コロナ禍で「コーヒーを飲みにちょっとコンビニへ…」も憚られるといいますか、とにかく気軽に外出できないこのご時世。
美味しいコーヒーが飲めないなんて、コーヒー中毒者にとっては週末がなくなるよりもツラいですよね!
ということで今回は、コーヒーセット一式を揃えている皆様にぜひとも使っていただきたい、Plusmotion+のミルブラシをレビューします。
1本でミルを隅々までキレイにできるようですので、その実力を確かめてみましょう!
Plusmotion+の多機能ミルブラシ
自宅でドリップコーヒーを楽しむ方なら一本は持っているであろうミルブラシですが、1本でミル全体を掃除しようと思うとなかなか難しいですよね。
そこでPlusmotion+は、両端に質感の異なる毛を使用した多機能ミルブラシをリリース。
ちなみにこのPlusmotion+は、オシャレすぎるコーヒグラインダー『1Zpresso』のメーカーで、『JPpro』は以前Hacktsuでもレビュー(詳細は↑)しました。
今回の製品も柄の部分に木材が使われており、これがまたいい雰囲気というか味のある仕上がりになっています。
一般的なミルブラシには豚毛などの硬い毛が使われていて、静電気で張り付いたコーヒーカスをバシバシ払えるようになっているのはご存知のはず。
本製品の硬い毛は白い方(豚毛)で、長さが整っていて密度はかなり高めな印象を受けます。
反対側の黒い毛(PBTテーパー毛)はとても柔らかく、触り心地は最高でチークブラシのよう!(チークブラシを触ったことが無い方すみません)
個人的には小一時間無心で触ってられる柔らかさですが、このフサフサが微細なコーヒーカスをいとも簡単に除去してくれるのだとか。
木柄は真ん中がくびれていて、ちょうど良い太さでとても握りやすいです。
これなら、男女問わず適度な力加減で扱えるのではないかなと思います。
ちなみにこのブラシの販売価格は¥3,300(税込)となっており、保管用のプラスチックケースが付属します。
参照:PLUSMOTIONメンテナンス用多機能ブラシ|Logic
愛用ミルの汚れを落とす
それでは早速、愛用のミルを持ってきてお掃除してみます。
前回のクリーニングが2週間ほど前なので、毎日使っているだけあって相当のコーヒーカスが溜まっているはず!
愛用しているのは、ご存知Kalitaのスタンダードなミルです。(『JPpro』じゃないんかいというツッコミはなしで)
リーズナブルな価格ながらしっかり粒度調整までできて、デザインともにお気に入り。
はいはいはい…こうしてあらためて見るときったないですね。
これはメンテナンスしがいがありそうというか、撮れ高に期待が持てそうです。
まずはジャブということで、カップ内を白豚毛ブラシでザザッと掃除。
出ますよ出ますよ…木目の間に挟まってた微細なコーヒーカスが!
あっという間にカップのクリーニングが終わってしまいました。
普段使っているブラシだと隅の方にちょっと残って、最終的につまようじなんかを使ってかき出してたのですが、今回はブラシだけで一発です!
これに気を良くしまして、こんなに簡単に取れるならと分解して徹底的にクリーニングします。
ミルの目にもコーヒーカスがたくさんついてましたが、白豚毛パワーで新品同様の輝きに。
ちなみに最初にコーヒー豆をいれるところは、白い方よりも黒い方が掃除しやすかったです。
こんなにコーヒーカスが!
わずか2週間だというのに、こんなに取れました…。
いつもはこの半分くらいな気がしますが、隅々までかき出せた証拠なのでしょう。
このコーヒーカスだけで、100ccくらいならコーヒー入れられそうな気がしますね。
なんだか見ず知らずの他人に家の中を見られているようで、すごく恥ずかしい気がしますが現実はただのコーヒーミルなので大丈夫!
専用ケース付きでギフトにもおすすめ!
ということで、機能性と使いやすさが痛すぎるほど伝わったかと思います!
実際に使ってみると想像以上といいますか、持ちやすい・力が入れやすい・掃きやすいと三拍子揃っていました。
これはコーヒー好きなら一本は持っていたいところ。
もしもパートナーやご友人、同僚の方にコーヒーを愛してやまないなら、ギフトにするときっと喜ばれますよ。
Plusmotion+『メンテナンス用多機能ブラシ』は、LogicのWebストアから購入できますので、気になった方はチェックしてみてくださいね!
購入はこちら→PLUSMOTIONメンテナンス用多機能ブラシ|Logic