参照元: Maker’s Mark
お酒好きにとって毎日の晩酌は欠かせない習慣ですよね。
今回は毎日の相棒に持って来いのコスパのよろしいウイスキーを紹介します。数ある種類からジャンルをアメリカン(バーボン・テネシー)に絞って選びましたので、まだ飲んだことがない銘柄があったらぜひチャレンジしてみてください。
Contents
Maker’s Mark レッドトップ
根強いファンが多く、一目でそれとわかる赤い蝋封が特徴のバーボンです。
香りはアルコールの匂いよりも甘い香りが強く、口に含めばバニラの香りが広がります。他のバーボンとは一線を画す濃厚な香りは同価格体の中では一番おすすめできる1本です。
EARLY TIMES イエロー
アーリータイムスも人気で比較的手に入りやすい有名なウイスキーです。
ライトな口当たりと程よい香り、キレのいい後味とデイリーで楽しめる1本。ハイボールで飲むのもいいですし、紅茶で割るとさらに飲みやすくなるので入門にもおすすめです。
JIM BEAM
CMですっかりお馴染みになったバーボンです。
香りはバニラだけでなく、ほのかにキャラメルを焦がしたような香りもするので女性にも人気です。ロックでも飲みやすいですが、やはりハイボールで飲むのがおすすめです。
Four Roses イエローラベル
JIM BEAMやEARLY TIMESと並んでよく見かけるウイスキーですが、Four Rosesもデイリーでのんでる方が多いかもしれません。
名前からも分かるとおり華やかな匂いが特徴的で、人によっては一番のみやすいと感じるのだとか。おすすめの飲み方は香りが楽しめるようにFour Roses 1に対して、水かソーダ1〜1.5で割るといいでしょう。
I.W.HARPER ゴールドメダル
CMが流れていたこともあり、都会派のスタイリッシュなバーボンとしてイメージが定着しています。
綺麗な琥珀色にやや強めのバニラの香りと、口に含んだ時バニラのあとからやってくるバナナの香りが特徴的です。ロックで飲むと甘さが目立つものの、クセは強くないのでハイボール以外でも飲めるウイスキーを探しているならいかがでしょうか。
EZRA BROOKS ブラック
ジャックダニエルの対抗馬として有名なEZRA BROOKSですが、アルコール度数45度とやや高め。
香りはそこまでアルコールくさくないものの、飲めばアルコールが鼻から抜けていきます。香りも甘さもないわけではないのですが、何せアルコールが強いのでグっときたい時にオススメです。
WILD TURKEY 8年
バーボンの王道といわれるワイルドターキーはラベルの七面鳥が目印です。
スタンダードではなくこの8年を選んだのには理由があって、香りも甘さも全然違います。熟成期間が長いのでこの価格帯では珍しくウッディ感だけでなくスモーキーさも感じられるバーボンです。
JACK DANIEL’S ブラック
お酒を飲まない人でも聞いたことがあるというくらい有名なJACK DANIEL’S。
人気の秘密はその口当たりの優しさと飲みやすさにあることでしょう。特徴のなめらかな甘さと程よい香ばしさを楽しむのもいいですし、気軽にさまざまな飲み方ができるのもこのウイスキーのいいところです。
OLD CROW
松田優作が愛飲したというウイスキーですが、現在のレシピとは異なるようですので思いは馳せないように。
やや濃いめの琥珀色にむせかえるほどのエステリーさがありますが、口に含むと接着剤のような香りの奥にナッツが感じとれます。ストレートで飲むにはクセが強すぎる気がしますが、ロックまたは極少量加水すると途端にソフトになるので、バーボンらしい甘さと香りが感じとれるでしょう。
T.W.Samuels
JIM BEAMに勝るとも劣らない価格でコスパが良すぎるウイスキーがT.W.Samuelsです。
バーボン特有の香りはあるものの強くなくアルコールのピリピリ感も強いので、ストレートやロックではなくハイボールがおすすめ。ハイボールにすることでさらに香りは弱くなってしまいますが、デイリー用にコスパ重視の銘柄を探してるという人は一度手に取ってみてください。
今回は10銘柄を紹介させていただきましたが、毎日の相棒になりそうな1本は見つかりましたか?
低価格でもしっかり味のあるものがほとんどですので、自分にあった飲み方も探してみてはいかがでしょうか。