませんか?
『DUSK』という時計は分刻みの正確な時間が分からない代わりに盤面の色を変えてニュアンスで時を知らせてくれます。
12時間かけて暗くなり、12時間かけて再び明るくなるという新しい魅力をもった時計です。
一日の始まりは灰色から、そして真っ黒になるまで部屋と時計のコントラストを楽しみながら毎日を過ごしてみてはいかがでしょう。
文字がない掛け時計
1日は24時間であることをこれまでにはないアプローチで認識させてくれる時計が『DUSK』です。
シンプルな部屋づくりをしている人から自宅ではリラックスしたいと考える人にまでオススメできる掛け時計で、時間帯によって文字盤の色が変わるというちょっと変わった機能を備えています。
正確な時間というのはスマートフォンや腕時計で知れるので、この掛け時計に文字盤というものは存在していません。
代わりに空と同じように色を変えることで空間自体に変化をもたらして時間を教えてくれます。
一度見ただけではとてもシンプルなアナログ時計ですが、見る度に表情を変えるので時間が経ってるということを実感することができるでしょう。
昼下がりに透明になる
一日の始まりは灰色から、そして徐々に薄くなっていき、太陽がてっぺんに登る時間に『DUSK』も透明になります。
そして再び濃くなっていき、夜中の2時には盤面がもっとも黒くなります。
実用性よりもデザイン性を重視する時計ですが、この時計でしか感じることのできない壁とのコントラストが人気を集めておりKICKSTARTERでは大成功をおさめました。
時計の大きさは約30cmで、厚みは40mm、そして重量はたったの450gしかありません。
メイン素材は偏光アクリルで、単三電池一本で動くのでとても経済的。
”一捻りある”デザイン
余計な装飾が一切ないだけでなく、シンプルなだけではない一捻りあるデザインが多くのミニマリストの心を掴みそうな時計です。
さらにシンプルな構造ということもあって価格が¥5,980~ととてもリーズナブル。
同じ価格で通常の壁掛け時計を買うならシンプルなのに変化がある『DUSK』を買おうと思うのも納得できます。
これほどに穏やかな印象の時計というのは中々あるものではないので、クラウドファンディングということもあり今後手に入るという保証がありませんので気になったのであれば購入することをおすすめします。
シンプルなライフスタイルが広がる
ミニマリストという生き方が注目されるようになってからしばらく経ちますが、最近になってようやくちょうどいいシンプルさというものを多くの人が見つけ始めた気がします。
最初はそれこそ何も持たないのが正義だと言わんばかりの徹底ぶりでしたが、だんだんと「必要以上は持たない」という本来の考え方が定着し始めたのではないでしょうか?
筆者もミニマリストいうわけではありませんが、シンプルなライフスタイルというのは工夫が多いこともありとても気に入っています。
部屋に余計なものはない方だと思いますが、この『DUSK』という時計なら違和感なく部屋におさまりそうなので久しぶりに欲しいなと思わせてくれました。
現在掲載中のGREENFUNDINGではまだ100%を達成していませんが、すでに80人以上が支援しているので達成するのも時間の問題でしょう。(7月9日現在)
残り日数は1か月を切っていますので、今後の伸びに期待をしつつ様子を見守ろうと思います。
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