メタボリック・シンドローム、通称メタボとは、内臓脂肪過多となってしまい、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めてしまう状態を指します。
基本的に太っている状態とは、おなか周りに脂肪をたくさん蓄えてしまっている状態で、当然、内臓にもそれなりに脂肪があり、メタボ状態といえます。
意外とわかりにくいのは、一見普通の体形なのだけど、内臓にはそれなりに脂肪を蓄えており、やはり生活習慣病のリスクが高まっている、いわゆる隠れメタボです。
いずれにしても内臓に脂肪が蓄積するとおなか周りにも脂肪が増える傾向にあるため、おなか周りのサイズに注意することがメタボ対策となります。
本稿で解説する『WELT(ウェルト)』は、見た目はごく普通の革のベルトなのですが、実はメタボ予防に役立つ機能が満載のベルト型ウェアラブルデバイスなのです。
『WELT』はベルト部分もセンサー内蔵!自動でウエストを計測してくれます
『WELT』はベルトの金具部分にセンサーが内蔵されています。ベルト部分は普通の革ベルトと思われがちですが、実はベルト部分もセンサーが内蔵されており、ベルトを実際に装着すると自動でウエストサイズを計測し、予め設定しているスマホの専用アプリにデータが転送されます。
多くのヘルスケア系アプリは予め自身の身長や体重などをアプリに登録し、それに対しその日の運動量を計測し、最終的な診断結果を計測する場合が多いです。
そのため身長と体重が変わってしまったら登録しなおす必要もあるのですが、『WELT』の場合はベルトを装着する度に毎回自動でウエストを計測してくれます。
このため毎日使っていく中で、痩せようが太ろうが、常に最新のウエストサイズから結果を計測してくれます。この仕様は基本的に毎日使うことが前提のヘルスケアグッズにおいて非常に優れた点といえます。
『WELT』でどんなことが出来るの?
『WELT』は常に装着して使用者の運動量などを計測し、専用アプリにその結果を転送し、毎日の運動状態を管理します。特に電源スイッチは無く、『WELT』を装着すると自動で機能がONになります。
電池は充電式で、一度フル充電すれば約20日間は稼働します。本体は金具部分も含め、全体が生活防水となっています。常に装着し続けることが前提のデバイスのため、防水機能は嬉しいですね。
金具部分のセンサーには加速計測センサーも内蔵されているため、座った状態と立った状態を認識します。座っている時間を30分単位で計測し、座っている状態が長く続くとスマホからお知らせしてくれる設定も可能です。これにより、一日の活動で、運動不足を軽減するわけですね。
ヘルスケア系デバイスの定番ともいえる歩数計算はもちろん標準機能として備えており、歩数から消費したカロリー数も計測してくれます。
『WELT』が計測してくれるのは運動量だけではありません。
常にウエストを計測している状態のため、ごく短期間にウエストサイズに変化があると独自にアルゴリズムによって食べすぎと判断し、アプリから警告してくれます。
ベルトは調整可能なフリーサイズ、デザインもいくつかあります
ベルトはアクセサリーとしての役割もあるため、見た目も結構大事ですよね。
『WELT』はその点も考慮され、デザインの種類がいくつかあり女性用もあります。
基本的に仕事中にも使えることを想定したフォーマルなデザインとなっています。
多くのベルトのように金具部分をベルト部分から取り外せるため、自分のウエストサイズに合わせてベルトをカットし、サイズを調整できます。
ベルト部分にもセンサーが内蔵されているため、別の革ベルトに換装は出来ないので注意しましょう。
参照元: rakunew