どの家庭にも1つはあって、最近ではインテリアとして魅せられるおしゃれな物が注目を集めているゴミ箱。
とはいえ、デザイン性が高いものはシンプルなごみ箱と比べて実用性で劣るところがあるので、「これまで通りでいいや」という方も少なくないようです。

そこで今回は、オシャレかつ使いやすさを追求して開発された自動開閉機能付きのゴミ箱をご紹介します。
手をかざすだけでフタが開くなんて、「なんで早く作ってくれなかったの？」って感じですよね。

リビングやキッチン、書斎やオフィスなど、置き場所にマッチした自動ゴミ箱を皆さまも探してみてはいかがでしょうか。

ゴミ捨てだって快適に！センサー式の自動ゴミ箱がオシャレ！

毎日幾度となく使用する機会のあるゴミ箱は、もしかしたらどの家具よりも使用回数が多いかもしれません。
そんな頻度の高いゴミ捨てを快適にできたら、暮らしは今よりもより豊かで快適になると思いませんか？

エコが注目される現代において、ゴミ箱はサイズだけでなく様々な種類やデザインの物が販売されるようになりました。
自動開閉機能付きのゴミ箱はまさにその最先端であり、開閉方向を横と縦の2種類から選べるのも魅力の一つです。

自動ごみ箱のメリットとデメリット

フタの開閉が自動になったからといって、そこまでの魅力を感じないという方もいるでしょう。
また、魅力を感じないとは言わないまでも、「別に今のままでいいかな・・・」という方は多いはず。

自動ゴミ箱にする最大のメリットは、ズバリ”ゴミ箱に直接触れなくていい”ということです。詳細についてはこのあとのトピックでご紹介しますね。
そしてデメリットですが、開閉にほんの少し時間がかかること、そして電池切れになるとフタが開かなくなるということです。

電池切れになったからと言って完全に使えなくなるわけではありませんが、やはり不便ですので電池切れには十分注意しましょう。

自動ごみ箱はキッチンで使うと超便利！

前のトピックで、自動ゴミ箱は直接触れないことがメリットだとご紹介しましたが、これは”手が汚れている状況”で真価を発揮します。
「家にいて手が汚れる状況っていつ・・・？」と考えてしまったそこのあなた、きちんと料理やお掃除をしていますか？

調理中にゴミを捨てたい瞬間というのは意外と多いもので、ニオイを気にしてフタ付きのゴミ箱を使っている家庭ではゴミ捨てのためにわざわざ手を洗うという方までいるようです。
これでは料理の効率を著しく低下させますから、はやいところ自動ゴミ箱をキッチンに置いて、そんなゴミ捨ての煩わしさから1秒でも早く開放されましょう。

家庭で使うなら45Lサイズがおすすめ！

家庭用ゴミ袋の一般的な規格といえば45Lサイズですので、自動ゴミ箱といえどもサイズはやはり45Lがおすすめです。
書斎やオフィスのデスクで使うなら小さいものでも良いでしょう。ただし、あまり自動化するメリットは感じられないかもしれません。

素材はやっぱりステンレス製がイチオシ

一口に自動ゴミ箱といっても、本体素材に樹脂が使われていたりステンレスだったりと様々です。
耐久性やデザイン性を気にするなら、樹脂よりステンレス性のものがおすすめ。メンテナンス性もいいですし、高級感があるのでお部屋の雰囲気を崩しません。

ゴミ袋の交換がしやすいとなお良し

メンテナンス性がいいと記しましたが、これは汚れを落としやすいという意味でゴミ袋の交換がしやすいかとなると、それはまた別の話になってきます。
ゴミ袋は多い家庭では毎日、少ない家庭でも1週間に1回はゴミ出しの日に交換するものですので、できればより手軽に交換できるとなお良いでしょう。

自動ごみ箱のおすすめ20選

ここからは、Hacktsu編集部おすすめの自動ゴミ箱を横開き・縦開き・オシャレ・高密閉・高機能の5カテゴリに分けてご紹介します。

見るからにスタイリッシュ！横開き式の自動ごみ箱

自動開閉と聞いて自動ドアを連想したなら、横開き式の自動ゴミ箱はいかがでしょうか。

ZitA／ZitA　45L

2018年5月にクラウドファンディングサイトMakuakeで予約販売キャンペーンを実施し、大注目を集めた自動ゴミ箱のパイオニア的な存在です。
45Lサイズで家庭にフィット、横開き式のオシャレな自動ゴミ箱をお探しなら『ZitA』にしておけばまず間違いありません。

