暑い日はキンキンに冷えたビールが美味しいですが、カニ泡ひとつないクリーミィな泡ならもっと美味しいですよね。
自宅で飲むよりも居酒屋で、居酒屋で飲むよりもバーで飲むビールが美味しいですが、自宅でもバークオリティのビールが飲みたいと思ったことはありませんか?
筆者も自宅で美味しいビールが飲みたくて、注ぎ方を頑張って習得してみたり数々の便利グッズを使ってみたりといろいろ試行錯誤してきました。
その結果行き着いたのは「サーバーで注いだほうがやっぱり美味い」ということで、今ではお気に入りの家庭用ビアサーバーがあります。
というわけで今回はその時の経験を活かして今買うならコレ!というおすすめの家庭用ビアサーバーをご紹介します。
Contents
家庭用ビアサーバーの選び方
自宅でも簡単にクリーミーな泡が楽しめる家庭用ビアサーバーは、大きく分けてスタンドタイプとハンディタイプに分かれます。
スタンドタイプはたまにメーカーがキャンペーンなどでプレゼントしていたりしますが、缶ビールをセットしてまるでお店のサーバーみたいにビールを注げるのが特徴です。
店舗同様炭酸ガスを使用するものから電池で稼働するものまであります。ランニングコストはかかりますができれば炭酸ガスを使うタイプがおすすめ。
ハンディタイプも同様に缶ビールをセットするわけですが、こちらはビールを美味しく飲むというよりはクリーミーな泡を作ることに専念している感じです。
価格も比較的リーズナブルなものが多いので、試しに使ってみたいという人はハンディタイプを選びましょう。
ビアフォーマーという選択肢も
ハンディタイプよりもコンパクトに、それでいてお手入れも簡単に済ませたいという人におすすめなのがビアフォーマーです。
使い方はいつもどおりグラスにビールを注いで、ビアフォーマーを入れてスイッチを押すだけ。
ヘッド部分が細かい泡を作ってくれるのであっという間にクリーミーな泡が出来上がるという優れモノで、グラスさえあればどんなビールにも使えるのが特徴です。
瓶ビールでクリーミーな泡なんて想像しただけでも喉が鳴りますが、手軽にクリーミーな泡を楽しみたいならぜひ使ってみてください。
おすすめの家庭用ビアサーバー:ハンディタイプ
タカラトミーアーツ / ビールアワー 極泡

¥2,169
電池式のハンディビアサーバーで、内蔵された「泡立て羽根」が高速回転してクリーミーな泡を作り出します。
羽根はボタンを押した時だけ回転するので、最初はそのままゆっくり注いで、7分目まで注いだらボタンを押して残りに泡を注ぎましょう。
携帯性にも優れていてお手入れも簡単なので、バーベキューの時などにもおすすめです。
Bestaid / 超音波式ビールサーバー

¥1,699
コンパクトにこだわった製品で、タカラトミーアーツのものとほぼ同等ですがこちらは超音波で泡立てるタイプです。
ファンよりも細かな泡を作ることができますが、2回目以降は泡のサイズに多少ムラが出るかもしれません。
さまざまなシーンで活躍してくれますので、一台あると何かと重宝するのではないでしょうか。
グリーンハウス / ハンディビールサーバー

¥2,000
グリップがついているタイプで缶を直接持たないのでビールがぬるくなりにくく、セットもワンタッチで簡単なビアサーバーです。
泡立ては超音波式なのでとてもきめ細かい泡を作ることができ、一口目のクリーミーさはまさにお店そのもの。
サイズは大きいですが使いやすさに定評のあるビアサーバーで、丸洗いできるメンテナンス性の良さも人気の秘密です。
おすすめの家庭用ビアサーバー:スタンドタイプ
アサヒビール / Wコック缶サーバー

¥6,819
自宅のキッチンに置いておきたいスタンドタイプで、2種類のビールを飲み比べできる超音波式ビアサーバーです。
もちろん同じビールをセットしても構いませんので、ホームパーティーなどある程度人数が集まった時にも便利です。
スタンドタイプはメンテナンスが面倒ですが、ハンディタイプにはない雰囲気がありますのでそこまで含めて美味しいビールを味わいたいという人におすすめ。
ビアパーティ2 / ビアパーティ2 バリューセット

¥3,360
一般的な缶ビールではなく一回り大きい2L・3L缶に対応したビアサーバー。
炭酸ガスの小型ボンベが3本付属しており、お店同様にガスのチカラで泡立てるので本格的な雰囲気でビールを楽しむことが出来ます。
保冷カバーが付いている3L缶でもぬるくなるのを遅らせることができ、バーベキューなど大人数で楽しむ時におすすめです。
グリーンハウス / ビールサーバー

¥9,288
見た目の高級感がスゴいですが、構造はシンプルで中に缶ビールを入れて使用するスタンドタイプ。
このビアサーバーの優れているところはなんと冷却機能がついているところで、場合によっては一杯目より二杯目のほうが冷えているなんてことも。
超音波できめ細かい泡を作り出し、注ぎやすいレバーで黄金比の7:3を簡単コントロールで作り出すことが出来ます。
タタコーポレーション / クリーミービールサーバー 極AWA

¥5,890
内容量1.8Lというかなり大きめのビアサーバーで、缶ビールなどを一度移してから使用するタイプ。
サーバーに注ぐ時に気をつけないと炭酸が抜けてしまいますのでちょっと面倒ですが、付属の保冷剤でキンキンに冷やせばお店さながらの雰囲気でビールを楽しむことが出来ます。
減ってきたのが分かるクリアケースなので、ちょこちょこ補充していけばいつまでも美味しいビールを飲むことができるでしょう。
気になるビアサーバーは見つかりましたか?
ハンディタイプ、スタンドタイプそれぞれにメリット・デメリットがありますが、アウトドアではハンディタイプ、自宅ではスタンドタイプと使い分けるのが良さそうです。
筆者が実際に使っているのはグリーンハウスのビアサーバーですが、メンテナンスが面倒ということもあり週末のみの出番となっています。
それでもやはりサーバーで注ぐビールは全然違いますので、週に一度の楽しみを最高の肴を用意して思う存分楽しんでいます。
みなさんも用途にあった家庭用ビアサーバーで、美味しいビールとともに素敵な時間をお過ごしください。
※価格は全て2018年9月16日現在のものです。