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植物を育てる自信がないけど育てたい。その複雑なわがまま『Parrot pot』におまかせ下さい

忙しい日々の暮らしで癒やしが欲しいのは誰もが願う気持ちである。
いや、忙しくない日々の暮らしでさえ、人生に疲れて緑を眺めたくなるというのが人の心。
「お前は一体どれほど長生きをするんだい?」ついつい木の幹にぽつりとそんな事をつぶやいてしまったり。

Photo by Ishan @seefromthesky on Unsplash

ただそこに裏表なく居てくれる自分だけの存在が欲しい。
そう思って、多くの人は動物を飼ったりもするが、住居環境の問題や、必ずやってくる死の問題に断念をする人も多い。

そのような理由から「ならば」っと植物に流れる人も少なからずいるはずである。
しかし植物ならば、というのは少々エゴイスティックな感覚かもしれない。
非常に繊細な人ならば、きっと植物を枯らしてしまう事まで考える。
それで手が出せない、と思うのかもわからない。(残念ながら筆者はそこまでは考えられない)

しかしそんな繊細な人たちでもようやく大手を振って植物を育てられる日がやってきた。
今回は枯らす心配のない魔法の植木鉢を紹介したい。

安心してほしいんだ。育てていんだよ、もう枯れることはないから。

気軽に植物を育てたい?かしこまり!その願い『Parrot pot』が叶えてしんぜよう。
『Parrot pot』はドローンで有名なフランスのParrot社による自動で水やりを管理をしてくれるスマート植木鉢なのだ。

価格は17,000円だったが今なら12,800円。

基本的な構造としては本体が2.2リットルの給水タンクとなっており各種センサーを搭載しているのであり、植物の状態を把握して自動で水やりをしてくれる。
そしてその4つのセンサーが土壌水分や気温、肥料量や光量などのの4つのデータをリアルタイムで測定してくれるのである。

このようなデータは15分毎に記録され、クラウド上にある「Parrot Cloud」へと2時間毎に転送されるのであり、また植物に不足しているものや合わないものを変えるため、8000種類以上の植物クラウドデータベースにアクセスした視点からの個別のアドバイスやアラートを受け取ることも可能となっている。

より詳しく説明させてもらおう。
日常の自動の水やりは「Perfect Drop」モードである。
水やりを数回繰り返すと”Parrot Pot”が植物の必要な水分量を把握し、その後の水やりで使用する水量を勝手に自動調整してくれるのだから驚きである。

うっかりさんの人間と比べて大量にあげ過ぎたりあげ忘れたりがなく、適切な時に適量の水が与えられるのに加え、便利なリアルタイムの測定機能が肥料や光量が必要だと判断するとユーザーのスマホに通知を届けてくれる。

それゆえにこの『Parrot pot』で育てられる植物はイキイキと健康な状態で育つことが可能なのである。

長期旅行や長期出張の場合には「Plant Sitter」モードが便利

この機能は最大1カ月まで自動的に水やりを行えるので安心して長期の旅行へと出かける事が可能である。

あなたが旅先の景色や食事にうつつを抜かし目をキラキラと輝かせている間、『Parrot pot』は日々水量を調整し植物を枯らせないように腐心する。
ありがとう『Parrot pot』。仕事を任せたいと思うのは君のような人間のことだよ。

ただ、そのような長期の旅行に常にコンセントなどに差して稼働させておくのは火事などの可能性からなんとなく恐いとお思いではかろうか?

その点は安心してください。
履いてます・・・ではなく、『Parrot pot』は単3電池4本によって電源コードなしで約1年間自律動作するスタイルをとっているのである。

その事から屋内、ベランダ、オフィスなど、自分が好きなところへ置くことが出来るのであり、強固なABS素材で紫外線予防加工が施されているため、本体自体への手入れも最小限だけで済むようになっているのはとっても嬉しいんだな〜。

Save the earth!!『Parrot pot』で自分の植物だけを守れればそれで満足か?答えはNOだ

『Parrot pot』は1個のお買上げごとにParrot社がエチオピアのティグレ地方に木を1本植樹するという。(日本の東北地方ではないから関係ないとは言わないでほしい)
WeForestという組織の協力のもと、再森林化を目指すParrot社はそのような活動にも積極的なようだ。

自分の一票が大きな一票になる、という政治参加の常套句のように、自分一人のガーデニングがエチオピアの大地も同時に育てるという、壮大なスケールの元に立たされている事を忘れないでほしい。(エチオピアのティグレ地方だから自分とは関係ないはNGで)

参照元: Parrot 公式サイト

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