エムール／自動ごみ箱　12L

販売元のエムールは寝具ブランドですが、暮らしをもっと快適にするという目的のもと自動ゴミをリリースしました。
サイズは書斎や寝室で使うのにちょうどいい12Lと、キッチンやリビングに最適な47Lをラインナップ。

47Lの方は開口部が最大33cmと広いので、ある程度大きなゴミもスマートに捨てる事ができそうです。

JOBSON／賢いごみ箱　47L

高精度な高速センサーを搭載しており、手をかざせば0.3秒という速さでフタが開きます。
これにより、自動ゴミ箱のデメリットである開閉時の待ち時間がほぼゼロに。

電池2本で最大15ヶ月稼働のロングライフ設計や、6～30cmまで自分好みの開度にできるセンサー調整機能も魅力的です。

ottostyle.jp／センサー全自動開閉式ゴミ箱　47L

シンプルなデザインに設置しやすい半円ボディ、そして袋がはみ出ないように設計された袋留めリング搭載と、使いやすさで選ぶ方におすすめしたい自動ゴミ箱です。
開閉速度や電池持ちについては特筆すべき点はありませんが、ボタンを押して開閉できる手動モードを搭載しています。

また、45L＋2Lの容量でゴミ袋がパンパンでも交換がスムーズ。お手頃価格の自動ゴミ箱をお探しならこれで決まりです。

密閉率が高め！縦開き式の自動ごみ箱

横開き式は中央から開くので、「隙間が心配・・・」と言う方が多いのではないでしょうか。
そんな皆さまには1枚ブタの縦開き式がおすすめです。

BCOM／センサー付ステンレスダストボックス　50L

縦開き式の特徴として、フタが横に開かないのでスクエア形状もOKです。お部屋の角に置けるって大事ですよね。
単1電池2本で約3ヶ月稼働と電池持ちはあまり良くありませんが、大きさ、デザインとキッチンに置くにはピッタリの自動ゴミ箱です。

WEIMALL／センサー全自動開閉式ゴミ箱　35L

容量が35Lとかなり中途半端ですが、スリムデザインのゴミ箱ってすごくオシャレに見えますよね。
多くの自動ゴミ箱が単1電池で稼働するのに対し、単3電池4本で稼働するのも高ポイント。

ゴールドとシルバーのツートンスタイルも高級感があってGoodです。

MEICHEPRO／自動センサー式ゴミ箱　40L

シンプルで使いやすい自動ゴミ箱をお探しの方におすすめですが、フタだけブラックなのでどことなくオフィス感というかエントランス感の漂う仕上がりとなっています。
容量は40Lと中途半端ながら、センサーが1cmから反応してくれるという優れもの。これなら感度至上主義の方も満足できそうですね。

サンパーシー／センサー搭載ダストボックス　48L

シルバーカラーが多い自動ゴミ箱の中では、比較的珍しいオールブラックカラーを採用しています。
カラーがブラックというだけで、素材にはもちろんステンレスを使用。

ただし、稼働には単1電池が4本必要なので、本体がリーズナブルでもランニングコストはある程度覚悟しておいたほうが良いでしょう。

レッドスパイス／センサー式ゴミ箱　10L

自動ゴミ箱の利便性にすっかりハマってしまうと、寝室や書斎など至るところを自動化したくなります。
この『センサー式ゴミ箱』なら容量10Lと丁度いいサイズ。ゴミ袋としても販売されていますし、レジ袋でも代用できるのが嬉しいところです。

アイリスプラザ／開閉センサー付きゴミ箱　68L

容量が68Lと大きめなので、家庭用というよりはオフィスなどの共用スペースでの使用に最適。
シルバー・ホワイト・ブラックの3色展開で、センサーの反応範囲は10〜15cmほどとなっています。

大きいですがリーズナブルなこと、それから単3電池で稼働するというのがなかなか魅力的です。

デザイン性重視！オシャレな自動ごみ箱

ゴミ箱といえどもインテリアですから気が抜けません。ここでは比較的デザイン性が高めのものをご紹介します。

K’s Wave／センサーダストボックス

ステンレス感というか業務用感がすごいというか、ツール然としている方が好きならこちらの自動ゴミ箱はいかがでしょうか。
生活感のないお部屋づくりを目指してる方にはぴったりですね。

センサーの向きを変えられるので、「部屋の角に置いたせいで反応がいまいち・・・」なんてことになりません。

K’s Wave／手をかざすと自動で開くゴミ箱　30L

同じくK’s Waveから、モダンなお部屋にピッタリのスタイリッシュな自動ゴミ箱をご紹介します。
容量が30Lですので、地域指定のゴミ袋を使用する場合は35Lのものがマッチしそうです。

