健康志向が高まりを見せる中、ヘルスケアの手段も年々進化してきています。
特にFitbitなどのウェアラブルデバイスの発展が目覚ましく、心拍数や活動量が計測できるハイブリットスマートウォッチ(エクステリアがアナログで中身がスマートウォッチ)なども登場しました。
他にも身体の様々な情報をトラッキングできるものが続々とリリースされており、これまでより確実に自身の健康状態を把握することができるようになっています。
そんな中ついに自分の「心臓」をトラッキングできるデバイスが登場しました。
自分だけでなく25週の胎児からおじいちゃんおばあちゃんに至るまで家族全員の「心臓」の様子を記録することができます。
名前を『Skeeper』といって、たった53gの中に私達の未来が詰まったかつてないヘルスケアデバイスです。
ヘルスケアデバイス『Skeeper』とは
計測にかかる時間は1分で、しかも1日1回で十分です。
心拍数やその規則度、強さ、ストレス状況をチェックできるので、これ1台あれば家族全員の健康管理をサポートすることができるでしょう。
測定方法はただ胸にのせるだけととてもシンプルで、お母さんの心拍音を子守唄とミキシングして胎教音楽を作成したりすることもできます。
3種類のアプリ
『Skeeper』にはそれぞれの目的に合わせた専用アプリがあります。
妊婦と胎児のための「Skeeper Mama」、乳幼児のための「Skeeper Baby」、心臓・血管疾患のための「Skeeper Heart」の3種類です。
3つのアプリは『Skeeper』1台で全て使うことができ、測定したデータは一目で理解できるよう見やすいグラフ形式で表示されます。
医療精度のHSC技術
『Skeeper』には精密聴診システムHSC(Heart Sound Capturing)が搭載されており、この技術は医療電子聴診器レベルの精度を誇ります。
さらにnoise reduction技術を組み合わせることで心音以外のノイズを徹底除去していますので安心して測定結果を確認することができるでしょう。
また『Skeeper』独自の特許技術による心臓の敏感度や回復度、弾力度など豊富な分析機能に加えて、測定結果から問題解決へ導いたり過去のデータと比較することも可能です。
妊婦さんにとてもおすすめ
健康な赤ちゃんを産むためにはお母さんの健康がとても重要ですが、『Skeeper』があれば妊婦さんのための健康管理プログラムを簡単に作成することができます。
心拍音を計測すればストレス状況の把握・分析ができて、現在の状況にあった食事や運動まで提案してくれるでしょう。
今妊活中という夫婦や現在妊娠真っ最中という人は『Skeeper』を使って母子ともに健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。
世界が認めたヘルスケアデバイス
今年の3月にシンガポールで開催されたIoT ASIA 2018においてIoT INNOVATION賞を受賞するなど『Skeeper』は今世界中で注目を集めています。
本体はバッテリー式でフル充電には80分の時間を要しますが、一度のフル充電で約8時間の連続使用が可能です。
これは家族3人で利用したとすると約3ヶ月は充電せずに使うことができるでしょう。
こんなにコンパクトなのにバッテリーが長持ちなので、一日の内のふとした時間で計測することができそうですね。
『Skeeper』の本体価格は期間限定で¥10,395となっており、カラーはブルーとピンクから選ぶことが可能です。(価格は2018年4月18日現在のものです。)
アプリのインストールは無料ですので、本デバイスを使って家族の将来のためにも早速健康管理を始めてみてはいかがでしょうか。
参照元: GREENFUNDING