センサーが2つ搭載されているのが最大の特徴であり、手をかざす角度が変わっても反応は変わらないのが魅力。

アイリスプラザ／自動ゴミ箱　48L

縦開き式のカテゴリでご紹介した『自動ゴミ箱』の48Lサイズで、こちらは家庭にジャストフィットな大きさ。
シルバー・レッド・ブラウン・ブラックの4色から選べるのも魅力。赤がパキッとしているので、お部屋のアクセントにもよさそうですね。

YYWE／自動ゴミ箱

一見ゴミ箱に見えないスタイリッシュなデザインと、ゴミ箱では珍しいシャンパンゴールドカラーがかなりオシャレなモデルです。
これなら女性の一人暮らしでも気軽に導入できそうですね。

センサーの反応範囲は10〜25cmと広く、0.3秒で開くなど性能面も問題なし。12Lと容量は少なめなので、寝室などに置くのにいかがでしょうか。

Infurider／スマートゴミ箱

これまでご紹介してきた自動ゴミ箱と比べると、少しチープな雰囲気のあるポップなフォルムとカラーが特徴の自動ゴミ箱です。
手を近づけるだけでなくノックすることでも開閉でき、もちろん手動にも対応。本体が小さいので、単3電池2本で稼働するのも経済的でいいですね。

不快なニオイをシャットアウト！密閉性で選ぶ自動ごみ箱

フタが付いているだけでニオイはある程度防げますが、さすがに”乗ってるだけ”では不安ですので、しっかり閉まる自動ゴミ箱をご紹介します。

アスウィル／センサー付きトラッシュカン　9L

9Lと35Lの2サイズから選ぶことができ、比較的しっかり閉じるデザインの自動ゴミ箱です。
丸みを帯びているので、小さなお子様がいる家庭でも安心して使えます。

ちなみに樹脂製のため、ヘッド以外は丸洗いできます。多少汚れても衛生的に保てるというのは嬉しいですね。

Nibobo／センサー全自動開閉式ゴミ箱

シルバーとブラックの2トンカラーで、パッと見でゴミ箱とわかりますが密閉性はなかなかのもの。
オールブラックモデルもあるので、気になる方はそちらを選ぶと言いでしょう。

フタが閉まるのに6秒かかるのが気になる方もいるようですが、捨てた後のことなのでそこまで気にする必要はなさそうです。

EKO／フタ付きゴミ箱　47L

しっかり使えてしっかり閉まるタイプの自動ゴミ箱で、サイズも47Lと家庭用にピッタリ。
Amazonのレビューでは200件越えのレビューで評価4.4／5とかなり良く、実際の使い心地にも多くの方が太鼓判を押しています。

Harper Bright Design／全自動開閉式ステンレスごみ箱　48L

全体的にシンプルなデザインですが、開口部が手前に傾斜になっていてゴミを捨てやすいです。
フタが湾曲していて密閉性が高く、他の自動ゴミ箱でニオイ漏れが気になった方でもこのモデルなら安心。

45Lと48Lの2サイズ展開ですので、ゴミの量に合わせて使いやすい方を選ぶと言いでしょう。

“普通”じゃ物足りない！そんな方におすすめの高機能な自動ごみ箱

今回の高機能カテゴリは、クラウドファンディングサイトCAMPFIREでプロジェクトをスタートした『TOWNEW』をご紹介します。

TOWNEW

全自動ゴミ箱『TOWNEW』は、フタの開閉だけでなくゴミ袋の梱包から新しいゴミ袋のセットまでしてくれます。
ここまで来るともはやロボットで、自動梱包には熱溶着技術を使ってニオイまで完全シャットアウト。

さらに、ゴミ袋からゴミが溢れてしまっていても自動梱包できるオーバーロードパッキング機能を搭載します。
また、嬉しいことに『TOWNEW』は充電式で、ランニングコストは僅かな電気代と専用ゴミ袋代のみしかかかりません。

機能性・デザイン性・実用性の三拍子揃った次世代の自動ゴミ箱『TOWNEW』は、今なら1台13,780円（税込）から入手でき、リターンの発送は9月中旬を予定しているとのことです。

参照元：https://camp-fire.jp/projects/view/242529?list=key_visual_main

使えばわかる快適さ！自動開閉でゴミ捨て革命

フタが自動で開閉するだけとはいっても、使えばその便利さに納得せざるを得ないでしょう。
家庭でよく使う45Lサイズが利便性を最も感じられるので、自動ゴミ箱に関しては「試しに小さくて安いのから・・・」ではなく、いきなり本気選びすることをおすすめします。

自動開閉機能付きのゴミ箱で、暮らしをガッツリ快適にしてみてはいかがでしょうか。

※掲載価格は2020年8月20日時点のものです。

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